ご無沙汰してます。

まもなく3年目の滝野澤薫です。

私はいま、テレビの仕事ではなく映画の仕事をしております。

バラエティの会社なのに映画??とクエスチョンマークがついた方、

その疑問にお答えしましょう。

我が社では全員が全員、バラエティのADとして仕事を

しているわけではないのです。

 

所属するスタッフのごく少数ですが、

映画の制作プロダクションに出向という形で

映画を制作するスタッフとして派遣される人間がいます。

仕事内容はバラエティのADと似ているところもありますが、

バラエティでは経験できないこともあります。

 

例えば、、、

撮影の本番中に付近で音の出る作業、

一般の通行人を一時的に止めて撮影に支障のないようにする

「音止め」「人止め」というような業務

車での移動が基本なので、ロケ地まで迷うことなく

たどり着けるように集合場所からロケ地までの道のりを記載した

「ロケマップ」というものを作成したりします。

いま私がお伝えした業務は主に「制作部」という部署が行い、

映画のスタッフは様々な部署が集まってます。

 

役者さんの芝居を撮る「撮影部」

シーンに合わせてライトを当てる「照明部」

役者さんの声を録る「録音部」

 

など、多くの部署が集って1つの作品が完成してます。

お伝えしたのは一部ですので、興味がある方は調べてみてください。

 

いま私が携わっている作品は、

準備期間2年以上にわたる超大作です。

 

完成はいまから2年後で、

バラエティとはまた違ったスケジュールですが、

映画のエンドロールに自分の名前が載るというのは

この上ないやりがいの1つです。

 

ここまで読んで、興味が湧いた方、

映画の仕事もおもしろいですよ。

選択肢のひとつとしてお考えください。

 

最後に今回の作品でお邪魔した、

ロケ地での綺麗な朝日をどうぞ。