散らかった思考とモノを整理して、人生を100倍楽しくする。マインドワーク®フォーカライザー&家計整理アドバイザーの丹羽志津子(にわしずこ)です。

 

 

10連休が明けて、いよいよ「令和元年」のスタート!ですね。この連休中に、ご自分の家を片づけたり、実家の片付けをされた方も多いのではないでしょうか?

 

 

ゴミ処理施設や、リサイクルショップは混雑。片付けにチャレンジした方は、スッキリとした暮らしを手にいれることが、できましたか?

 

 

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私も帰省に合わせて、義両親の家の「片付け」手伝いをしました。そこで、感じたことは「モノを持つ」ということの本当の意味を再認識しましたね。

 

 

「モノは大切に使おう!」ということ。

 

 

使わなければ、大切にしているとはいえません。ホコリのかぶった状態で放置されていたり。段ボールに詰め込まれたままだったり。

 

 

「いつ使うの?」という問いに明確に答えが出せないものは、思い切ってお別れしませんか?

 

 

義実家の一部屋は、完全なる物置部屋。床置きのモノが、奥までの侵入を阻みます。押入れの中にも、何やらモノが入っていそうですが、そこまでの道は険しい(笑)

 

 

ホコリで手を真っ黒にしながら、夫と二人で分別作業。昨年亡くなった義父のモノは、お別れです。

 

 

時が止まったような部屋の中からは、昔のアイロン×2や、使い切れないほどのポケットティッシュ。金融機関でもらった粗品の食器。大量の洋服。4時間がかりで、モノを整理。

 

 

お義母さんの洋服を、種類別に分類収納して終了です。

 

 

管理しきれないほどのモノを、持ち続けると人生を終えたあと、残された家族にお土産を沢山置いていくことに。ゴミを捨てるにしても、燃やせるもの。燃やせないものに分別して出しますよね。

 

 

そして「ゴミ処理代」はタダじゃない。まとめて大量に出すならば、トラックなどを借りてゴミ処理施設まで、何往復もしなければなりませんよね。これは、かなりの労力。

 

 

義父は、モノをもらうのが好きで、知人が何かを捨てると聞くと「もらっておくかな」と、引き受ける人でした。

 

 

普段着る洋服の他に、段ボールにいくつも着たことのない洋服が、遺されていました。袖を通すこともなく、箱に詰められたままの洋服。そのまま、お別れです(夫は義父と体形が違うの)

 

 

お別れ品の中には、私たちが新婚旅行で買ってきたお土産も。奥の物置部屋のケースの中から出てきました。懐かしさは、湧いてきませんでした。

 

 

「受け取ってくれて、ありがとうございました」の気持ちを込めて、お別れしました。

 

 

お土産や、プレゼントを渡すとき、そこには「モノに思いを込めて」渡しますよね。受け取るのはモノでも、本当に受け取るのは「心や想い」ではないかと。

 

 

整理収納アドバイザーになってからは、お土産は食べ物や使って無くなるものを選んでいますが、新婚当時は「食べてなくなっては、もったいない」と思い込んでいましたから(苦笑)形の残るモノを買う習慣が。

 

 

お土産品を貰った人は、自分のタイミングで手放してもいいんですよ。心の整理をつけてから、旬の過ぎたものはお別れしませんか?

 

 

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