井沢元彦が中韓の反日の説明を中国と韓国の反日の態度を
それぞれ朱子学の害に毒されていると断じて説明している。
論旨は明快で快刀乱麻のごとく心地よい。
逆にあまりにも単純な論理でオリジナルは歴史観をうちだしているので反対やトンデモ論と非難するひとたちもおおいようだ。

歴史というものを解釈するときには進化論などと同じように後追いの解釈なのでそれが真実かどうかを証明することはできない。
だからその論旨の展開だけを楽しめばよい。

その点、中国、韓国、そして日本の官僚精度が朱子学に毒されているという説明は楽しめる。