ご無沙汰しております
遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます
みなさま可愛い年賀状ありがとうございました(*^.^*)
今年は出せなくて、すみませんでした
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
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さっちゃんは昨年末、怪我と体調不良が重なり手術をしました
現在は手術後の抜糸も済み 体調は落ち着いているのですが、病理検査で病気が見つかったので療養中です。
次から次へと状態だったので、何からまとめて良いやら(^o^;)
【※出血写真などが出てきますので、ご注意下さいね※】
病気発覚のきっかけは、11月の終わり頃の口腔内の怪我でした。
我が家は普段は手作り食なのですが、別宅への荷物運びで久々にカリカリを食べてもらっている時
誤って2度上顎の同じ部分をフードで切ってしまったようで・・・
病院で麻酔をかけて止血してもらっても 栄養剤を飲むなどほんの少しの刺激でも再び出血。。
貰った液体の止血剤も効かず、圧迫止血方法も教わりましたが
痛がって暴れるカラダを押さえての小さな口に5分間の圧迫は...何度チェレンジしても全く上手くいきません。
何回病院へ行っても、場所が場所で方法が無いため 手の施しようが無く 圧迫止血をやって再び出血しないことを祈るしかないと言われてしまいました。
それでも、口からあふれる血は止まる気配なく、壁も布団も血がたくさん飛び散っていました。
次第に 出血多量で血の気なく、息も荒く浅く、心拍も上がっていくのが分かり、頭によぎるのは出血性ショック死です・・・
方法は無いかもしれないけどもしかしたら・・・と、思い切って病院を変えてみることにしました。
ニワトリのしろみちゃんが転院した病院へ
血液がほとんど抜けてしまい危険な数値だったため、すぐにコタちゃんから血液を分けてもらい輸血を行うことになりました。
輸血後のさっちゃんは、グッタリはしているものの お鼻はほんのりピンク色に♪
お兄ちゃんのために頑張ってくれてどうもありがとう、コタ君
以来、我が家ではスーパーこたヒーローと呼ばれています。
良かった!こっちゃん食べるの大好きで・・・大きいカラダで良かった!!!
この後、他の止血法を試みましたが、まだ少量の出血が続いたため 傷の周りの血管を結ぶ手術も行いました。
無事に出血は治まったのですが・・・
ナゼか この後も血液数値が改善せず むしろ悪化していくばかり。
実は怪我の少し前から脾臓肥大が進んでいたのですが、今回血液が一気に抜けたことにより
更に脾臓が頑張ってしまい大切な血液を溜め込んでしまったようです。
脾臓摘出手術を行うことになり手術の際の輸血として大至急ドナーさんを探していたところ
さっちゃん達のおともだち昼一さん家の喜助くんが血液を分けて下さることになりました。
あ!イヤな顔したの~
このとき輸血2度目なので、血液を合わせて問題がないか二方同時の診察・検査が必要だったのですが
とても状態が悪く、平日に輸血と手術を同時にすることになったため 喜助君を我が家で一日お預かりをさせて頂きました。
お仕事終わりの遅い時間に、連れてきて頂いて・・・
年末の大忙しでお疲れな時に、、何度感謝してもしきれません。
昼一さんにはいつも良くして頂いて、助けてもらってばかりです。本当に有難うございますm(_ _)m
喜助くんもとってもよく頑張ってくれました!ありがとう!ありがとう~!!
なんと・・・・イ・・・イケメン・・・ぽっ
喜助くんのおかげで無事に手術をすることができました。本当に有難うございます。
こうして、さっちゃんはコタくん&喜助くんに命を救っていただくことができました。
ドナーさんも麻酔が必要でリスクがある中引き受けて下さって、本当に感謝しています。
・・・その後、摘出した脾臓の病理検査で悪性リンパ腫が見つかりました。
低分化の進行が早く悪性度の高いリンパ腫です。
結果を聞いた時、ショックは勿論ありましたが それよりも、やっぱりか・・・という気持ちが大きかったです。
我が家に来たころから体調を崩しやすかったこと。その際の症状や様子を見ていて、いつか血液系の病気にかかるような予感がしていたからです。
術後の経過はかなり良好で、傷の治りも早かったですし まるで若返ったかのように毎日元気に遊べるまでに回復しました。
もしかすると このまま維持できるのでは・・・と思うほど元気になり少し期待してしまいました(^_^;)
しかし、術後10日目辺りに体調を崩し そこから首のリンパが腫れ 顔のむくみが出るようになりました。
今後の治療方法について、悩んで悩んで・・・先生とたくさんお話をして、さっちゃんに抗がん剤の使用はしない事に決めました。
正直とてもとても悩みました。決めるのに長い時間がかかりましたが。
治療をした時の生存期間と治療しなかった時の生存期間も踏まえ、さっちゃんの体の負担・精神的な負担を考え出した答えです。
《化学療法での延命治療》ではなく、残された時間をどう過ごしてもらう事が大切かを考え
おうちでの《緩和ケア》をがんばることに決めました
長くなってしまったので、つづきます
2016年もどうぞ宜しくお願いいたします(^^♪