大橋動物病院(幸手市)のブログ

動物取扱業登録 第71-0132号


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 当院の患者さんではなかったのですが、おでこに腫瘍ができ手術をさせていただきました。左目の上に2cm大の腫瘍ができています。
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可動性はあったので簡単に取れると思っていたのですが、まわりの筋肉にしっかり付いていました。
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レーザーメスで出血させないようにしながら手術終了。
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取った腫瘍を割ってみると・・・
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腫瘍の細胞を染色して顕微鏡で見たところです。細胞の核の大きさがバラバラで、核分裂を起こしている細胞(中央)も散見され、非常に悪性度の高い腫瘍であることが分かります。
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まだ若いし、再発や転移をしなければ良いのですが・・・病理検査の結果を待ちます。
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2ヶ月ほど前に交通事故に遭ったという当院初診の黒猫。
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左足を引きずりちゃんと歩けません。足の甲が下を向いたまま外に出て歩いてしまうので甲がひどく擦り剥けています。これは固有位置感覚(CP)の消失と言う神経麻痺の症状です。
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交通事故で骨盤骨折を起こし3週間安静と他院で言われたそうです。猫の骨盤骨折の多くは手術せず自然治癒で結果がよい場合もありますが、この子は坐骨神経を損傷してしまったようです。恥骨、坐骨が骨折し骨盤は歪んで固まっています。
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坐骨神経は腰から股関節の横を通って後ろ足の先まで伸びています。腰の部分で神経が傷ついたため足の感覚も無く筋肉も萎縮しています。事故から2ヶ月が経ち深部痛覚が無いため回復は難しく、外には出さず足の甲を靴下で保護するなどして怪我をしないように飼うようお話しました。
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 昨年暮れに去勢手術をしたシンガプーラ君。最近食欲が無く痩せて来たとのことで来院されました。体重も500g減り、口の中を見ると白くて貧血しているのが分かりました。
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血液検査ではPCV(赤血球容積)が19%・・・正常では30~40%は欲しいところで、血液中の赤血球が減っています。溶血による黄疸もわずかに見られます。
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塗抹標本では赤血球に大小不同があり、赤血球が壊されていると思われる像も見られます。自己免疫性溶血性貧血かと思いましたが、珍しい猫種なので遺伝性疾患も疑い色々と情報を調べると・・・
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 アビシニアンやソマリに多いとされるPK-Def (ピルビン酸キナーゼ欠損症)という遺伝病がシンガプーラやベンガルでもここ数年、報告されているとのことです。こちらのブリーダーさんのサイトに詳しく書かれています。

キャッテリー P-sepia

 これくらい高い意識を持って繁殖されているブリーダーさんばかりであれば安心なのですが日本ではそうも行きません。・・・アメリカでは販売前にこの遺伝子検査も必ずやっているようですが、日本では獣医師も知識不足ですし国内での検査はまだ出来ないようです。


 飼主さんには東京猫医療センター での精密検査を受けるようお話しました。治る病気だと良いですね。


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