「笹子型」トンネル、打音検査では劣化見抜けず



音史のブログ-笹子型トンネル
中央自動車道・笹子トンネルで起きた天井板の崩落事故で問題となったアンカーボルトの接着具合について、国が定める「打音検査」と呼ばれる従来の手法では、安全確認が十分できないことが国土交通省の調査でわかった。

 崩落原因とされる接着剤の劣化を正確に把握できないためだ。同省は、全国13か所の同構造のトンネルについて、専用機器でボルトを引っ張って強度を確認する「負荷試験」を追加し、改めて安全確認を行うよう道路管理者に求めた。

 事故を機に設置された国交省の調査検討委員会が、近くまとめる中間報告に再発防止策として盛り込む。同構造の13か所のトンネルの当座の安全性について、国交省は「昨年12月の一斉点検では打音検査のほか目視、触診なども行い、著しい劣化は見つからなかった。ただちに崩落につながる恐れはない」としている。





<読売新聞 記事より>



 では、今まで無駄な点検をずっとしてきたんでしょうか??

それって、点検って言わないでしょ!!