■我慢型のワーカホリズムに要注意!牢働を朗働に変える、夢中型のワーク・エンゲイジメントとは? | 前川孝雄の"はたらく論"

前川孝雄の"はたらく論"

「人が育つ現場づくり」の専門家集団(株)FeelWorks代表取締役の前川孝雄が、この国の人材育成・キャリア支援をあるべき方向に持っていく処方箋を書き綴ります。


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仕事の関係で、なかなかすべて聴講することはままならないのですが、

去年に引き続き、今年も労働政策研究・研修機構の東京労働大学で学んでいます。

 

一昨日は、ワーク・ケンゲイジメント研究で

注目していた北里大学の島津明人教授に学びました。

 

講義タイトルは

「これからの職場のメンタルヘルス

 ワーク・エンゲイジメントに注目した

 組織と個人の活性化」

 

学んだ内容の備忘録。

 

*************************

・職場のメンタルヘルスの変遷

 3次 治療、職場復帰、再発防止

 2次 早期発見と対応

 1次 未然防止      ↓ これから

 0次             

 

・不調な人を調子よく → 調子のよい人をさらに調子よく

 

・働き方改革で在宅勤務が可能となり、

 オントオフの切れ目がなくなっている

 いつでもどこでも仕事できる = いつでもどこでも仕事に追われる

 

・30-40代(働き盛り世代)の労働時間は増加している

 

・いかに働くか + いかに休むか

 

・牢働 → 朗働 健康で活き活き働く

 

・産業保健と経営(マネジメント)の協調が求められる

 共通のキーワードは「ワーク・エンゲイジメント」

 

・ホワイト500(健康優良法人2018)の認定基準 に

 ワーク・エンゲイジメント

 

・SDGs

 

・ワーク・エンゲイジメントの定義

 オランダ シャウフェリ教授

 ➀仕事に誇り(やりがい)を感じ

 ②熱心に取り組み

 ③仕事から活力を得て活き活きしている状態

 

・            活動水準(+)

                              ↑

     ワーカホリズム ↑ ワーク・エンゲイジメント

       (我慢型)   ↑  (夢中型)

      失敗回避動機 ↑ 達成動機

 不快(牢働)←←←←←←→→→→→→ 快(朗働)

                ↓

     バーンアウト   ↓  職務満足感

     ボアアウト    ↓

               ↓

              活動水準(-)

 

 

・体の中の炎症(hs-CRP) ワーク・エンゲイジメントが高いと抑えられる

 

・腰痛 ワーカホリズムと相関

 

・リーダーのエンゲイジメントが部下に伝わる

 部下のパフォーマンス

 部下の離職意思

 

・動機づけのプロセス

  個人の資源  自己効力感

   セルフケア+α           人材開発

 

 

  仕事の資源   意義・意味

   管理者教育  裁量        組織開発

   職場改善    経営への信頼

 

◼︎ストレスチェック(厚生労働省)
5分でできる職場のストレスチェック

こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト(自殺対策を含む)

 

◼︎新職業性ストレス簡易調査票(最新の研究)
事業場におけるメンタルヘルスサポートページ(東京大学)

 

 集団(部や課単位)の分析 → 職場改善 (努力義務 → 実施義務化される方向)

 

・悪いところを減らす → 強みを伸ばす/良いところを伸ばす

 

・助け合い/コミュニケーション の重要性

 

 CREWプログラム (米国退役軍人省の組織開発センターで開発)

  定期的なミーティング(1~2週間に1時間 × 半年間)

   1~2か月         3~4か月              5~6か月

  お互いを知ろう  お互い尊重するってどんなこと?  やって見直し

 

・ジョブ・クラフテイング法

 やらなくてはいけない仕事 → やりがいのある仕事

 

 やりたい仕事 概ね3割程度    やりたくない仕事 7割程度

 

 やりたくない仕事と向き合う

  ➀仕事の性質(やり方)を変化させる  例)銀行の札勘定

  ②仕事の人間関係を変化させる

  ③仕事の捉え方(認知)を変化させる
 

 研修(1.5時間 × 2回)

 ■一回目

  1 ケーススタディ「モチベーションを下げた事例」(事前の取材から作る)

  モチベーションを上げるためにできる工夫(➀~③の視点で)

 

  2 自分の仕事の洗い出し「やりたい仕事」「やりたくない仕事」

  モチベーションを上げるためにできる工夫(➀~③の視点で)

 

 3 意見交換 行動実験すること決定(名刺サイズのカードに記入)

 

 ■2回目(2週間後)

 行動実験の結果 意見交換

 

 

・青魚

 1日1時間以上の運動

 睡眠

 禁煙

 アルコール(毎日飲まない)

 

・1日8時間以上坐っている人 ワーク・エンゲイジメント下がる

 (40歳以上)

 → 定期的に立ったり座ったり

 

・コーピング(気晴らし)

 

・JAL ワーケイション

 

・ワーク・ライフ・バランス

  流出効果(スピルオーバー)    交差効果(クロスオーバー)

    仕事 → 家庭            夫 → 妻

    仕事 ← 家庭            夫 ← 妻

 

・TWIN study

 

  妻がワーカホリック → 夫のワーク・ライフ・バランス悪化

 夫がワーカホリック → 妻のワーク・ライフ・バランス影響なし

                子どもの肥満 ※外遊びが減る? 出来合いの食事中心?

 

・サンドイッチ世代のワーク・ライフ・バランス

 ダブルケア

 

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FeelWorksが強く主張してきた人材育成やキャリアのあり方に

理論的な根拠をたくさん頂けました。感謝。

 

すべては、この国に「人が育つ現場」を取り戻すために。

 

 

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