以前、ブログに自作のグループウェアについて書きましたが、詳細を省いていました。
そこで、今回はグループウェアの仕様について書きたいと思います。
以前のブログはこちらです。↓
https://ameblo.jp/fd2-blog-master/entry-12457659412.html
まず、今回制作したグループウェア「TAKA’s SOHO」は、Microsoft Edgeをベースにして作成しています。(Google Chromeも併用)
Edgeをベースにした理由は脆弱性の問題もありますが、Ieと同様、ローカルドライブの実行ファイルが使用可能だからです。しかし、これは、プライベートネットワークでのみ使用することが前提です。もし、パブリックネットワークに接続する場合は脆弱性の問題が出てきます。ということで、インターネットを使用する場合はChromeを併用して接続するようにしています。
また、OSはWindows10のみの対応です。これは、URLスキームやPWAアプリを使用する為です。
両者を使用し、生産性の向上が可能なアプリケーションを利用しています。
これまでも登場している画像ですが、TAKA's SOHOの最新バージョンの画面です。(赤丸&矢印のついているのが、今回複合機の導入に併せて追加したアプリです。)
どのグループウェアの画面もそうですが、誰でも簡単にPCを利用出来るように作り、画面を見て何をするのに何を使えば良いのかということが一目瞭然で分かるように作られているのが特徴です。
私もそれを念頭において作りました。
一部?モザイクをかけていますが、画面上部にアプリケーション等を配置し、下部に使用頻度の多いリンク(アプリとファイルのリンク)を設置しています。
なお、モザイクの無いPDFファイルの書庫に関しては、グループウェア同様、自作でAdobe Digital Editionsの様なブックシェルフのアプリを作り、各種取説を見られる様にしてあります。
下記に使用しているアプリケーションを紹介します。
また、現状は、プライベートでの利用が9割、残りの1割が仕事という状況での利用状況ですが、何時でもビジネスライクとして利用出来る仕様になっています。
1. slack
ビジネスチャットアプリといわれているが、それだけではなく、ハブアプリとして使用可能。多数のアプリと連携が可能で直接各アプリにI/Oが可能。
また、rssfeedも読み込みが可能。
ifttt等を使用する事により処理は多岐にわたる。
2.trello
ToDoアプリですが、ただのToDoだけではなく、ふせんを貼ったりはがしたりする感覚で、タスクが管理できるツールです。
タスクひとつひとつを「Card(カード)」として登録し、「Board(ボード)」と呼ばれている場所で管理します。そしてタスクの進捗ごとに、未着手・着手・確認待ちといった「List(リスト)」に移していくことで、ステータスを管理できます。
3. lifebear
カレンダー・予定表で視覚的にも使い勝手の良い。また、googleカレンダーとの連携も可能。
4.dropbox paper
dropboxを利用しドキュメントベースで共同作業が行えるワークスペースで、表やタイムライン・To-doやコメントなどが挿入できます。また、画像や動画等も利用可能。
お一人様で使用する場合も、ブログの下書きをしたり、アイデアを書き留めたり、日記を書いたり等、用途は様々です。
5.Wantedly People
名刺管理アプリで、スマホのカメラで複数の名刺を同時に読み取ることが可能で、自動的に文字を認識して瞬時にデータ化してくれます。
6.Mightytext
スマホのSMSをPCで利用(写真、スケジュール、電話帳、電話等の機能も有り)
7.Facebook Messenger
言わずと知れたFacebookメッセンジャーアプリ。
インスタントメッセージサービスやテキスト通信、音声通信を行うアプリ。
8.Office Lens
ホワイトボードや書類をデジタルデータ化できるドキュメントスキャナーアプリ。写真やドキュメント、ホワイトボード、名刺などを端末のカメラで撮影し、画像データとして保存できるアプリ。
9.ホワイトボード
写真や図形の貼り付け、手書きメモの書き込み、付箋の貼り付けなどができるホワイトボードアプリ。インターネット経由でのホワイトボードの共有も可能。
10.Milanote
キャンバスに自由自在に描くような感覚で好きな位置に文章を書いたり、ドラッグ&ドロップで写真・動画・音楽ファイルを簡単に挿入することができるクリエイティブワークのビジュアルボード。Webクリップ等を利用して情報収集も可能でフローチャートの様にアイデアや情報をまとめることが可能なオンラインノート。勿論、コメントを付けたり等の共有も可能。
11.Simple.Savr
同一ネットワーク上にあるデバイス同士で、テキストデータやファイルを共有できるサービス。
個人が所有するデバイス間でメモやURLを共有、ダウンロードURLを参加者に一斉配信、キーボードを接続したデバイスでテキストを入力したのちスマホやタブレットに送信可能。
12.Pocket
ウェブ上で見つけた記事、ビデオなどを保存してあとで読めるツール。
13.feedly
RSS配信で流れてくる情報をチェックするためのRSSリーダー
14.・HP SMART
リモコンのようにプリンター(複合機)を操作できるアプリ。
15.Google Keep
外出先で利用するメモアプリ。
テキストのメモだけでではなく、音声メモで記録すれば自動的に文字に変換。領収書、文書の写真を撮っておけば、後で簡単に整理したり検索したりできる。
16.Dropbox
ファイル共有ストレージとして利用
(dropbox paperも同時利用)
17.Google Drive
ホームページやブログで使用するMapデーターやドキュメント・スプレッドシートの保存に使用。
18.OneDrive
Microsoftのアプリで使用するファイルの保存。
外部とファイル共有に利用。
19.OneNote
リンクや様々なファイルを添付したり、メモを追加したり(手書きも可能)音声録音を利用しての文字起こしとしても利用。
豊富なテンプレートも利用可能。
20.EverNote
あらゆる情報をクラウド上にまとめてノートとして保存できるオンラインストレージ。(テキスト、webページ、写真・画像、音声、名刺、さまざまな形式のデータを、ファイル単位で保存・管理)
同期可能端末数が2台という制限もあるため、Evernote for Gmail を使用し、受信トレイから重要なメールを抽出してノートに保存しています。
Mobile連携同期
・ドコモメール
ドコモメールのWebメール
・JSバックアップ PC版
スモホのJSバックアップと同期させてPC上にバックアップファイルを保存。
・Dell Mobile Connect
以前、このブログに書いたDell Mobile Connect
Dell PCのマウス、キーボード、およびタッチスクリーンを通してスマートフォンのテキストメッセージの送受信、通話の送受信、連絡先へのアクセス、モバイルアプリの通知の取得を行い、ワイヤレスでのファイルのドラッグ・アンド・ドロップ(スマホに保存されている写真等をPCにコピー&ペーストしたり)やスマートフォン画面をPCにミラーリングすることが可能。
その他
・lino
ちょっとしたメモやToDo、アイデアや写真を、オンライン上のWebキャンバスに付箋を貼ることが可能なウェブ付箋サービス。
Trelloに追加する程でもない予定やメモ等を記載。
グループウェアを利用すればスマホとの連携も容易になります。
また、このシステムを利用することにより、作業時間の大幅な短縮、日々の情報収集の簡潔に行えるようになりました。