台風の夜、みなさまどのように過ごしておられるでしょうか。

 

どの地域にも被害なく、無事に通過してくれることを祈りつつ…。

 


 

さて、先日のことです。

 

ボイストレーニングの先生や仲間の前で、40分ほどの発表をする機会がありました。


 

緊張で話す内容を忘れたところもあって、まだまだ練習が必要だなと思いながら、

発表を終えました(*^_^*)



 

ところが、聞いていらした方からは

「堂々として落ち着いているから、説得力がある」

「まったく緊張しているように見えない」と言われたのです。


 

私としては、ビックリです。

 




でも、そう言えば……前にも似たようなことがありました。

 



英会話スクールで英語のスピーチをしたときも、

手足ガクガク、心臓バクバクだったのに、

先生や仲間から「落ち着いている」「堂々としている」と言われたのです。

 



これはどういうことなのだろう? 

 





ここ数日考えていて思い当たったのは、私の身体が変化したのではないかということ。

 


以前にもこのブログで書きましたが、

私はソマティック・エクスペリエンスというトラウマ・セラピーのセラピストです。



 


このセラピーは、それを受ける側も、セラピストの側も、

自分の身体の感覚に気がついていること、そしてそれがどのようなものであっても、

変えようとせずにただ一緒にいることが必要です。




私もその経験をつんできましたし、以前よりうまくできるようになっています。

 

ですから、そのことで私の身体が変化したのではないか、

それが緊張しているときも緊張しているように見えないという結果に

つながっているのではないかと思ったわけです。



決して緊張そのものがなくなったわけではないのです。

今だって人前に立つとやっぱり緊張します。

 



でも

「緊張に完全に飲み込まれてしまう」

ということは、たしかに減ってきたように思います。



 

書き始めてみたら、思いのほか長くなってしまいました。

 


私の身体がどんなふうに変わってきたのか、この続きはまた改めて書きますね。

 

 

みなさま無事に一夜を過ごされますように☆