先ずは昨日の続編?です。
記事の主旨とハズレていたので昨日は書きませんでした。
ヤマアカガエルのオタマジャクシがゴッソリ集まって何か食べています。

放り込んだら直ぐに集まってきました。
放り込んだのはコレ↓

病気で腐った四川児菜(抱子芥)です。
オタマの所には野菜くずや生ゴミや刈草を放り込んでエサにしているのですが、どうもオタマジャクシは直接それらを食べるだけではなく、それらの有機物に湧いた微生物を食べている様です。
腐ってズルズルになって来たトコなんか大好きで、群がり付いてガツガツ食っています。
ミミズなんかも刈草を重ねておくと土から出てきてズルズルになったヤツに潜り込んで居ます。
植物病原菌は生きた植物に寄生して、しまいには枯らしてしまうのですが、ソレによって分解された植物体の栄養分や菌体そのものも次の生物のエサになっていると言う事ですね。
本題に入ります。
先日は、新型コロナ感染拡大で、日本が欧米より穏やかなのは何故か?って事を色々考えました。
最初は、今年の暖冬と多雨による湿度の高さが関係しているのではないか?と考えたのですが、どうも湿度が高いと感染者から発せられた「エアロゾル」が乾燥しにくくなり、却ってウイルスの感染力をより長時間維持させてしまうのではないか?と言う情報があったので、「ありゃ?逆か?」ってなってしまいました。
となると、ますます、日本でのゆっくりペースと欧米での激しさの対比が説明付かなくなってきます。
いくらオリンピックのためにPCR検査数抑えた(コレは現政権は絶対やってやがると思いますけど)からと言って、イタリアでは今日現在で約1万5千人亡くなっているワケですから、同じ様な感染が起こっていれば隠しおおせるハズはありません。
ここ数日で東京での発症数が100人/日に近付いていますが、まだ、ミラノやニューヨークの様にはなっていません。(そろそろヤバいらしいですけど)
この違いの原因は何なんでしょうか?
①生活習慣
日本は「握手」「ハグ」「キス」をしません。「土足」じゃない。「マスク」着用率も高い。
②BCG接種
どうもBCGをやってる国は感染拡大が緩い様です。
③神風
コレだ!と思う人は、別の検査を受けてください。
でもねぇ、こんな事だけでそんなに違いがあるもんでしょうか?
感染拡大した武漢だってハグやキスはしないんじゃないでしょうか?
(マスクに関しては感染防止効果があるとの論文が出ました。
NHKの報道はコチラ↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200404/k10012367821000.html
但しコレ、「サージカル・マスク」の話ですよ。誰かさんが配るという「布マスク」はチョット危ない。
元論文はコチラ↓
https://www.nature.com/articles/s41591-020-0843-2#Tab2
サージカル・マスクしてれば呼気や咳でウイルスが撒き散らされる事を防げる、って内容です)
感染拡大に関して、クルーズ船の防疫体制の不備を指摘した岩田医師は、単にタイミングがずれただけじゃないか?みたいな意見でした。
今の中国はヨーロッパとかなり強い結び付きを持っていますから、イタリアやドイツとの人の行き来も多くて、地図上では隣に見える日本よりも遥かに早くヨーロッパに感染が広がっていたんじゃないのか?って感じですね。
不顕性感染で知らないウチに広く薄く広がってて、ある時点で急に顕在化してあれよあれよと言う間に感染拡大してしまった、と言う事でしょうか?
だったら日本は潜在していた期間が長かったダケ、となりますからこれからが恐怖です。
しかしねぇ、あのクルーズ船での感染拡大見ると、まぁ、環境が違うわけですけど、気候的には同じですし、日本人乗客が多かったんですから生活習慣も国内並でしょ?
東京都内のあの混雑の中で爆発的な感染が起きてこなかったのはチョット納得行きませんよね。

(今年もパン小麦は絶好調、品種は勿論「せときらら」です。もう少しで出穂です。
コレで赤カビ病さえ防げば、また一年間焼きたてパンが食べれます)
ま、これから先は拡大が予測されてるワケで、そろそろ首都ロックダウンも時間の問題って状況ですけど、ココへ来てチョット気になる情報が目に付きました。
「ニューヨークの地下鉄からは新型コロナウイルスが検出されなかった」
と言うものです。元記事(英文)はコチラ↓
https://www.genengnews.com/insights/nyc-scientists-swab-the-subway-in-search-of-sars-cov-2/
綿棒とかで地下鉄車両の内部を拭き取ってウイルスのRNAが存在するかチェックしたそうです。具体的に車両のどの部分を拭き取ったのかは良く分かりません。
手すりやつり革なのか床なのか?
ただ、とにかく新型コロナウイルスのRNAは検出されていない、と言う事の様です。
???
何で?
ニューヨークの地下鉄なんて、もう、ウイルスの巣みたいになってるイメージじゃないですか?
何故そうなのかは分からないけど、もし、本当にそうなら、東京のラッシュアワーでも車内にはあまりウイルスは拡散していない可能性も考えられるかも知れません。
そこで、思いついたのですが「ライブハウスや屋形船」と「満員電車」の違いです。
クラスターが発生したのは、「ライブハウス」「屋形船」「ナイトクラブ」「スポーツジム」「飲食店」「福祉施設」「懇親会」「医療機関」などです。
大分の「医療機関」では、どうも「休憩室」が感染場所だった様です。
これらのクラスター発生場所と「満員電車」との違いは何でしょうか?
私は「会話」あるいは「激しい呼吸」ではないかと思います。
クラスター発生場所の多くは、人と人が至近距離で「おしゃべり」をしている場所です。
満員電車でもクラスターが発生しているとしたら、東京都内はもうそこらじゅうクラスターだらけでしょう。こんな死者数では済んでいない筈です。
満員電車の中では、あまり「おしゃべり」している人は居ないでしょう。
つまり、「おしゃべり」をしない場所は感染しにくい、って事じゃないでしょうか?

(原種チューリップの「メリー・ジェーン」は今が一番綺麗です。
昼間は花が開いて花弁の外側のピンクが見えなくなり、タダの白い小さなユリみたいに見えます。朝、花びらが開く前のこの状態が最高です。)
You Tubeで、国名をその国の言語で入力して検索してみてください。
その国の言葉でのニュース番組が見つかります。(現地の綴で検索しないと大抵英語版がでます。)
イギリス England
フランス La France
ドイツ Deutschland
イタリア Italia
スペイン España
タイ ประเทศไทย
フィリピン(タガログ語) Pilipinas
ベトナム Việt nam
中国 これは「中国」なんですが「中国 新闻」(中国 ニュース)など簡体字で検索すると出易いです。
マレーシアやシンガポール、インドネシアはニュースも英語で放送されてる事が多い様です。
現地での日常語は人種や宗教で違うのかも知れませんね。
各地の言葉でニュースを聞いてみると、まぁ、語学を知らない者の先入観かも知れませんが、ど~も欧米はアジアより激しい発音が多いような気がします。
アジアでも、タイなんかはバビブベボのような濁音やパピプペポみたいな半濁音、小さい「ッ」の付く撥音などが多い印象です。中国語もそう言うのが多い感じがしますし「クー」とか「シュー」とか「シヒィー」みたいな擦れた音(何ていうの?)も多いですね。
日本人が中国語やフランス語を習うと、発音が困難な単語(音)が沢山ありますよね。
ドイツ語や英語にも結構あります。日本語では使わない口や舌や喉の動きがあるって事ですよね。
関連があるかどうかは分かりませんが、聞いた印象で柔らかい感じがする言語の国では感染拡大が緩やか、って感触はあります。
発声学ってあるんですかね?そう言うのがあれば、何処の言語がより多く飛沫を飛ばし易いのか調べてみたら何か分かるかも知れませんね。
いずれにしても「会話」は危ない様です。特に至近距離で面と向かっての会話ですね。
マスク着用と2、3m以上の距離(専門家会議が言っている「1m」ではヤバい気がします)。
向き合わずに小声で話すのが良いと思います。
ま、できれば携帯電話が一番ですね。
因みに、ネットで探しても専門家で言語の違いについて指摘した情報は見つかりませんでしたので、コレは私の想像に過ぎないのかも知れません。
1件、一般の方で同じ事を感じた方がおられました。コチラ↓
https://medium.com/@bigstone/language-effects-covid19-52d3991a048e
どうも日本人の喋り方や日本語の発音は、飛沫に関しては良い結果に繋がっている可能性はある様です。