くりむぞん。 | FDSブログ

くりむぞん。

顔だけでなく、腕や足まで赤い!
びっくりだ!

(ヒント:アルコール)

マジで顔に出るわ‥‥。

しかしそれでもキャラは保とうとする僕なのでした。
ある意味精神力つくね、あくまである意味。
別の視点では果てしなくヘタレとも言う。


昨日はmagic先輩のおうちにお邪魔して飲み会でした。

伸彦先輩の「『ひみつのたからばこ』あるかもよ」という言葉に
つられてホイホイフラフラと。
見つかったらいいなぁ‥‥。


結論から言うと、とってもカオスなことになりました。
一番最初にやらかしたのは僕が乾杯前に飲んでしまったとか
そういうのは気にしちゃいけない問題。



12時くらいに「うぉあぁぁぁぁあぁこれはしんどいぜ」
(フラフラ的な意味で
と思い、ベランダに移動。

そのまま3時間くらい真面目な話含んで話し込み、
その後3時間ぐらいのんびりした話題で話し込み、

さぁ足し算。いったい何時までベランダで話してたんでしょうか。

その後「もうさすがに帰るかー」と思い、部屋から出ようと思ったら
高速でつぶれ、高速で復活し、再びスイッチが入ったみつだ先輩に
「だが断る」と言われ、もう少し居座ることに。

結局家に帰り着いたのは9時半でした。
どうもお邪魔しましたー。





話し込んでる時に色々考えたことからちょっと抜き出して
再構築。
飲み会からの話なので
「周りから見ればくだらないかもだけど、
大声で言うと場所によっては面倒なことになるかもだけど
でもこれって大事じゃね?」みたいな話。
真面目な話は意外とゆっくり考えながら一生懸命話せるので大好きです。
知識の無さが露呈するのが難点だけど。

そんな話をあえてシラフでする。
僕、この記事書き終わったら、部室に行くんだ。
時かけ見たい。
テスト前だけど。


僕は何が描きたいんだろうなぁ。
なんかこう、人の心に残るものがいいなぁみたいな。
つっても大層な話じゃなくて、
小学生のネットを始めたころ、よく通っていたようなHPのようなあんな存在。
夢はでっかく持とうぜ、ではなくて、
本当にささやかでいい。

で、そこで突き詰めていくと、
エロいものとかって極論を言えばいらないなぁとか思って。
少なくとも、人に見せるものの範囲では。

そういうのは嫌いというわけではないし、
世の中に必要なものではあると思うけど、僕のやりたいことじゃなくて、
それが好きならやりたい人がやっているサイトに行けばいいんじゃないかなって。

「あ、何かエロいなw」くらいならアルコールもしくは早朝で
描くかもしれないけど。
でもいじらないでー。いじっても何も開花開眼しないからー。




でも、なんかあんま直接的なのは、なぁ、みたいな。
たとえばそういう同人誌を出したとして、
多少不出来でも売上は格段に上がるらしいんだけど、
年齢制限がついたら、制限されてる人は見られないし。
そもそも、本当に伝えたいことを分かってくれる人たちが、
上がった売り上げのうちにどれだけいてくれるのかなぁみたいな。
や、いてくれるにはいてくれるんだろうけど‥‥
(描き手の技量にもよるものの)

(あえて「売り上げのために描いてるわけじゃない!」と
言うのもなんか違うと思うので自重。)


しっかしなぁ‥‥;
そういうのを描かない!と決め切ると生じる不都合とかも確かに色々あると思う。
結局エロいもの云々って人間の本質の一部だから否定することは
できないし、自分でもするつもりもない。
更新の止まったBBSに貼り付けられるようなスパム書き込みが
すべてではなくて、
先輩の言葉を使うなら、リビドーなわけで。

ものすごく広義で(そうでもないか)捉えるなら、
恋愛云々とかも含むような、そんな感じの方向。

必ずしも綺麗なものではないかもしれないけど、
ただ下劣なものなのではなくて。



自分がそれを描くかどうかは、正直本当に微妙なところなんだけど。

きれいなものしか知らない人にきれいなものは描けない。
ずっと思ってきたことだけど、考えさせられた。

(本当にきれいなものしか知らない人の作るものは
乖離しつつも本当にきれいなんだけど、
そういうホントに知らない人は実際ほとんどいないし。)


ただ、僕は本当にこっぱずかしいので、人間の本質云々っていうと、
どうしてもグロというか鬱なカンジに走ってしまうのだけど‥‥。
(こっちだけじゃ不足な気がスゴくする。)



そういったことが本当に分かった上で描かれるいわゆる「健全絵」の
威力って本当にスゴいものがあると思う。

エロにせよグロにせよ、
果物は腐りかけが一番甘いってやつですか。





あ、で、視点を変えて先日のパネルなんですが、
そういう意味では、そういうこと考えて作れたって点で
スゴく気に入ったんですよねー。







こう、裏設定というか、絵を描く時に妄想した設定は、

「街のはずれに円形劇場がありました。
昔は人々で賑わっていたものの、
戦争で破壊されてボロボロになってしまいました。
街も壊れ、すっかりさびれて人がいなくなってしまった
円形劇場だった廃墟に、小さな女の子がやってきました。
女の子は誰もいないステージに立つと、歌を歌いはじめました。
歌詞もなく、旋律も音程もでたらめな歌ですが、
かつて多くの人が訪れ心を震わせた劇場の廃墟は、
少しだけその色を取り戻すのでした」

みたいな、ね!あえて恥を忍んで言った!しのびまくった!
いっそ殺せ!



(※だから、以前パネル展に来た宗教の人が言った
「なんかこの子天使っぽいですね」
というのは、少し複雑な気分だがかなり当たっている!
なんか今になって申し訳なくなってきたぞ!)





で、だ。



ここまでを考えたわけだけれども。
結局この絵でそれが伝わるのー?
っていうと、伝わんねんだよなぁ、タイトルとか解説とかつけないと。

タイトルは大事だと思うけど、解説をつけなくても解釈のしようがある
(できれば作り手の解釈に沿うのが今の僕のレベルではベスト)
ものが絵としては明らかに上等だと思うのですよね。


だから、たとえば背景の劇場のヒビ、
なかなか気に入ってはいるし楽しかったのだけど、
もっとリアルなカンジにしたかったんです。
ちょっとポップというか、優しすぎるよなぁみたいな。
この廃墟はきれいごとすぎると言うか、「死んでない」?

悲惨なカンジが出せたらもっと良かったなぁと思うのです。
技術的には他にも色々改善点あるんだけど。

あの絵ってホントは悲しみの上にある幸せのつもりだったから、
あんまり平和すぎる印象を与えても仕方ないんだよなぁ。
言うなれば、「死体」を優しい光が包んでるカンジにしたかった。
その方がこの女の子(ラグって名前をつけた)の
姿が映えるよなぁ、と。


ってなワケで、制作中、必死で探したんだけど、
ひび割れの資料が見つからなかったんですよね、はぁ。
こればっかりは、
いつか訪れるかもしれないひび割れ資料ゲットのチャンスを狙いながら
練習するしかないなぁ‥‥。
ヒビの主線を消すかはかなり迷ったけど、
半分くらい残せばもっと固いカンジのヒビになったのかな。

あ、そっか、ていうか廃墟の彩度をまずは落とせばよかったのか。
で、正面から光が当たってる感じにすれば‥‥。


とか、ゴチャゴチャと今となってはそんなことを考えるわけです。
ま、そう考えられる部分は成長したってことで一つ。よろこべじぶん。







ようやく話が戻るけど、
だから、こう、なんつーか。

平和とかの絵を描きたいのと同時に
あんま人が死ぬのとかは好きじゃないんだけど、悲惨な絵も描きたいなぁみたいな、
そんなことを思います。

悲惨の方は、本当に精神的ブラクラなカンジにしたい。
tanasinnとかそういうのもスゴく描けるようになりたい。
でも最後は、みたいな、ね!ね!(うっさい


僕の方向性は、そんな感じなんだろうなぁ。


あー、そもそもはアルコール入ったからできた話だけど、
もっと正確に覚えていたかったなぁ。
どれが自分の発言だかわかんない。


とりあえず、
「絵だけで伝えられなくても、
『ここが楽しかった』とか『こんなこと考えてた』とか、
そういうのをどんどん書いていくのはいいことだ」、的なことを
言ってもらった気がします。


人にそういう風に楽しかった考えてたとかを言うと、
何か愛着湧いてクオリティアップが速くなるような気がする‥‥。
なんていうか、本当にテメェ何様だ死ねっていう言い方をすると、
「絵に懸けた想いの丈は誰にも負けない!」みたいな。
想いが懸けただけでこめきれなかったのが痛いのだけど。





というわけで、本当に話をあっちこっちに飛ばしながら、
色々自重しないで書いてみました。
添付絵は一応記事参考用の。

何か読む人のことを全く考えない記事になりました。
聞いてくれてるか、自分。