年越し派遣村 | 福岡若手弁護士のblog

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福岡県弁護士会HP委員会所属の弁護士4名によるBLOG
(ただしうち1名が圧倒的に多いですが、だんだん若手じゃなくなってるし)

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http://news.ameba.jp/domestic/2009/01/31559.html

年末年始なかなか

とりあげやすい

ニュースに出合えず、

TVをひねればコレ

ばっかり放送されて

いましたねテレビ

 そもそも労働者

派遣法を導入した

時点で、企業に

とっては雇用の

調整弁たる存在に

彼らがなることは

予定されていた

わけですから、今の

様子はいつか必ず

出会う道だった筈サラリーマン富樫

かといって、今さら

派遣法を撤廃する

ことなぞ、これだけ

派遣企業(しかも

上場企業が幾つも)が

できてしまってからは

まず無理な話。

 企業にとっての

好景気が続いて

いたから非正規の

問題が低賃金の部分

しか露呈しなかった

だけのこと。

 今さら肝心の法案を

通してきた政治家(特に

与党)が、今さら小手先の

策を弄しても白ける

だけしらけ

 他方、よい仕事が

見つからないから生活

保護、という選択には、

こういう場面での選択肢の

少なさが問題と思う。

選択肢が少ないから

よりましな生活ができる

生活保護を選択する

ことをボランティアが

薦めているのだろう。

選択肢が「えり好み

しなければ仕事はある。

ただし安定はない」

「えり好みするならば

仕事はない。だから

生活保護」あまりに

二者択一過ぎないかがっかり

 例えば、農家に行けば

よいとか、福祉に行けば

よいとか、言う人がいるが

その仕事を永続きさせるのは

好きな人でも大変だから

人手不足になっているわけで

「嫌いでも仕事があるだけ

ましでしょ」とか言ってたら

たぶんうつ病とか自殺とか

別の問題が出てくるはず。

農家も福祉もしたことの

ない人に限って無責任な

発言をしたりしてるし

 今後正社員の枠が

増加することはたぶん

ないでしょう。だから

非正規社員でも仕事に

あぶれることはなく何とか

暮らしていける、例えば、

一定の基準額の不足分だけ

1年間支給する制度とか、

期間が到来したら再審査

して更新可能とか、そういう

制度があったらよいと

思うのだが、どうだろう?*


PS:2009/1/1NHK

スペシャルをみました。

慶応教授の竹中平蔵と

金子勝の口論は意外と

面白かったが、なにせ

反自由主義側は根が

優しいからか攻め込むのが

下手すぎがっかり

分析はこのブログが上手でした↓

http://critic5.exblog.jp/10129915/

ろぼっと軽ジK