U14(B) U14リーグ第4節 vs SCH

U14リーグ第4節をSCHさんと対戦しました。

前節勝利し、1勝2敗で迎えた4戦目。

この試合を勝てば2勝2敗と勝率を五分に持って来れる大事な試合。

結果的には4戦目にして、守備が安定してきた試合内容となりました。

 

前半、自陣で丁寧に回しながらも時折ロングボールを狙ってくる相手に対して対応できていたと思います。

以前であればその一発のロングボールに対応出来なく、後手に回る印象でしたが４バックの選手たちがお互いの特徴を理解し始めてきたのか、非常に安定していました。

前線の選手の追いかけ方で少し上手く行ってない場面がありましたが、中盤の選手がフィルターになっていてこちらにとって危険なゾーンまでボールを運ばせることを阻止していました。

しっかりと中間ポジションから自分のマークへアタックすることはだいぶ整理されてきて、この辺りは成長を感じました。

 

ハーフタイム

前線の選手と、守備陣での言い合いが。

相手の枚数が多いところに対してどのような守備をするか。

前から追いかける前線と、後ろをやられないようにするためのポジショニングをとる守備陣での意見の相違が。

どんなシステムでも戦術でも一長一短があり、いかにストロングを活かして、こちらのウィークポイントをバレないように消せるか。

前線の選手の立ち位置を少し調整して後半へ。

前線の選手の追いかけの頑張りもあり、前半よりは一つ前のゾーンで奪えるシーンが増えてきました。

結果的に3点を奪いますが、全てカウンターからの素早いゴール。

うち2点は一度は防がれるも、人数をかけて粘り強く攻撃を繋げ奪ったゴール。

泥臭くカナロアらしいゴールでした。

チャンスとみるやスプリントして人数をかけてゴールに迫る。

数人が噛み合った攻撃で良い形でした。

最後少しだけ集中力を欠いて、ボールに対してプレッシャーが甘くなり失点。

その後はもう一度締め直して相手の猛攻を身体を張って凌ぎ勝ち点３をゲット。

 

タフに戦い、よく走った良い試合だったと思います。

 

その中で、もう少し丁寧にやれていたら、技術の精度が高かったら、という課題も明確になり次の練習へ向けての個人の課題も見つかり収穫の多い試合となりました。

 

前々節、U15で勝つために必要な失敗をたくさんする、チャレンジをする、そんな一年にしてほしいと伝えましたが、一歩づつですが出来ることは増えている印象です。

ただ、まだまだ目標には及ばないのでもっともっと日々の練習で突き詰めていってほしいと思います。

頑張っても報われない時はあるし、頑張らなくても結果が出る時もある。

目先の結果に一喜一憂しないで、やるべきことにひたすら目を向けて毎日に全力で取り組む、それに尽きると思います。

 

遠い場所まで応援に来ていただいた保護者の皆様、応援ありがとうございました。

少し逞しくなった姿を見せることが出来て良かったです。

慢心と油断は禁物なので、もっともっと成長していきたいと思います。

 

前半0-0
後半3-1 得点者　ソウスケ、キイチ(ソラ)、ソラ

フレンドリーマッチ　25分
0-0

@星槎箱根仙石原グランド