治療院向けBtoB FAXDM 営業代行その② | ☆新型FAXDM法人営業法

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FAX一枚を使って、BtoBの法人契約のための問い合わせを3倍に増やす方法を明らかにしています。机上の空論ではなく、私が作成し、実際に配信したFAXの反応率%と背景分析を明らかにし、あなたも自分でFAXを作れるようになって下さい。

【時期】2010年5月

【配信数】1401件(合計)

【反応率】0.47%~1.53%

【申込】10名(※バックエンド購入4名)

【ターゲット】新しい技術を取得したい整骨院、鍼灸院のオーナー

【提案】一部位請求でも生き残るスキルを学びませんか?

【配信ソフト】ネットリアル

【所感】

思い出深い仕事です。(2010年)

なぜかというと、キャッチコピーのテストをした結果が、ビフォア・アフターとして鮮やかに出たからです。

まずオファー(提案)としては、珍しい診療の勉強会を無料で体験できる、というオファーにしました。

ターゲットは、 新しい技術を取得したい整骨院、鍼灸院のオーナーです。前回のこの事例を知っていたので絶対に当たるという確信を持ってパターンAを出しました。

パターンA

数字は以下の通り。

0件/300件(記録するのを忘れていました。)

なんと見事に滑りました。見事にゼロ。

ヘタに前回の成功事例が頭にあったので少し焦りました。

そこでもう一度冷静に整骨院、鍼灸院のオーナーとお話しした内容を自分なりに分析し、パターンBで出してみました。

数字は以下の通り。

4件/418件(0.95%)

見事復活。

配信地域はほとんど一緒だったのでやはりキャッチコピーが見込み客の抱える不安とズレていたのです。

ポイントは、一部位請求という業界独特の不安の言葉です。

今まで保険診療の範囲が「4部位」だったのが、「1部位」しかもらえなくなるので、単純に院長の収入が減るということを意味しています。

つまり、業界独特の言葉だったのです。おそらくこれが反応率の源になっています。

「一部位請求でも生き残る...」

この言葉を入れた事で、整骨院業界では非常に時流にあったオファーとなりました。

コピーは、「テストしなければ確かな事は分からない。すべて仮のキャッチコピーにすぎない」ということを自分で自戒100%で証明してしまう事例となりました。

その後、地域を変えて兵庫県で撒いてみたら、更に反応率があがったので、こちらのFAXDMに関しては、ほぼ完成かなと判断しました。

パターンC

4件/260件(1.53%)

その後、調子に乗って、少しオファーを変えて撒いてみましたら、またしても下がりました。

パターンD

2件/423件(0.47%)

どうやらやはりさきほどのパターンが顧客の気持ちに近かったようです。

こちらのセミナーのバックエンドには、157,500円の資格講座を用意していまして、合計4名の方が申込んでくれましたので売上は、630,000円です。

以後は、営業マンによる活動に切り替えましたので、FAXDMの訴求は4回で終了しました。

売上:630,000円
配信費:14,010円

費用対効果的には悪くなく、終わってみれば成功なのですが、ちょっと胃が痛くなる事例でした。。。


【ターゲット】新しい技術を取得したい整骨院、鍼灸院のオーナー

【提案】新しい“診療スキル”を学びませんか?

提案したいという方は参考にして下さい。

西中村

治療院向け BtoB FAXDM 営業代行その①
治療院向け BtoB FAXDM 営業代行その③:資料請求型

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回答しますので。

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