今年の目標は？

こんにちは、自分軸がわかるコーチングの吉田末利花です

２０２０年が始まり、１か月がたちました。みなさんの今年の目標は定まりましたか？　

もちろん私にも今年の目標はあります。

「目標なんて意味がない」「目標なんて持っても仕方がない」と思っている方がいたとすれば、もったいない。
目標を考える、言語化するのは、とても意味のある大切なことだと私は思います。

ただ、どんな目標でもいいというわけではありません。
 

◎　自分が本当に大切にしたいことや、心からの願い、ワクワクに沿っていること
◎　５年後、１０年後にこうなりたいと思う姿や状態に、続くもの、沿っているもの
であればいいと思います。

もう少し細かく言うと、SMARTゴールも有効です。
SMARTゴールの、

Sはspecific（具体的）、Mはmeasurable（測定可能）、Aはaccountable（説明可能）、Rはresonant（心に響く）、そしてTはthrilling（叶うか叶わないかスリルがある）です。

つまり、具体的で、数値化もできて、説明もできて、
自分の心に響く価値観に沿っていて、少しチャレンジングな、そんな目標なら◎となります。

その中でも私が特に大切だなと思うのは、やはり、resonant(自分の心に響く、自分の価値観に沿っている、ワクワクする)ですね。
ここはぜひ皆さんの目標でも、確認していただけたらと思います。

なぜ目標を考えたり、持つことが大切かというと、人はすぐに忘れてしまうからです。
忘れて、流されてしまうから、自分軸に沿った目標を「言語化して」、意識下においておくことが大切なんですね。

人生は、選択の連続です。
大切なことがあいまいな人は、つい自分軸ではなく、他人軸に沿った選択をしてしまいます。
自分時間ではなく、他人時間を生きることになります。

いつもよく言うのですが、他人軸ではなく、自分軸で生きるというのは、わがままであるとか、なんでも自分一人で決めるとか、そんな話ではありません。そんな浅い話ではありません。

同じ行動をするにしても、自分軸で選択すると、選択したことに対する納得感や責任感や充実感も変わってきます。

一方他人軸で生きている人は、～のためにと言いながら、どこかでそれを何か・誰かのせいにする傾向があります。

自分で選択をしながら、そこに納得感や責任感や充実感が欠如しているのです。

「人のために行動すべきではない」などと言っているわけではありません。
例えば、誰かのために行動することが、自分軸から来ている行動なのか、他人軸から来ている行動なのかでも、ずいぶん変わります。

また自分時間を生きるのと、自分軸を生きるのは異なると思います。
自分時間を生きているけれど、自分軸には沿っていないというのもあるかもしれません。

自分が本当に大切にしたいこと、心からの願いを感じ、言葉でとらえて
そこにそった行動をとること。

簡単に言うなら、それが自分軸にそった生き方だと思います。

家族の健康や幸せ、自分の仕事のことetc

スムーズにいくこともあれば、粘り強くnegotiateしていくこともあるでしょう。
大きな行動もあれば、日々紡いでいくものもあるでしょう。

この２０２０年、みなさんにとって、本当に大切なことが大切にされていくこと、
必要な勇気が発揮されること
皆さんが輝き、この世界が少しでもいい方向に向かうように心から願っています

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