そろそろ、秋物葉菜類の種まきが始まります。

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水菜、キャベツ、秋取りキュウリ(これは果菜類)。
尤も、水菜もキャベツも今では一年中できますね。

コカブ、チンゲンサイ、ホーレンソウも四季取りというか年中できる品種が普及しています。

空心菜(夏菜)とエダマメは夏物の撒き遅れです。(^^;


播き方にはいろいろ有りますが、小型の葉菜類と移植前提の苗は、大体次の手順で播いてます。

コンパネの切れ端を使います。
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まず、コンパネで土を均して平らにします。
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種を播く位置にコンパネを立てて前後にユスッて筋をつけます。
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筋の中に種を落としてゆきます。

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土をかけます。ホウレンソウやキュウリ、ニガウリなどの大きい種には多めにかけます。
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最後に水をやるのですが、出来るだけ長時間水に触れるように雨が降る前に種を播くと、発芽が良くなります。

失敗の原因として多いのは、途中で乾かしてしまうことです。
普通、種には5ミリくらいしか覆土していませんので、種子が発芽した後、5ミリの厚さまで乾燥すると発芽種子は枯れてしまいます。

覆土を厚くすれば乾きにくくなりますが、小さい種は発芽しにくくなります。