千葉大学柏の植物工場は一棟2400平米ちかくだ。
このサイズが4棟近くあり一棟数億円だという。
仮に一棟2.4 億円として建坪を800坪とすれば
(こういうあらっぽい算術をある物理の分野では
オーダーエステイメーションとよぶ)
坪30万円。
つくりはいかにも安っぽく。那珂もたいしたものははいっていない。

つくっているものといえば
トマトかレタス。

第一勘では高すぎる。

補助金がなければとても採算がとれない気がする。

水耕のトマトは低農薬というのがセールスポイントなのだが
その農薬の量は土壌栽培とくらべて量的にどうかとたずねたが
明確な答えは無かった。

そういうものを追求していくと
土壌栽培、露地栽培のトマトに農薬の問題があるということを
声をあげてしまうことになるので
言いにくい事もあるだろう。

これは
放射線治療の進展にもアナロジーがある(似ている主張だ)

重粒子線治療は正常細胞への放射線照射量がとても少ない!
というとそれでは
X線治療ではどうかとつっこまれてしまうので
宣伝がしにくいのだ。