超弦理論入門というすぐれた本がブルーバックスででたのをみつけた。
ブルーバックスでは南部陽一郎をふくめて他の有名な研究者も入門書をかいているが
この大栗博司のものがいちばん良く書けている。
レオナルドサスキンドやブライアングリーンもよくかけているが
大栗の本も彼らに近い出来具合だ。
外国人だからよい入門書がかけるというわけではなく、
実際、それほどのものでないのも最近読んだ。
文章をおもしろくわかりやすく書く能力は
言語の問題ではなく、個人の問題なのだろう。
おそらく大は栗博司はレオナルドサスキンドやブライアングリーンの一般向けの本を熟読して書き方を学んでいるだろう。
ファイマンがファイマン物理の教科書をかくくらい
意識してこの入門書に精魂をこめているに違いない。
大栗博司はブログも解説していてこの新刊についての紹介も
ある。(8月21日づけ)
超弦理論入門では大スターのウイッテン(プリンストン大学)の
功績をわかりやすく紹介している。提灯持ちかとも思われないほどに。
なぜ世界中の素粒子の理論家がみな
超弦理論に夢中になってしまったかが
この本でよく了解される。
もともと物理学には相補性というものがあり、
まったくことなる二つの理論が同じ実在を説明できると
いうことだけでも理解が大変なのに
ウイッテンのM理論のように
理論が5つもありこれがみな同じ実在を表しているだとなると
実在論について新たな観点が必要になるだろう。
ブルーバックスでは南部陽一郎をふくめて他の有名な研究者も入門書をかいているが
この大栗博司のものがいちばん良く書けている。
レオナルドサスキンドやブライアングリーンもよくかけているが
大栗の本も彼らに近い出来具合だ。
外国人だからよい入門書がかけるというわけではなく、
実際、それほどのものでないのも最近読んだ。
文章をおもしろくわかりやすく書く能力は
言語の問題ではなく、個人の問題なのだろう。
おそらく大は栗博司はレオナルドサスキンドやブライアングリーンの一般向けの本を熟読して書き方を学んでいるだろう。
ファイマンがファイマン物理の教科書をかくくらい
意識してこの入門書に精魂をこめているに違いない。
大栗博司はブログも解説していてこの新刊についての紹介も
ある。(8月21日づけ)
超弦理論入門では大スターのウイッテン(プリンストン大学)の
功績をわかりやすく紹介している。提灯持ちかとも思われないほどに。
なぜ世界中の素粒子の理論家がみな
超弦理論に夢中になってしまったかが
この本でよく了解される。
もともと物理学には相補性というものがあり、
まったくことなる二つの理論が同じ実在を説明できると
いうことだけでも理解が大変なのに
ウイッテンのM理論のように
理論が5つもありこれがみな同じ実在を表しているだとなると
実在論について新たな観点が必要になるだろう。