20190504 残雪の鳥海山ランニング
昨日4日は「ある目的」があり、珍しく坂道トレーニングに出掛けてきました。
一部坂があるコースではなく完全に坂だけのコースでして、標高差約700mあります。なお実際の標高はもう200m弱高いです。GPSウオッチの高度センサーが狂いやすいみたいです。経験的に飛行機や新幹線など高速移動手段を使うと確実に狂うようです。
場所は我が郷里の山、鳥海山であります。
スタート地点は二合目の少し上の駐車場とし、最高地点は五合目(鉾立)としました。
片道約8km、往復16kmの比較的お手軽なコースであります。去年まで車の免許がなかったので麓をスタート地点とせざるを得なかったのですが※、今は車を使えるようになりましたのでコースの伸縮自在です。
※麓からですと往復42km、標高差1100mで、かなり厳しいコースになります。2年前にやりましたが、消耗が激しいのでやめておきました。来週仙台国際ハーフもあるし…
でも、道は急カーブ、ヘアピンカーブの連続で、初心者🔰が運転するにはなかなかスリリングでした。
で、「目的」というのがこちら…
鯖街道ウルトラマラソンは「マラソン」と冠してますが、実はコースのかなりの部分がトレイル区間でして普通のランシューでは不安があるコース構成なんです。
※地図上はそれほど長く見えませんが、過去参加された方のブログを拝見すると、トレイル区間が全体距離に占める割合はそれほど高くないですが、時間的には大半がトレイル区間に費やすようなのです。
エントリーしたあとトレラン用シューズを新調していたのですが(以前使用していたシューズがボロボロなので…)、未使用のままでした。
使用するのはMAMMUTのこちらのシューズ。かなりソールがゴツく、トレランシューズというよりショートカットの登山靴といった風貌です。これで岩や木の根がある道も安心♪
でも、ちょっと弱点が…
靴が重いんです(笑)。
特に最近はNIKEの軽いシューズに慣れているせいか、ことさらに重く感じる。
そのため山はこなせても、ロードが重くて走れないのでは意味がない。トレイル区間もありますが、ロードもかなりの距離がありますからね。
さすがにロード用を別に背負うのもやたらと荷物が大きくなるため、できればシューズは1本にしたい(ザックにはハイドレーションを装着するため、シューズを入れる余地なし…)。
そんな事情もあり、この靴でロードを走れるか試しておきたかったんです。
もう少し軽いモデルにすれば?という突っ込みも聞こえそうですが(笑)。
この大会でキロ4台ですっ飛ばすことはないでしょうし、そんなことしたら足がすぐに売れ切れてしまいます(笑)。
五合目からの下りの際、ちょっとだけ動画を撮影してみました。
このあと車を停めてあるスタート地点まで戻り、車でにかほ市内にある「さんねむ温泉」に立ち寄って汗を流します。
近くの道の駅にも寄ろうとしましたが、全く駐車スペースなし!
仕方がないのであきらめて帰ります。
帰る途中、国道7号線から大きな菜の花畑が見えましたので、ちょっと寄り道…
明日は天気が崩れるようですので、実質的にNAOANのGWは終了です。あとは残りの部屋の片付けでもしますか…