散らかった思考とモノを整理して、人生を100倍楽しくする。マインドワーク®フォーカライザー&家計整理アドバイザーの丹羽志津子(にわしずこ)です。
【片付けの悩み解決します】
片付けの本を読んでも、なんだかうまく行かない。
片付けしたいけれど、どこからはじめたらいいのかも、わからない。
「片付けに関するアンケート」にお答えしてくださった方に、ブログでアドバイス記事をお届けしています。
N0.6 Gさんのお悩み
片付けたいけれど、理想の家のイメージがわかない。何から手をつけたら良いのか悩む。片づけ始めると次に片づけたい場所が浮かぶので、まとまった時間が取れません。
一番片づけたのは、自分の洋服です。あとは紙類・書類の手放すタイミングが今一つまだつかめず、月2回の紙ごみを捨てるタイミングで毎回見直すのがうっとうしい感じです。 出来れば見直さなくても不要な紙類を溜め込まなくて良い流れにしたいな~と思います。
手放したいけれど、思い出の品や写真類の残し方がわかりません。 片付けで「面倒」に感じるのは、手放す物を出した後のゴミ出し。 分別回収はひと手間ですね。
プロのお片付けを頼もうと考えたことはなく、知らない人に家の細々した物まで見せるのに抵抗がありますから。
収納で困っているところは、深さ内寸奥行45cm×80cmの物入れ。 仏壇を置くために購入した物で、奥行がありすぎて使いにくいです。
A4サイズのファイルが増えていますが収納する棚巾が案外取りにくいです。 例えば) カラーボックス縦置きだと30cm切るのでA4ファイルを立てて入らない。 カラーボックス横置きでは40cm以上になって上部が無駄にあまる感じ。
困っていることは、片づけに興味のない家族をその気にさせる方法が知りたいです。夫の衣類は古い着終わった洋服は処分して、出し入れしやすく整えています。
使いやすいとは感じているみたいですが、だからと言って他の私物まで片付けたいとは思わないようです。 ダイレクトメールなどの書類は未処理のままでいることが気になります。
Gさん、アンケートにご協力ありがとうございます。
お気に入りのインテリアに囲まれた、理想の暮らしを手にいれたいけれども、どこから手をつけてよいのか、わからない。というお悩みですね。
私自身も「モノを整理」する前は、自分が何が好きなのかわからなかったんです。お気に入りのインテリアと言っても、どんなインテリアが好きなのか、はっきりと口に出して「これ!」って言えなかったの。
何でだろう?と自分でも不思議だったのですが、その問題はモノの整理をするうちにわかるようになりました。
自分の本心にフタをして、周りの期待に応える心のクセがある人は、自分の本当の気持ちがわからないのかも。無意識に隠しちゃうから。私も整理をする前は、「我慢が美徳」「モノは捨てない」のが素晴らしいという思い込みがありました。
自分にとって本当に必要なモノは何でしょうね。
本当に大切なのは、モノよりもGさんの人生ですよね。
大切なのは、Gさんがご機嫌でいられる暮らしではありませんか?「使えるものであっても、必要ない」ものは、お別れしてくださいね。
モノの整理が進んだら、自分はどんなインテリアで暮らすと、ゆったりと気持ちよくいられるんだろう。ぜひ、ご自分の心に聞いてみてくださいね。
順番としては「整理→収納→インテリア」の順です。
モノの整理をしないうちに、お気に入りのインテリアを購入したり、収納グッズでモノを納めようとすると、いつまでも「心の整理」がつかないんですね。
一か所始めると、他の場所も気になってしまう…とのことですが、まとまった時間がないと本当に片付かないのでしょうか?
Gさんにとって、必要なまとまった時間はどれくらいでしょうね。1日30分は、時間が取れそうですか?
私のオススメは、キッチンタイマーを使った30分だけ抜き作業をする方法。
収納のことは考えず、自分が決めた場所のモノを30分間、タイマーをかけて要らないモノを抜いていくのです。それと同時に、ゴミの分別も行っておけば、ゴミ出しするときに再度分別しなくてもすみますよね。
紙ごみの整理も、同じように、書類に目を通して不要と判断したものは、それぞれの入れ物を用意しておいて、そこに入れましょう。(紙袋のようなものでもよいと思います)
奥行きがありすぎて、使いにくい収納ですが、奥までびっしり使わなくてもいいと思いませんか?100%すきまなく埋め込むことが収納上手ではないですよ。理想は70%~80%収納です。
片付けに興味がない家族を巻き込むには、自分自身が先に整理に取り組み、スッキリした空間でご機嫌でいること。これが一番だと思います。
パートナーに「片付けてよ」と要求しても、きっと反発されたりしたら、悲しい気持ちになりますよね。それよりも、自分が管理できるスペースを整える。パートナーの陣地は、目をつぶっていてもいいのではないでしょうか。
私も夫の部屋は、ほぼノータッチ。それでも最近は、少しずつモノの量が減ってきましたよ。やはり「気づいてもらう」ことが大切だと思うんです。
思い出の品の整理については、長くなりましたので別の記事で書きますね。
Gさんの暮らしが理想の暮らしに近づきますように、応援しています。
アンケートにご協力頂き、ありがとうございました。
時間と心にゆとりが生まれる片付けサービスのお申込はこちらから。
お金についての思考整理とお金がもれない仕組みづくり。