パズドラと、パズドラZと、親御さん | バーチャルコンソールクエスト

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ゆるゆるゲームブログ

昨日次女とレゴムービー観に行ったんですけど
これが素晴らしくて素晴らしくて上映後1時間ぐらい
スタンディングオベーション送りたい気分だったのですが
次の映画がスタンバイしてたので素直に出てくる。
しかしほんと素晴らしかった。
子供も大人も楽しい、というかかつて子供だった
そして今や子を持つようになった大人にこそ観てもらいたい作品であります。
現時点で今年のNo.1はコレ。
そしてこれ抜くのは容易ではないと思う。
数年に1度の大傑作だと思うので是非。


いきなり全然違う話してすんまっせん。
素直にレゴムービー推しの話書いとけばと思ったんだけど
書き始めるとネタバレが止められそうにないので軽く流す事にw
毎度毎度のことですがすんまっせん。

さてさて本題。
パズドラZが発売されて5ヶ月。
実はまだクリアしてませんw
ただ詰んでると言う訳でもないんですよねえ。
ちょこちょこと、遊んでる感じ。
それどころかですよ!
パズドラZのおかげで数十年ぶりに毎月のようにコロコロ買うようにwww
それだけじゃなくてDLC目当てにファミ通や電撃PS買うようになったりと
昨年末当たりから雑誌類の出費が目に見えて増えてるでござる。
あとマック行ったり、グルト買ったり、森羅万象チョコ買ったり。
恐るべしDLC商法。
そんな感じでクリアはしてないけどちょこちょこ遊んでおります。
ソシャゲの続けてもらうためのゲーム作りはすごいですな。
ただ、コンシューマに関しては適当な所で解放して欲しいというか
クリアした達成感重視でお願いしたい今日この頃であります。

おっさんゲーマーの感想はこんな感じですが、限られたお小遣いをやりくりしたり
親御さんにお願いして買ってもらってる子供達にとっては
いつまでも遊べるゲームはありがたいんだろうな。
課金気にせず思う存分遊べるし、
まあ親としても課金を迫ってくるスマホのF2Pモデルよりは
安心して与えられるし、長く遊べるのは変わらないのでありがたいのでは…
そう思っていたのですが、どうもそうでもない状況に遭遇。
こないだ会社のお父さんがんばってる仲間と
妖怪メダル全然売ってないですよねとかなんとか
子育てトークしてた時に、パズドラZの話振ってみて
そこで僕が思ってるパズドラZ感を話してみると
「いや、あいつら延々遊んでるんでパズドラZ困る」
という返事が返ってきてマダオさんどぎまぎ。
そこでパズドラとパズドラZのことちょっと訊いてみたんですけど
うんうん、なるほど、という返事が。

ゲーム機のゲームはいつまでも遊んじゃうんで困ると思ってる親御さん、多い模様。
僕も所用で家族で出掛ける前に子供がいつまでも遊んでると
「はよ止めんかい!」と思う事は、ある。
まあ、そういう僕が一番ゲームで遊んでるので説得力ゼロなのですがorz

ビデオゲームは楽しい。
延々遊んじゃう。
ご飯だと呼んでるのに来やしない!!!
えー、ここでゲームまみれの人生を歩んできた僕から、
ゲームに眉をひそめるお父さんお母さんに一言だけフォローを。


ゲームは急に止めれない。


ま・じ・で!w
もうね、遊んでる方は死活問題ですよ。
そのご飯ですよでこの数分数十分が水の泡になる恐れもあるので
ここは生暖かい目で見守ってあげて欲しい。
ただ、それだけではしつけとしてはあんまりな気がするので
ご飯の時間はきちんと決めて、まずはそこに向けてプレイ時間調整すること。
そこに間に合わない状況になった場合は自業自得。
冷めても文句言わない、お茶碗洗いなど後片付けはきちんと自分でするとか
そういうルールでお願いしたいところ。
ゲームは急に止めれない。
いつでも止めれる仕様積んでるもの増えてきましたけど
集中してる自分はなかなか途中中断できませんからなあ。
切りのいいとこまでやり遂げて中断したいところ。
そこはどうかご理解を。

若干ズレた気がするので軌道修正。
パズドラZは延々遊んじゃうんで困るわー。
だったらパズドラはどうですか?と訊いてみたらですね

・ゲーム機買う必要ない
・ゲームも無料
・スタミナ制なのでプレイ時間縛れる


プレイ時間縛れる!!!
なるほど!

ツイッターのTLなんかは同じ趣味、近い価値観を持つ人が多いので
(そういうふうに自分で出来ちゃうので)
課金要素があるF2Pモデルでの、子供らの重課金を心配する声の方が多いのですが
ゲームにはあまり好意的でない家庭では
課金云々よりも、延々と遊んでしまうことの方が問題で
F2Pモデルはそこを縛るのにもってこいだと。
なるほどなあ、この発想は全然なかったw
スタミナ制=ゲームは1日1時間制の実装ということかもしれないw

今回は驚きと共に色々問題ももらった感じであります。
僕はゲーム・マンガ・アニメまみれの人生でその辺りのものはあって然るべき、
つーか子供が夢中でお父さん置いてけぼりは俺が納得がいかん!
というスタンスでやってますから、そういう視点は欠如しがちであります。
ただ、子を持つ親としてはオタクコンテンツ最高!!!を諸手上げて喜ぶばかりではない
ここはさてどうしたものかという場面も多々あるので
そう言う時、アンチビデオゲームな方々の考え方は時に面白く勉強になります。
そうか、たしかにプレイ時間縛れるのは大きいなあ。
しつけきちんとしてれば知らぬ間に重課金問題大きくこじれる恐れはなさそうだし。
しかしそうなると、ビデオゲームの価値がますます下がるのでは。
でも、僕らも昔は社会的に相当厳しい視線の中ゲーム愛を胸に遊んでましたし
ワンコインのプレイ料金捻出するの四苦八苦で
そこに思う存分遊べる環境としてコンシューマ市場広がってったし
スマホネイティブな環境下でもビデオゲームに惹かれ
業界目指す子供ら出てくる可能性十分あるし
F2Pモデルも一巡して買い切りモデルにもチャンスが回ってくる可能性もゼロでは…
結局ビデオゲーム大好きじゃーをベースに思考が進んで行くマダオであった。