今日はSC鳥取プエデさん(中2〜小6)とTRMを行いました。
プエデさんとは定期的にTRMを行っており自分達の成長度合いを試す良い機会にさせてもらっています。
守備も攻撃も予測や判断に基づいたゲームを行う事ができ、攻撃では『ゴールに近づけなかった』場面、守備では『奪えなかった、ゴールに迫れなかった』場面で原因や足りないテクニックが明確になり良い経験を積むことができました。
サッカーの判断基準として優先順位順で
『ボールの状況』
『相手の状況』
『味方とのバランス』
があり、攻撃時のボールを持っていない選手は瞬時に察知してサポートしたり、攻撃的なアクションを起こす必要が有ります。
これまでの積み上げでオンの状況を察知する能力は非常に高まってきましたが、察知した後のアクションの質をもっと高めなければならないと感じました。
もっとはっきりと明確に攻撃的に。
今後はまずはここのオンの状況に応じたアクションの質を高めながら、次の段の『オフとオフの共有』のテクニックに移っていこうと考えています。
当然ですがここまで積み上げてきたボールテクニック、コントロールテクニックをもっと高めなければその段階まで進む事はできません。
チームとして進歩は大幅に想定より早く安心はしていますが、ここから先は選手の取り組む姿勢、向き合う謙虚さ、向上心が全て揃わなければなりません。
ピッチの中に人としての成長が見えるようになっていきます。
スタッフ 大久保