植物などからそのエキスを取り出す方法に
アルコール抽出法というものがあるらしい。

ブログのあぐり
にその紹介がある。

一部を転載する:

植物からエキスを抽出するにあたり、油に溶ける物(油溶性成分)と水に溶ける物(水溶性成分)を抽出できるアルコール利用方法はとても効率的。

アルコールは度数35~40%を目安にします。

利用できるアルコールは以下。
※ 特例もあるので全ての生薬・ハーブがこれで抽出できるわけではありません
●30~40度以上の無臭蒸留酒:ホワイトリカー・ウォッカ・無水エタノールなど
 無水エタノールは、精製水でアルコール度数を30~40度にする
 (無水エタノール30mlを精製水70mlで薄める)

■材料
アルコール 100~150ml
ドライハーブ(生薬)10~20g

(生の場合は約3倍量)

1.ハーブ(生薬)を瓶に入れ、アルコールがひたひたになるくらいまで入れる。完全にハーブ(生薬)がアルコールにひたるよう、アルコールを足すなどして調節する。
*瓶はあまり大きすぎると空気に触れる面積が増えるので、ちょうどいいものを選ぶ。

2.フタを閉め冷暗所に2~3週間置く。浸出を促すため毎日1~2回よくシェイクする。

3.モスリン布または、コーヒーフィルター、キッチンペーパーを2重にして包み絞りこす。アルコールの中にハーブ(生薬)の残りがまだあるようならば再度よくこす。

4.保存用遮光容器に入れて冷暗所で保存。

2-3週間とはずいぶん手間がかかるなー。