英語って一語一語の単語の音と、
文章になったときに聞こえてくる音が
違うな~って思ったことないですか?
英語に限らずですが
書かれている文字と
読まれる音がぜんぜん違うものが
けっこう存在します。
日本語でも「本気」と書いて
「マジ」と読むように、
あ、それはちょっと意味が違うけど(笑)
まー、そんな感じで
書かれてある通り、
生真面目に発音してみたら
ぜんぜんっ!まったく!
ネイティブに通じなかった、って
経験ないですか~?
もしくは、ネイティブの言ってることが
速すぎてぜんぜん分からん!
って思ったけど、
文字にしてみると
あら、そんなに難しいこと言ってないわ、
なんて拍子抜けしたこととか
ありませんでしょうか。
なぜ、そんなことになるのか。
その謎は英語のリエゾンを学んで
よく理解できました。
リエゾン
ってざっくり言うと、
単語の連なり具合で、
音がつながったり、消えたりして、
いち単語の音とは読み方が
変わってしまう現象のこと。
この法則を知らないと、
ネイティブとは会話が成立しません。
メールのやり取りはできても
口語での会話が困難な理由が
このリエゾンなのです。
例えば、
● What are you going to do tomorrow ?
日本人が学校で習ったとおりに発音すると
「ホワット アー ユー ゴーイング トゥ ドゥ トゥモロウ」
ムリやりカタカナで書くとこんな感じかな?
これがリエゾンで読むと
「ゥワダユ ゴナ ドゥ トゥモロウ」
となってしまうのです。
● Do you want to be a millionaire ?
「ドゥ ユー ウォント トゥ ビー ア ミリオネア」
ではなく
「ジュ ワナ ビ ア ミリオネア」
え、ぜんぜん違う!
短いっ!
て思いませんか?
わたしは最初めちゃビックリしました。
これらはほんの一例ですが、
こういうのがホントにいっぱいあるんですよ~。
「英会話」ができるようになりたい人は
ぜひリエゾンを理解して
音読、発音の練習をしっかりすることを
オススメします!