コレね2018年12月17日フェイスブックページに書いた記事です。
ヤフーブログから引っ越してきて、ヤフーの方に書いてた記事は全部こっちに来てるんだけど、1年くらいFBの方にしか書いてなかった記事もあるので、ソレをチョイチョイこっちに追加しています。

 

山の中の景色って、冬が一番かも知れませんね。
て、言うか、ホントに山の中だと、夏場は枝葉が茂ってて向こう見えませんからね。
尾根に上がればイイけどね。

紅葉が済んで葉が落ちると、急に回りの景色が開けてきます。
同時に色んな音が聞こえるようになります。
あの大量の葉っぱは、布団をかぶせているようなもので、音も遮るからチョット離れた所で鳴いてる鳥や動物の声なんか聞こえなくなるんですよ。

冬になると色んな景色が見えて、色んな音が聞こえてきます。
今はキジの鳴き声なんか良く聞こえますね。
もう少ししたら、奥山からカケスが降りてくるので、朝方、ギャーギャー鳴く声が聞こえます。
雪の夜はキツネが鳴きます。ホントに「コーン」って鳴くんですよ。
麦が穂を出し始める頃には、フクロウが鳴きます。
離れたところに雄と雌が居て、「ホッホー、ホォッホー」って鳴き交わします。
家を挟んで両側に雄雌が居ると会話を盗み聞きする事が出来ます。
最後に、木々の若葉が茂り始める頃に、1日か2日だけ、カッコーの声が聞こえます。
通り道なんでしょうね。
同じ頃、タカが4、5羽、アタマの上でグルグル飛び回ります。
チュン、チュンって電線を弾いたような無機的な短い鳴き声で鳴きながらグルグル飛び回ります。
これも年に1、2日だけです。

今朝は圃場の向こうの山に雲がかかっていました。

雲だか霧だか分からないのが、低く垂れ込めてたので、山がゴジラの出現シーンみたいになってました。

 

10分後くらいには朝日が差して、雲は溶かされてしまいました。

 

さして高くも深くもない山の中ですが、周囲に人工物がないので、チョイチョイ、ドラマチックな景色が見れます。


あそこは松茸山で今でも採れるそうです。
昔は、ウチの方でも、家の中に居て松茸の香りが漂ってくるくらい生えていたそうです。