N先生から教えてもらった 幸せになる生き方のヒント | だるまちゃん 再生不良性貧血 完治の軌跡

だるまちゃん 再生不良性貧血 完治の軌跡

だるま

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まったりマイペースブログです

今日は、いつも大変お世話になっていて、

何度か私のブログでお話している

N先生について書きたいなぁと思いました('ω')ノ
 

 

N先生は、富山県出身の方で、

大学生の時に奈良に来られました。

 

先生は、私から見ると ”人助けのプロ?”という感じで、

私たち家族だけでなく 他の沢山の方も助けていて、

それを生き甲斐のように楽しんで生きておられます。

 

 

何故そこまで出来るのかな?と思い、

N先生に聞いてみたことがあります。

 

 

すると先生は、大学生の頃に、

凄く人から助けて頂いたことがあるそうです。

 

 

元々持っていた足の持病が久しぶりに悪化をして、

その時、N先生はある方の家に一か月間居候をさせてもらって

面倒を見てもらっていたようです。

更に病院の日には、待ち時間が少なくなるようにと

N先生に代わって先に受付をしてくれて、

また自宅へN先生を迎えに行き、病院に連れて行ってもらっていた。

とのことでした。

 

 

N先生は、親元から遠く離れて大学生活をしていたことで、

その方が親代わりの役目をしてくれて、

助けて頂いたお陰で今の自分がある。

とおっしゃっていました。

 

 

(因みに、その助けて下さった方は、

現在90歳になられているようですが、

今も凄くお元気らしく、

N先生とのお付き合いがずっと続いているそうです)

 

 

 

なのでN先生は、

赤の他人である人から大変助けて頂いた経験があることで、

自らも人を助けることが出来るんだな。と思いました。

 

 

 

現在、N先生は71歳ですが、

その年齢とは思えない位お元気で、いつも走り回っておられます。

 

 

そんな先生ですが、

10歳の頃、足に骨髄炎という病気を患い、

学校での体育授業がお医者様から禁止されていて 

いつも見学をしているような生徒だったそうです。

 

 

しかし、

中学へ上がった時に、運命が変わるきっかけがありました。

 

 

 

中学校の担任の先生が、小学校からの引継ぎで、

体育禁止と書かれているのをたまたま見過ごして、

N先生は、体育授業を受けることになったそうです。

 

 

すると意外にも その後も足の痛みがおこらず、

体育をすることが出来ました。

 

 

何度か授業を受けていた途中に

担任の先生が、体育禁!に気がついて、

とても謝ってこられたそうですが、

そのお陰で身体は大丈夫なことが分かり、

それ以来 病院から体を動かすことがOKとなったようです。

 

 

そして、それまで出来なかった正座が、

高校生の時に出来る様になって、

 

更に動かすことが増えて益々良くなり、

小学校の先生だった時には、

陸上部や野球の顧問が

出来るほどになったそうです。

 

 

 

「あの時、担任の先生が

見落としてくれてなかったら、

身体を動かす機会がないままで、

今のようには絶対足が動いていなかったと思う」

と、N先生は話していました。

 

 

 

 

それから、

先生の人生の大きな転機がもう一つあるそうです。

 

 

それは、

野球部の顧問をしていた頃に目を患い、

29歳の時に、「間もなく目が見えなくなります」

お医者さまから宣告を受けられたようです。

 

 

その頃、子供さんもまだ小さくて、

明日見えなくなるかもしれないから、

ある日、

忘れない様に刻んでおこうと寝顔をずっと見ていたそうです。

 

そして朝になり、天井のシミが見えた時 

”あぁ 嬉しい!シミが見える!

 今までは、自分で見ていると思っていたけど、

見させていただいていたんだな。ありがたいなぁ”

と心から感じたそうです。

 

 

 

そして何故か目は快方に向かっていき、

お医者様からも「目が良くなっている」

と言ってもらえました。

 

 

 

その時の嬉しさが忘れられず、

”せっかく助けて頂いた この目と、この身体を使い、

これからは、人助けをさせて頂きます”と心に決めて、

今に至っているそうです。

 

すごい・・・。

 

 

 

何故今日は、N先生の話をしようと思ったかといいますと、
実は、今日もN先生に、悩みがあって話を聞いてもらって

助けていただいたからでした(;^ω^)

 

 

 

私は、つい足りないところに目がいってしまいがちです。

 

 

そして、今日も教えられたのは、感謝喜びについてでした。

 

 

「身体の不調も、

感謝と喜びの気持ちで通っていくうちに、必ず良くなるよ

 

 

人はないところに目が向きがちで、

あれもないこれもないと思いがちだけど、

 

実は色んなものを既に持っているし、

気づいてみると本当は有難い事いっぱいあるよ。

 

 

寒さから守ってくれる家がある。

ご飯が食べられる。

排便、排尿出来る。

これ一つも、凄くありがたいことで守られているんだよ。

 

小さいことでも良いから、

今ある自分の良いところ、あるところ見つけてみて、

そっちに目を向けてみて。

少しずつ良いことに目を向けていく内に

その世界がやってくるから」

と助言を頂きました。

 

 

 

今一度、幸せになる生き方を教えて頂きました。

 

 

気持ちがほっこり出来ました。

ありがとうございました(*^-^*)