~親愛なる子供たちへ~ | だるまちゃん 再生不良性貧血 完治の軌跡

だるまちゃん 再生不良性貧血 完治の軌跡

だるま

みたいに

転んでも
つまずいても
ひっくり返っても
やっぱり 最後は自分の力で
真っ直ぐ立ち上がる為の

まったりマイペースブログです

随分前になりますが、

知り合いが、「親愛なる子供たちへ」 

と言う文章を教えてくれました。


 

これに、今日久しぶりに気がつきました。


 

今読み返すと、

 

今の私が読んでおいた方が良い、

まさにタイムリーな内容で、


 

神様から

「そろそろ読み返しておいた方がいいよ

と、気づかせてもらった感じがしました。


 

これを読むと、

その瞬間にタイムワープして、

母が私に言っているような、

 

これから先に経験するであろう気持ちに

体感することができ、

何度読んでも泣きそうになります。

 


 

忘れてしまっていますが、

親の沢山の愛で守り育ててもらったおかげで、

 

一つ一つ色んな事が出来るようになって

今があることを、

想い起こさせてもらえます。


 

 

また、

私が再生不良性貧血になって、

新しい治療をする為に、

住んでいる奈良から

名古屋の病院へ転院をすることになり、

 

 

母は最初、震えながら車を運転して

必死な想いで、

病院へ送ってくれていたことなどを思い出しました。


 

 

この文章を教えてもらった時、


このまま忘れてはいけないような、

いつかこれを、

もう一度読み返した方が良い気がして

 

新しいスマホに変わってからも

メモ帳に保存していました。


 

 

親をフォローする立場が来た

私の年代(現在50歳)でないと

関係のない内容かもしれませんが、


 

是非、いつか訪れるであろう時の為に

”皆さまにも読んで頂きたいな ”

と思いました。

 

 


🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

 

 

手紙 ~親愛なる子供たちへ~

 


 

年老いた私がある日

今までの私と違っていたとしても


どうかそのままの私のことを 

理解して欲しい


私が服の上に 食べ物をこぼしても 

靴ひもを結び忘れても

 

あなたに色んなことを 

教えたように 見守って欲しい

 

あなたと話す時 同じ話を何度も何度も 

繰り返しても

その結末を どうかさえぎらずに 

うなずいて欲しい

 

あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本の 

あたたかな結末は

いつも同じでも 私の心を 

平和にしてくれた

 

悲しいことではないんだ 

 

消えて去って行くように

見える私の心へと

励ましのまなざしを向けてほしい

 

楽しいひと時に 

私が思わず下着を濡らしてしまったり

お風呂に入るのを嫌がる時には 

思い出して欲しい


あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 

様々な理由をつけて

嫌がるあなたと お風呂に入った 

懐かしい日のことを

 

悲しいことではないんだ 


旅立ちの前の準備をしている私に

祝福の祈りを捧げて欲しい

 

いずれ歯も弱り 飲み込むことさえ 

出来なくなるかも知れない


足も衰えて 立ち上がる事すら 

出来なくなったなら

あなたが か弱い足で 立ち上がろうと 

私に助けを求めたように

 

よろめく私に どうかあなたの 

手を握らせて欲しい

 

私の姿を見て 悲しんだり 

自分が無力だと 思わないで欲しい


あなたを抱きしめる力が 

ないのを知るのは 辛い事だけど

私を理解して支えてくれる心だけを 

持っていて欲しい

 

きっとそれだけで それだけで 

私には勇気が わいてくるのです


あなたの人生の始まりに 

私がしっかりと 付き添ったように

私の人生の終わりに 

少しだけ付き添って欲しい

 

あなたが生まれてくれたことで 

私が受けた多くの喜びと

あなたに対する変らぬ愛を 

持って笑顔で答えたい

 

私の子供たちへ

愛する子供たちへ


 

 

樋口了一/手紙~親愛なる子供たちへ~

 

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸


これからも、幾度となくこの文章を読み、

出来るだけ穏やかな気持ちで(結構、難しいですが・・・笑)

親孝行が出来ればいいな。と思います。


追記

樋口了一さんという名前が書かれているので、

ブログに載せるにあたって検索してみると

何とこの内容は、歌詞であるのが分かりました。


 

ユーチューブに歌があったので、

一応、載せておきますね♪

 

 

とっても素敵な曲でした♡