「東海道新幹線」(に限定して)を乗降される、貴方の大切なお客人に快適な「車送迎」をお届けする為、東京駅八重洲パーキング西駐車場(以下 八重洲西駐車場)の活用方法を解説します。

雨に濡れることなく、車椅子をご利用の場合など、必須と言っても良い知識となります。
 

予備知識として把握すべき東京駅八重洲口改札の構造を、画像を見ながら押さえて行きましょう。

東京駅案内MAP(1F)にはこのように表示されています。
(MAP左下の東西南北の矢印表示を確認、八重洲口は駅の東側である事を把握しましょう)

東京駅八重洲口には、五カ所の改札口が存在します。
八重洲北口、八重洲中央口、八重洲中央北口、八重洲中央南口、八重洲南口の計五カ所です。

東京駅には、このほかにも 日本橋口、丸の内北口、丸の内中央、丸の内南口の改札口があります。

丸の内側には、更には 地下鉄や地下通路、地下街に接続する地下改札が多数存在します。丸の内地下北口、京葉地下丸の内口などです。

 




上記画像の右上部分を拡大した図を見ながら、解説を進めます。


 

↑八重洲中央口と八重洲南口の間に「八重洲中央南口」と黒で小さく表示された改札が存在しています。その「斜め右上」には、紫色で示されたエレベーターのマークもあります。このエレベーターは八重洲西駐車場の「Y2」エレベーターです。

この「八重洲中央南口」改札と「Y2」エレベーターを使うことは、
大切なお客人が雨に濡れてしまわれる事も無く、細心の注意を払って階段を乗降していただくこともなく、貴方のホスピタリティの一部を表現するに欠かせない知識となります。

上記案内MAPを上下逆さまにした案内図が以下の画像です。
図の右手が北方角、

実際の縮尺ではなく 寸詰まりの↑絵です。

 赤枠白文字で 現在地 と書かれた改札が、
 必須の「八重洲中央南口」↓です。




<八重洲西駐車場へのアプローチ>

銀座数寄屋橋、鍛冶橋交差点方面から外堀通りを東京駅方向へ走行し、
八重洲西駐車場の入り口から、スロープを下り、入場ゲートを通過します。

(画像中央の赤い線は無視願います)

画像の左端が、入場ゲートです。

  「余計なお世話」なれど、駐車券を紛失せぬ様に工夫を致しましょう。駅の入場券も同様ですが。
このゲートの直ぐ先には首都高速からの入り口があります。



ゲートをくぐり、右方向へ一方通行路を進行し、NIPPON レンタカーの事務所前、大丸への通路前を通過します。





程なく、↓左折できる通路が目に入ります。


ココを左折し、STOPマークを直進。↓



 次の停止マークを左折します。


 

 この通路エリアはYと表示されています。↑
左折すると、直ぐにY2エレベーターのあるエリアに到達します。



Y2エレベータに最も近い駐車スペースが優先者マークのある
Y2-1、Y2-2の区画です。






予約車がある時は赤のカラーコーンに表示がされています。
当日の予約は不可。

事前予約は 「東京駅八重洲西パーキング、03 3271 4111」へ。
どの様に依頼すれば良いのか、お分かりにならない時は、直接質問してください。
優先車枠だけでなく、Y2(B2 Floor)と表示された駐車スペースも通路左右にあります。





↑優先車枠に接して、
↓Y2 エレベーターが二基設置されています。

B2 ◀ ▶ 1F 





< Y2エレベーターから ホームへ>




Y2エレベーターを1Fで降り右方向に数歩歩くと
一端 外に(屋根あり)でます。画像中央にある出入り口を出て、左方向に歩くと八重洲中央南口改札が見えてきます。

↑ このエリアはTAXI乗り場↓のあるエリアでもあります。



八重洲中央南口改札が見えてきます。





入場券を購入する必要があります。
この八重洲中央南口改札では購入できませんので、

右手方向へ進み、「八重洲中央口改札」で入場券を購入します。
領収証ボタンを押して領収書を確保する事、ボタン押し忘れ無きように。



画面右下の「入場券」(¥140)をタッチ、


切符が出て来たら、先に 左下の空色の「領収証」ボタンにタッチしてから、切符を引き抜きます。



入場券切符と領収証を得たら、再び「八重洲中央南口改札」へ戻り、自動改札機へ入場券を投入、再び機械から出て来る入場券を取り忘れなく手に取り、紛失しない工夫を行い、ホームへと向かいます。
 



京都方面からの「のぞみ」は 16番線に着く事が多く、改札から最も近いホーム行きエレベーターに乗りホームへと向かいます。

勿論、予め搭乗列車名と到着時刻、乗車号車の情報を得た上で、
駅員、乗務員、コンシェルジュ、などに聞き、到着ホームを確認せねばなりません。







16、17番線のホームへ到着したエレベーター、
名古屋方面(南方向)に向かって撮影。


グリーン車は8,9号車が多い様なので、ホームを北に進む(3車輌程度の移動)



お弁当やさんを背に、ベンチ、ゴミ入れBOXを眺める。
この辺りで待機すべし。

グリーン車を降りた客人は左方向の先のエスカレーター、階段で八重洲北口、八重洲中央北口改札へ向かい易いので、列車出口を注視してください。
↓客人がこの出口へ向かわぬように。





ホームでの MEET Service 以上。

送りの場合は西駐車場Y2エレベーターで一階へ向かって頂ければ東海道新幹線は問題ないでしょう。

東京駅はJR東海、JR東日本がホームや通過改札で「縄張り」を明確にしており、たにがわ とき などで 東京駅到着の場合、最短距離で八重洲中央南改札へ出てくる事ができない構造になっていますので、実際に現場を歩き、頭の中に通行ルートを描き、快適な送迎に繋げて参りましょう。

東京駅八重洲口には、大丸の前に、かなり貧弱なタクシー降車場があり、ハイヤーでのお迎えの場合、この狭小エリアでの待機を余儀なくされています。時に路上での待機も余儀なくされます。
車が多く、待機できない時もあります。

八重洲パーキングは南北と東に、地下に拡がっています。
対象の新幹線プラットフォームと自車待機(駐車)位置への合理的な歩行アプローチルートを見いだし、客人のニーズや降雨の有無など諸要素を熟慮し、真心で送迎に臨みたいものです。