2月7日のリニア-コライダー加速器レビュー委員会にて
久保さんがリターンラインでは10nTのレベルの磁場の乱れが問題になると
驚くべき事をいっていた。
10なのテスラというのは0.1 ミリガウスのことで地磁気の何千分の一くらい小さい。
そして地磁気の変動は100nT程度であることがしられているので
(茨城県柿岡の地磁気観測所でモニターしている)
地磁気の変動の十分の一の変動が問題になる(ビームの衝突頻度のリミノシテイ)をさげるちいうのだ。
久保さんによれば10ヘルツのパルス状の変動を心配しているのだと言う。

地磁気は10Hxではないが地磁気の変動、柿岡のデータは10Hz の頻度でデータテイキングをしていて
プロットが荒くて読みにくいのだが数分に一回くらいにはみえる。

私の直感では10Hxの機器のコモンモード電流によるグラウンド電流が
10nTのソースではないかと思う、

それはその気になれば測定できる。