散らかった思考とモノを整理して
人生を100倍楽しくする。
心の整理収納アドバイザー
丹羽志津子(にわしずこ)です。
【片付けの悩み解決します】
片付けの本を読んでも、なんだかうまく行かない。
片付けしたいけれど、どこからはじめたらいいのかも、わからない。
「片付けに関するアンケート」にお答えしてくださった方に、ブログでアドバイス記事をお届けしています。
Nさんは、「片付けのやる気が出ない」ことで悩んでおられます。
Nさんの理想は、スッキリと片付いた部屋での暮らしが理想です。片づけられない理由は「やる気がでない」こと。
一番気になるのは、外の物置の中が気になっています。外の物置の中にある大きなブラウン管テレビ・ゴルフ道具・パソコンと外に放置してある自転車とタンスを片づけてしまいたいです。
子どもがもらった額に入った賞状とトロフィーと額に入った写真と80㎝×50㎝×50㎝のケース入り鎧兜と1m×30㎝×30㎝のケース入り破魔矢と鯉のぼりは、手放したいけれども手放せずに困っています。
片付けで「面倒」に感じてしまうことは、使った物を元に戻すことと掃除機をかける事です。プロの片付けを頼もうと思ったことは、ありません。
押入れ収納がうまく使えずに困っています。キレイに片付けて直ぐに散らかることが一番の悩みです。
Nさん、アンケートにご協力ありがとうございます。
外の物置にあるものは、すでに「処分しても問題ないもの」のように感じますが、いかがでしょうか?
あきらかに使っていないもの。これを放置しておくと、何となくスッキリしませんよね。思い切って、処分する日を決めて、カレンダーに書き込んんでみてはいかがでしょうか?
ブラウン管テレビやパソコンなど、処分にお金がかかるものが、若干のブレーキになっているのかもしれませんが、購入したものは最後まで面倒をみなくてはならないですよね。
お子さんの賞状やトロフィー。額に入った写真は、お子さん自身にどうするか聞いてみてはいかがでしょうか?今後も残しておきたいのか、それとも手放してもよいものか、本人に判断をゆだねるのがオススメですね。
「ケース入り鎧兜や、破魔矢と鯉のぼり」は、今後どうしていきたいですか?これから使う機会はありますか?お孫さんの時代まで、譲って残していきたいものでしょうか?
どこかのタイミングで、持ち物を見直すことは、人生の棚卸になります。今まで抱えてきた執着を手放すことで、心がかなり軽くなりますよ。しかし、まだ「モノと心がくっついている場合」捨てたら後悔するんじゃないか…と思っているうちは、無理しないでくださいね。
自分の心に「これからも、持ち続ける?」と問いかけてくださいね。「持ち続けている自分」と、「手放している自分」どちらがしっくりくる状態でしょうね。
Nさんの心の整理がつくと「もう必要ないものだから、家にないほうがスッキリする!」と、心の内側からモノに対する想いが書き換わってきます。そのタイミングを待ちましょう。
いくら綺麗に整った家でも、使ったものを元に戻さなければ、散らかったままですよね(笑)使ったものは、必ず元に戻す。これを習慣にしませんか?
ただ収納場所が、パンパンで戻しにくい状態だったり。頻繁に使うものを、奥の方や、高い場所にしまっていたら、それは戻すことにストレスを感じてしまいますよね。
収納場所は、使用頻度に応じて「取り出しやすく、戻しやすい場所」をモノの住所に決めましょう。
押入れ収納の使いかたは、使用頻度に応じて、定位置を決めると便利な押入れになります。
「押入れ≠要らないものを詰め込む場所」ではないのです。
「片付けなきゃ」と思い続けているのは、自分との約束をずっと果たせていない状態。自分の心の中で、自分を責めていませんか?
それよりも「できることをサクッと片付けちゃう!」と決めませんか?心も軽く毎日が楽しくなるように、できるところから「片付け」に取り組んでみてくださいね。
Nさんの暮らしが理想の暮らしに近づきますように、応援しています。
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