東京の行動自粛が解除して以降、初めての県境を越えた外出に行ってきました。
 
埼玉の大宮駅から北に向かう電車に乗る事だけでも、もう数ヶ月ぶりです。
 
JRを乗り継ぎ、茨城県の下館駅へ。
 
ここで、真岡鉄道に乗り換え。
 
 
 
緑と赤の配色がされたラッピング電車。
 
一見、スイカを思い浮かべましたが、
 
 
 
イチゴでした(笑)。
 
「とちおとめ」などのイチゴ生産量日本一の栃木県で、特に真岡市は1番の「いちごの街」。
 
 
 
 
でも、今回の目的地は、真岡市の隣にある益子町。
 
U字工事のボケ担当でも知られるように、「ますこ」ではなく「ましこ」です。
 
 
益子といえば、やはり…
 

江戸時代から続く名産品、益子焼。
 
子供の頃からテレビ埼玉で流れる益子焼のCMを見てきた私ですが、ここを訪れるのは初めてです。
 
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今回の目的地である「西明寺」までは、駅から約4キロ。
 
駅にあったレンタサイクルを借りる事も考えましたが、山の中腹まで上がっていかなければならない事を知って、すぐに断念(笑)。
 
駅前に止まっていたタクシーを使い、10分ほどで到着しました。
 
 
益子町の郊外にある独鈷山の中腹にある「西明寺」は、真言宗豊山派の寺院。
天平9年(737年)、行基によって創建されたと伝わる古刹です。
 
不敵に笑う閻魔様が描かれた「笑い閻魔」の御朱印が有名で、他にも布袋様が描かれているものもあり、御朱印を集めている方々の中では人気の場所なんだとか。
 
私が訪れたのは午前中の早い時間にもかかわらず、駐車場近くにある納経所には数人が並んでいました。
 
御朱印が目的なら、ここで目的を果たして引き返せるのですが、私の目的はこの先。
 
 
 
私の天敵ともいえる石段(笑)。
 
しかし、そんなに長い石段ではないのに加え、ゴール地点である門が見えているので、それほど苦ではありませんでした。
 
 
 
石段を上がっていくにつれ、左側に見えてきたのが、
 
 
国の重要文化財に指定されている三重塔。
 
そして、石段を上りきったところに建っているのが、
 
 
こちらも重要文化財である楼門。
 
室町時代の1492年に建立された禅宗様の門で、大きく反り返った屋根の立派な建築物です。
 
石段から見上げながら近づいていくと、なかなかの迫力。
 
楼門を潜ると、すぐ目前に本堂が見えました。
 
 
室町時代の1394年に建立され、江戸時代に改修された本堂は、県指定の文化財。
 
堂内の厨子には御本尊である十一面観音菩薩立像などが安置されていて、こちらは室町時代の作とされており、国の重要文化財になっています。
 
 
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本堂内に入るには拝観料が必要ですが、建物外部の彫刻を楽しむのは無料。
 
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各柱の上には唐獅子。
 
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更に、十二支の彫刻もあって、ついつい写真を撮ってしまいます。
 
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本堂の周りを一周し終えると、続いて、本堂の左前方に建つ閻魔堂へ。
 
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こちらの堂内には、御朱印にもなっている「笑い閻魔」を含む五体の像が収められています。
日本で唯一の「笑い閻魔」座像は、高さ2.5メートルという全国一、二を争う大きさ。
 
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閻魔様の御尊顔を拝もうと思い、格子窓の隙間から覗きこんでみると…
 
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いきなり目が合いました。
 
何か悪い事をしているような気分になり、慌てて閻魔堂から離脱。
 
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ところが、後で改めて調べてみると、私が見たのは閻魔様ではなく、その横にいる悪道士様。
死者が天国・地獄のどちらに行くかを判断する閻魔様に、その者の生前の悪行を報告する係の人らしいです。
 
(益子町観光協会HPより)