片付けと家計管理であなたの暮らしを整える、家計整理アドバイザーの丹羽志津子(にわしずこ)です。

 

 

「私の片付け物語」と題して、シリーズでわが家の変化。私の気持ちの変化。家族の変化について、お伝えしていきますね。

 

 

初めから読みたい方はこちらからどうぞ。

 

 

2010年ごんさんのブログで出されるお題に沿って、一日30分の抜き作業に取り組むのが毎日の楽しみでした。ある日のお題は収納庫。

 

 

収納庫にある、使わないものを30分で抜いていきます。

 

 

あなたのお宅に収納庫はありますか?

 

 

わが家の収納庫は、カオス状態(笑)お客様には絶対に見せたくない、見られたくない場所でした。

 

 

階段下収納庫には、食料品のストック、日用雑貨のストック。部屋で使わなくなったもの、とりあえずしまっておこうと思ったものたち。あらゆるものが、ひしめきあっていたんですから。

 

 

 

当時の私の精神状態を映し出す鏡ともいえるのが、この階段下収納庫でした。忙しくなってくると、この場所がめちゃくちゃ乱れてくるんです(苦笑)

 

 

 

結婚式の時に記念でもらった、ウエディングキャンドル。ほこりをかぶった状態で、階段下収納庫にしまいこんでいました。本来であれば、結婚記念日に1メモリずつキャンドルを灯して、お祝いするらしいのですが…。私はそこまでまめじゃない(苦笑)

 

 

 

工具や、使い捨てカイロ、石鹸のストック、ティッシュ、古タオル。私が手放せなかったのは、「高校の転入試験に合格したら、買って欲しい」と母におねだりして買ってもらった、キッチンスケールでした。

 

 

 

長年つかっていましたが、デジタルのモノが欲しくて、購入したあと階段下収納庫に、しまいこんでいました。

 

 

 

このキッチンスケールを手放すまでに、3か月かかったんですよ。なぜなら「想い出の品」だったから。

 

 

 

モノに自分の想い、こころがくっついているうちは、無理に捨てなくていいんですよ。まだ「捨てたくない」と心のどこかで思っているのに、「ここで捨てなきゃダメだ!」と勢いで捨てると、あとで後悔することになりかねませんからね。

 

 

 

30分という時間ですから、じっくり考えているとあっという間に過ぎてしまいます。その中で処分がラクにできるのは思い出のないモノたち。

 

 

 

例えば使用期限が切れてしまった使い捨てカイロとか、古くなった石鹸などありませんか?使用期限が6年前に切れているものを、大切にしまっていましたから(笑)

 

 

 

 

石鹸はお返しでもらったものが多く、当時はお風呂ではボディソープを使っていたので、石鹸の出番はないんですよ。これでは石鹸をもらっても、使う機会がなくて階段下収納庫で古くなっていくだけなんですね。

 

 

 

わが家では、夫と相談してお風呂で使うものは、ボディソープから石鹸に切り替えて、今でも石鹸生活を満喫しております。

 

 

 

一日30分。真剣にものと向き合う。

 

 

 

始めは手放すことができなくても、何度も「お別れしても大丈夫かな」「これから、使っていきたいかな」と問いかけるうちに、すうっと心が離れる瞬間を感じることができるはずです。

 

 

 

勢いでやらない。モノと向き合い、自分と向き合いましょう。

 

あなたの心とお部屋にゆとりが生まれますよ。

 

次回に続きますね。

 

 

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