【由来を紐解く！】今日はひなまつり
電話占いフェリーチェスタッフのナナです
今日はお雛様の日ですね
女の子が主役の日
きっと多くのご家庭でお雛様を飾って
ちらし寿司を食べて
白酒が振る舞われるんでしょう
私も実家に住んでいる間は毎年
早い時期からお雛様を出す手伝いをしていました
お雛様は早く飾らないとお嫁に行くのが遅れるとかで…
絶賛遅延中です
それはさておき
あまり知られていないお雛様のルーツを今日はご紹介
元々3月3日は平安時代頃から、
健康を祈って災厄を祓うことを目的とした農村儀礼が行われていました。
年齢・性別関係なく、草や藁で作った人形の体を撫で穢れを移すものです
田植えの始まりにあたるこの時、
田の神を迎える為に、紙で作った人形で体を撫でて穢れを落とした後、
海や川に流していたようです
現在も地方によっては、
穢れを紙の人形に移しそれを川に流す「流し雛」の風習が受け継がれています
平安貴族の10歳くらいまでの子女は、人形を貴族の日常生活を真似た
ごっこ遊びをする目的に用いていたようです（この遊びが後にひな祭りになりました）
また、桃が邪気を祓い長寿を保つと言う中国思想の影響を受けて、
桃の花の入った桃酒を飲むようになったようです
江戸時代に入ると、紙の雛人形を流す行事は川が汚れるという理由から
流すことが難しくなってきました
その頃から、現在の雛壇を飾る「雛祭り」へと
行事の内容が移行したのではないかと言われています
形は変わっても、健康を願う気持ちは同じ
今日はそんな健康を意識した一日をお過ごしくださいね
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