それって実際… | ごめんそれほど好きじゃない

ごめんそれほど好きじゃない

好きだけどそれほど熱中してるわけじゃないんです。

日テレで深夜に放映されていた、

「それって実際どうなの課」という番組が大好きで

欠かさず観ていた。

チャンカワイや持田コシヒカリ、ザたっちなどが

いろんなダイエットの検証をしたり、女優の

森川葵がいろんな芸当にチャレンジして、あっと

言う間にマスターしてしまうコーナー

「ワイルドスピード森川」ってのも本当に凄く、

最終的には本当にスポーツスタッキングのアジア

大会でメダルを獲得してしまうというホンモノの

実力をみせつけたりと、企画がとにかく面白くて

いちいち影響されていたんだった。

食事前に高カカオチョコ5gで血糖値の上昇を防ぐ

とか、本当にやってたもん(笑)

 

ところがこの人気番組、面白いのに突然打ち切り。

この打ち切り劇は唐突で、出演者みなキツネに

つままれたような雰囲気だった。

 

日テレの人事から番組構成に至るまで、おおっ!と

思ったことは一度も無くて、だから愛社精神の

強かった桝太一アナウンサーや、日テレの良心とまで

言われた藤井貴彦アナウンサーまでが逃げた。

藤井アナなんて今セント・フォースだよ(笑)

 

「セクシー田中さん」の件でも小学館と見解が

違いまくってもなぜか、いつまで経っても脚本家を

庇うコメントしか出せないし、コンプライアンス

そのものがきっと存在しないんだろう。

だけど私らみたいな人間には、きっと上辺しか

見えていないだろうし、どこの放送局でもアコギな

仕事ぶりではあるんだろうが。

 

それが先日、突然TBSで特番が放映された。

そっくりそのまま、MCも生瀬勝久のまんま、登場も

チャンカワイと持田コシヒカリで内容もほぼ同じ。

そしてタイトルが「それって実際どうなの会」!

なんじゃそりゃ。思わずチャンネルを確かめたわ。

少なからずネットもざわついた。

だけどあまり記事には上がらなかったので

これは暗黙の了解か、製作した中京テレビが

不自然な打ち切りに怒って番組ごとTBSに売ったか

どちらかだな、とは思ってた。

 

そうしたら今日ヤホーニュースにこの件が上がった。

 

 

「ウワサによると、人気番組だったにもかかわらず3月末での番組終了を告げられた中京テレビの番組プロデューサーが、怒ってクーデターを起こしたようです。5年前にゼロから番組を立ち上げた彼は、視聴率も評判も良いのに終了することに納得がいかず、『だったら、この企画を持って会社を辞めます』と言って辞表を出したそうです」

 

だったそうです(笑)

よくやった!

今の日テレには人を見る目も番組を精査する目もない。

報道も中途半端だしドラマはいい加減だし、

昼間なんてあのくーだらないミヤネ屋を読売から

全国ネットで垂れ流してお茶を濁してるしさ。

どっちがマシかっていうとTBSだろうな。

 

私にとってはこの番組が継続してくれると嬉しい。

そして本人も終わるのが不本意なのがありありと

見えていた森川葵さんの「ワイルドスピード森川」

も復活してもらいたいし、大島てると狩野英孝の

コーナーとか、メルカリで家じゅうの不用品を

売っぱらう緑川静香さんのコーナーとか、

もう全部楽しみだったから復活してくれー。

 

それでちょっとは日テレも思い知れ。

もう全然、どのジャンルもオワコンなんだよな。

 

それを言ったらもう、地上波って終わってるけど。

私はまだ観てる方だけど、もう子どもら世代は

全然観てないもんね。ネトフリとアマプラだけ。