不動産屋さんって、
宅地建物取引業免許番号
たるものがあります。
うちの会社は、
東京都知事(3)〇〇〇〇〇〇
です。
先日お客さんで、都知事の後( )の数字を気にされてる方がいらっしゃったのでシェアします。
この( )内の数字を、
不動産屋さんの経験(業務年数)を示すもの。
と認識されています。
開業してから5年以内の会社は(1)。
開業してから10年以内の会社は(2)。
と、5年更新で1増える形となりますので、( )内の数字が大きい方が経験のある会社と言えます。
うちの会社は10年は超えたので(3)です。
でね、
( )内の数字が大きければ、不動産業者として長年活動しているのは、紛れもない事実なんです。
だからといって、
(1)の不動産屋さんは
経験が浅い
と思ってしまいますが、
実はそうでもないんです!
例えば、うちの会社が、
埼玉県や神奈川県に営業所を新設した場合、
国土交通大臣(1) 〇〇〇〇〇〇
となります。
同じ会社が、
都道府県をまたがって支店を出すと、
東京都知事免許から
国土交通大臣免許に切り替わります。
そして、( )内の数字が1になります。
せっかく(3)になっていたのに、(1)に戻ってしまうんですね(^^;;
で、
このまま国土交通大臣(1)で頑張って、6年目に(2)になりました。
でも、
営業所の成績が悪いから、東京の本店だけに戻した場合、、、
東京都知事(1) 〇〇〇〇〇〇
となってしまい、
以前の東京都知事の(3)を引き継ぐことができません。
東京都知事で10年
国土交通大臣で6年
16年の経験があるけど、
(1)になってしまうんですね・・・
こんな不動産屋さんは結構あります。
( )の中の数字 = 経験年数
ではありませんのでご注意ください♬
また、( )の数字は、更新手続きさえしてれば、増え続けます。
中には、
全く活動していない不動産屋さんなのに(10)なんてところもあります。
あまり( )の数字に惑わされないでくださいね♬