(香取神宮②から続く)

 

 

現在の千葉県北部にあたる下総国の一之宮、香取神宮を参拝。

 

 

社殿に参拝した帰り道。

 

往路で使った表参道ではなく、木々の中を抜ける道を抜けていきます。

 

 

しばらく歩いて辿り着いたのは、

 

 

要石。

 

昔、地震の原因は地中に住む大ナマズだと信じられていた時代に、この要石から伸びる石柱を大ナマズの頭と尾に突き刺して封印する事で、大地震が起きるのを防いだとされています。

 

この要石は鹿島神宮にもあって、鹿島神宮の要石がナマズの頭、香取神宮の要石がナマズの尾に突き刺さっているんだそうです。

 

 

 

また、二つの要石は対になっていて、鹿島の要石が凹、香取の要石が凸の形になっています。

 

【鹿島神宮】

 

【香取神宮】

 

江戸時代、調査で訪れた水戸黄門こと水戸光圀公が掘り起こそうとしたものの、いくら掘っても全体を見る事が出来ずに諦めた、という逸話も、鹿島神宮と同じです。

 

 

どう見ても、普通の石にしか見えないんだけど…なんて事は言ってはいけませんね(笑)。

 

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さらに歩いていくと、御祭神である経津主大神の荒魂が祀られている「奥宮」があります。

 

 

先に参拝した社殿(本殿)に祀られているのが経津主大神の「和魂」。

一方、こちらの奥宮に祀られているのが「荒魂」とされています。

 

一般的に、「和魂」は神様の優しい部分であり、人々を助け、ご利益を与える存在。

 

「荒魂」は神様の荒々しい部分で、強力なパワーを持つ一方で、時には疫病や災害を引き起こす存在。

 

円満調和の「和魂」を、勇武果敢な「荒魂」が支える関係になっているそうです。

 

 

砂利の敷かれたシンプルな参道を歩いて行った先に、

 

 

奥宮の社殿があります。

 

現在の社殿は、昭和48年に伊勢神宮が遷宮を行った際の古材が使われています。

 

荒ぶる魂は邪気を払い、開運・厄除・心願成就のご加護が得られるとされています。

 

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香取神宮からの帰り道。

 

私は路線バスを使って駅まで戻りましたが、本数は少ないので、急いでいる時はタクシーを呼ぶ方が良さそうですね。

 

広い駐車場があるので、自家用車で来るのが一番ですけど。