セネガル文化の伝道師、シティ派アフリカンダンサーFATIMATAのブログ -16ページ目

セネガル文化の伝道師、シティ派アフリカンダンサーFATIMATAのブログ

プロダンサーがセネガルから学んだ社会人として大切なこと。ガイドブックにないセネガル案内。

先日、ひょんなことから神宮の花火を見に行った。


と、いうより連れてってもらった。


一般人がごった返すところを極力避けて生きてきた私は、花火の会場まで足を運んだのは、16年ぶりぐらいかな。


(それまでに連れてってくれた方がいたとしたらごめんなさい。記憶が・・・。)


実際、花火を間近で見るまでは、『ただの花火』としか捉えてなかった。


ところが、、


ドーンと爆音と共に、パンッと開いたその火花たちの、なんとも美しいこと。


シティー派アフリカンダンサー FATIMATAの心の日記


しかも、次から次と打ちあがっては、開く。


こっちかと思ったら、あっち。

シティー派アフリカンダンサー FATIMATAの心の日記


次次に。


ドーンと爆音、パッと開いたら、その火花がその後パチパチパチと音を立てて、キラキラ輝きながらフェードアウトしたり、

シティー派アフリカンダンサー FATIMATAの心の日記



パッと開いたら、ススキの穂のようにスーっと流れ落ちたり。


シティー派アフリカンダンサー FATIMATAの心の日記


暗い夜空が一気にパーーンと照明を照らしたように明るくなる。


シティー派アフリカンダンサー FATIMATAの心の日記


それを見上げている何千人の人たちの顔も花火の光に反射して、明るくなる。


ドーンと花火が開くたびに「ワー」っと声がこぼれ、笑顔になる。


そのみんなが一体となってる空気が心地よい。


$シティー派アフリカンダンサー FATIMATAの心の日記






花火職人たちが、1年間苦労してこしらえてきた花火たちが、こうしてみんなの前に現れてみんなの「ワーー」という歓声を浴びながらキラキラ輝く。


泣きそうになった。


ほんとに一瞬、ひとつの花火はたった3秒。


だけど、この一瞬で、みんなが幸せになる。


カップルは寄り添い。家族はひとつになり、仲間たちが集まる。


そして、そのみんなが笑顔になってる。




そう、私たちだって花火になれる。


自分はその道を選んで来た。


いや、選ばれたのかもしれない。



だから、日々研究し、練習する。


私について来てくる仲間たちも。


自分だけが咲いて満足したいわけじゃない。


みているみんなを自分が放つ光で、笑顔にする。


私たちは、それがどんだけすばらしいことかを知っている。




今回、改めて花火が教えてくれた。



私たちも花火のように、大きな音を立てて、大きく開いて、より美しく舞っていこう。


周りのみんなに届くまで!



だから私が存在している!


自分を、そして仲間たちを花火にするために。



また今日からがんばろうね!



8/31(Fri.) 18:55-19:24 NHK・Eテレ EXILE『“E”ダンスアカデミー』セネガルのトップダンサーPape Moussa(パムサ)氏が出演!!FATIMATAも通訳で出演。

ブログ『本当に素晴らしいものを知ってるあなたたちへ』


FATIMATAの
セネガルのアフリカンダンス
サバールダンスクラスインフォメーション 

$シティー派アフリカンダンサー FATIMATAの心の日記

やっと来ましたよ!この時が!


あなたは今まで苦労してなかった?


「アフリカンダンスってどんなダンス?」


って、聞かれて、


(めんどくせぇぇぇ)


とか、


(どうせ説明しても、そのすごさは伝わらないよなぁ)


とか、


思っていたでしょ?


いたでしょ?


今まで、そのように尋ねて来た人たち、お父さん、お母さん、いとこ、美容師、餃子屋の主人、会社の同僚、上司、友達、近所のおばちゃん・・・などなど


そう、うまく説明できなかったみーんなに、、


それを伝えられる日が来ました!


あなたはもうヒーローです!


「こんなすごいことやってるのっ??!!!!」


言わせましょ、、全員に言わせましょ!!!!




NHK・Eテレ EXILEの『"E"ダンスアカデミー』にて
パムサがサバールダンスをマジ踊りします!!!!!!




放映は 8/31(金)18:55~19:24



もうひとつ、あなたが自慢できることありますよ!!


「あのパムサの後ろに立って通訳している女性は、FATIMATAさんといって、私の先生なんだよ!」


言ってください。


さらには、


「パムサは、私の先生の先生なの!」


言ってください。


そして、とどめです!


「私が普段しているダンスは、あの、サバールダンスなのぉぉ」



はい、「すごーーーい!」「すごーーーい!」「すごーーーい!!」の嵐です。


浴びてください。


あなたが浴びてください。


この機会はあなたたちのものです!


だって、周りはベリーダンスとかヒップホップとか誰もがしている流行りのダンスに目がくらんでいる間に、


あなたはこの素晴らしいサバールダンスというものをチョイスしたのですから。


あなたの目は間違いではなかったのです。


そして、みんなに言ってあげてください。


「今からでも遅くないよ!」と。


そして、彼ら、彼女らを大きい器でいくらでも迎え入れましょう。




グッドラック!!!



FATIMATAの
セネガルのアフリカンダンス
サバールダンスクラスインフォメーション 

$シティー派アフリカンダンサー FATIMATAの心の日記




私には先生がいる。



ウォロフ語(セネガルの部族語)の先生。



その先生はセネガル人。



セネガルのダカールに住んでいて、一度も日本には訪れたことない。



もちろん、日本語も話せない。



毎朝、スカイプでレッスンをしている。



レッスンというか、フリートーク。



ちゃんと、レッスン代として毎月彼に送金している。



今日のテーマは「自意識過剰」



先日、私のチームメイトが尋ねて来た。



「自意識過剰ってウォロフ語で何て言うんですか?」



考えたことなかった。



でも、確かにセネガル人としゃべっていて



「あなた自意識過剰だよ。」って言いたいシチュエーションはたくさんある。



でも、日本語が分からない先生に、それをどう聞き出すか。




まず、「自意識過剰」日本語で調べる。



他人が自分をどう見ているか気にしすぎる状態



それを先生にウォロフ語で伝えて、「自意識過剰」というウォロフ語の単語を導きだす。



言ってみれば、連想ゲーム。



さっそく、先生に質問してみた。



毎日の連想ゲームで勘を鍛えてる先生は、私の質問にすぐさま答えた。



「ニャオジョルト」


でも、ここで、そのまま鵜呑みにしてはいけない。


この「ニャオジョルト」が「自意識過剰」と一致するのか検証がしなければいけない。



まずは、何か例文を挙げる。



「私がfacebookに何か書くと、自分の事だと思うセネガル人がいるけど、それって、ニャオジョルト?」


(もちろんウォロフ語で話す。)



「ワァオ!(そうだよ)」と先生。



でも、まだシックリこない。



そこで、より、ニュアンスを近づけるために



「思う」を「勘違い」という表現にしたい。



「自分の事だと思うセネガル人がいる」を「自分の事だと勘違いするセネガル人がいる」



という方が、グッとニュアンスが近くなる。



そこで、「勘違い」という単語を教えてもらうために、また連想ゲームが始まる。



そこで、「思いを間違える」は何と言うのかを質問する。



「ダファ ジュンム チ ハラータム」という答え。



日本語の「勘違い」に比べて、長いな。



ちょっと、不安だけど、、



もう一度、ウォロフ語で検証。



「私が、facebookに 何か書くと、自分のことだと ダファ ジュンム チ ハラータム するセネガル人がいる。

彼は、ニャオジョルトです。」



「ワオ!ワオ!(その通りだよ)」



さっきの「ワオ!」がこんどはダブルになった!



こんな風に、いつもレッスンしている。




あ、言っておきますが、全部ウォロフ語でやってます。




今日のウォロフ語の収穫は、、彼は自意識過剰です。「ダファ ニャオジョルト」でした。




ありがとうございましたぁぁぁぁ。。。パチパチパチ!!!








あなたはどっち?⇒ブログ「ケーキ入刀でカメラを出さない人って?」

FATIMATAダンスクラスは、不足だらけです。⇒ブログ「不足だらけのダンスクラス」



FATIMATAサバールダンスクラス
シティー派アフリカンダンサーFATIMATAのセネガル奮闘記
いくつもの結婚式に参加したが、毎回思うことがある。


「ケーキ入刀!!」という司会者の合図で、


カメラを取り出して、パーっと新郎新婦の周りに駆け寄る女子がほとんどの中、


カメラを取り出すこともなく、ずっと席に座りつづけている女子が数名いる。


私は明らかに後者。


そもそも、結婚式にカメラを持って行こうと思わない。


ケーキ入刀中、なんとなく気まずい感じで辺りを見渡すと、私と同じように席に座ったままの女子と目が合う。


会釈を交わすわけでもないが、その瞬間、心が通じ合う。


あいつも、、明らかに凡人じゃないな。


私はまだマシな方だ。


もっとひどいのは、ケーキ入刀をしていることに気づかないほど、先ほどからずっとiphoneで自分撮りしている女子。


ここまで来たら、つわもの。


これらの人たちに共通する特徴として、


① 花嫁姿になることに憧れてない

② いつでも自分が主役


っていうのがありそう。



たいていの女子、とくにまだ独身者は、見違えるように美しく変身を遂げて入場してくる花嫁に対して、


自分もあんな風に・・・


なんて思いをはせながら、まるで近い将来の自分を見ているかのように、うっとりため息を漏らしながらシャッターを切ってる。(様に私から見える。)


違う?


そりゃ憧れるよね。


披露宴の花嫁って、唯一主役になれる日だもの。


スポットライトを浴び、全員の注目を浴び、大勢のカメラの被写体になり、みんなに「キレイ」と言われ、拍手を浴びる。


それが一生に一度のことだから、この日のためにエステに通い、ダイエットをし、ヘアサロンやネイルサロンに行く。


花嫁にとっては一生に一度の晴れ舞台だから。


でも、これが、一生に一度じゃなくて、毎年、年に一度あったらどうだろう。


一度じゃなくてもいい、二度でも、三度でも。


スポットライトを浴び、全員の注目を浴び、大勢のカメラの被写体になり、みんなに「キレイ」と言われ、拍手を浴びる。


そんなことが毎年、毎年あったら。


何度も何度も再婚する、という意味ではない。


同じようなシチュエーションを頻繁に体感していたら、、っていうことね。


もちろんその度にエステに行き、ダイエットをし、ヘアサロンやネイルサロンに行く。


いつでも、自分を磨いている日々が継続的に続いたら。



そうしたら、


「ウェディングドレスを着たい」という強烈な欲望って出てこないんじゃないか?


と、私は思う。


現に、私がそう。


私と同じシチュエーションの友人何人かに聞いても、同じだった。


友人とは、生徒も含め、ダンス仲間のことね。


いつだって主役になれるし、いつだって被写体になれる。


人前で表現することで、自分を磨き、いつもキラキラ輝いていられる。


内面から出てくる喜び。これはダンスが楽しいって思った時に自然に出てくる笑顔と一緒。


私からしたら、そっちの方がカメラを向けたくなる。


シティー派アフリカンダンサーFATIMATAのセネガル奮闘記


汗を抑える必要なない。


ほとばしる汗さえ美しいから。


勘違いしないでね。花嫁姿に憧れることを否定してるわけではないよ。


もちろん、私の仲間の中でも花嫁に憧れてる人はたくさんいると思うし。


ダンサーだったらアーティストというプライドにかけて、人よりも個性的でゴージャスな花嫁を演じたいと思っている人たちだっていっぱいいると思う。



私がここで何が言いたいかと言うと、


スポットライトを浴びるような刺激的なチャンスは、なにも花嫁になることだけに限らないよ、と言いたかったのだよ。


もし、私達の周りに、平凡な日々を過ごしながら、いつ訪れるのかわからない華やかな自分をじっと待ってる女子がいたら、


そっと教えてあげません?


どうせじっと待っているなら、私達と一緒に輝きながら待ちましょ!って。


平凡な日常から彼女たちを救ってあげようぜ!


FATIMATAサバールダンスクラス
シティー派アフリカンダンサーFATIMATAのセネガル奮闘記

私に何か社会貢献ができないだろうか!

そうだ!

裸にエプロンで社会貢献ができるかもしれない。

私が?

いや、私じゃない!





「今の日本は元気じゃない」とよく耳にする。

へぇ、そうなんだ。

あまり感じてない私・・・。



ある、ビジネスプロデューサーが私に教えてくれた。


女性が男性化することで、男性の元気(性)が衰える。

男性の元気がなくなるイコール、社会で戦っていく元気がなくなる。



それは、ニーチェも似たようなこと言ってたような。なんかの本で見たな。



元気のない日本を救う、私にできることは何だろう。

私ひとりじゃなくて、幅広く波及できるようなこと。


そこで、私お得意の勝手な妄想が始まった。



社会の中で影響力のあるお助けマン的な職業はなんだろう。。。

医者?弁護士?経営コンサルタント?作家?

まず、この人たちを元気にするには・・・。


あっ!! 彼らの奥さまたちが輝けば・・・



$シティー派アフリカンダンサーFATIMATAのセネガル奮闘記



「ねぇ、あなたぁ、ダンスを習ってみたいんだけどぉ」

「いいじゃないか、おまえもずっと家にこもりっきりで、最近は化粧もしなくなったから」

「アフリカンダンスは全身運動だから、ちょっとは体が引き締まるかしら」

「そんな丸太みたいな体がいまさら無理だろう。結婚当初はお前も女らしかったんだけどなぁ、、」

「ねぇ、習いに行っていいでしょ?」

「好きにすればいいじゃないか。」


そして数日後・・・


「ねぇ、あなた!こんど、ダンスの発表会に出るのよ! こんなステキな衣装を着るの。」

「おいおい、大丈夫か? そんなに腕を出したら、見てる人に迷惑だろ!」

「あなたったら、失礼しちゃう!」




そして発表会当日・・・


「あなた、私のダンスどうだった?はぁ、はぁ、はぁ、」

「見違えたよ。あんな表現するとは、しかも、キレイだったよ。みんながお前を見てると思うと、なんか妬けて来たよ。」

「バカね、私はあなただけの物よ・・・」



そして、数日後


「あなた、お帰りなさい!」(裸にエプロン)


「おおおお、まぶしい! 僕のヴィーナスちゃん! いったいどうしたんだ?(すでに、元気復活)」

「あら、あなた、この前私のこと丸太って言ったわよね? 罰として今日はオアズケよ!」


「オーーーー! ノーーーーーー! マイベイベーーーーーー!!」



そして、翌日も翌日も、旦那さまが疲れて帰ってくると、奥様は引き締まったボディーを武器に裸にエプロンで台所に立っている。


ダンス教室がある日以外は毎日!


旦那さまは、それを見て外で戦って来た疲れが一気に吹っ飛び、エネルギーがみなぎる!



そのエネルギーマックスな状態で、毎日戦いの場に挑めるようになるのである!


これぞ! 復活肉食男子! 復活日本経済! すべてが女性にかかっている!



なんつって、独身の私が言ったところで、全く説得力がない。



だから、何がここで一番言いたいかと言うと!



誰か、いい人紹介してくれ!!!(切実!)



以上でした!


FATIMATAサバールダンスクラス
シティー派アフリカンダンサーFATIMATAのセネガル奮闘記














こんにちは
FATIMATAです。

この度、FATIMATAダンスクラスが7月から渋谷の新しいスタジオに引っ越すことになりました。

こんどのスタジオは駅から近い、広い、きれい、空調もバッチシです!

場所変更に伴い、時間もびみょーーに変わります。


<毎週木曜日>(7月中)
104スタジオ
ベーシック   19:35~20:35(2000円)
ステップアップ 20:40~21:55(2000円) 
連続 (3500円)

<毎週土曜日>
102スタジオ
ベーシック   14:35~15:35(2000円)
ステップアップ 15:40~16:55(2000円)
連続 (3500円)


♪8月から木曜日が水曜日に変わります。
(土曜日はそのままです。)

<毎週水曜日>(8月から)
101スタジオ
ベーシック   19:35~20:35
ステップアップ 20:40~21:55 
連続 


場所:studio worcle shibuya
〒151-0031
東京都渋谷区桜丘町14-10 渋谷コープB1
tel:03-6416-9393 (※7月から)
○http://www.studioworcle.com/shibuya/


8月からは料金システムもリニューアルします。


<FATIMATAより>

FATIMATAクラスには、前向きで輝いている人たちが自然と集まってきます。
ひとりでつまずいてしまっても、来るとそのことを忘れて笑顔になります。
そして、そういう仲間たちをとても大事にします。

そういう空気を大事にしたい人たちが多く集まる空間ですので、
どんなにダンスが習いたくても、汚い言葉を使う方、人の悪口を言う方はお断りさせていただきます。

お互いに刺激しあい、成長できる空間にできたら光栄です。

FATIMATA
ワクワク、ドキドキなお知らせです。

ファティマタ物産展やっちゃいます!

セネガルから、ワックス布で作った、かわいいパンツ類がとどきました。

全て持って行きます。布だけもあります。

数に限りがあるので早い者勝ちです。


日時:6/30(土)17:00~21:00ころまで

場所:水道橋マースタ(上州屋ビル:千代田区三崎町2-16-7のエレベーター上がった3階)

大きな地図で見る



その場ですぐにフィッティングができるように女子限定です。

かわいいトップスなどをお持ちになり、いろいろコーディネートをしてみてください。

何着でも試着できます。

アフリカをアクセントとして取り入れたい方、オシャレに磨きをかけたい方、
お友達とお誘いあわせの上、お越しください。

♪先着順でセネガルアクセサリーをプレゼントいたします。



尚、この日は水道橋マースタでのFATIMATAダンスクラス最終日となります。
7月からFATIMATAクラスは新しい渋谷のスタジオに引越します。

最後の水道橋マースタですので、お別れ会としても是非遊びにいらしてください。

<サバールダンスダンスレッスン@マースタ>

15:00~16:30 2000円
(14:00からの入門クラスはお休みです。)

お待ちしております。

シティー派アフリカンダンサーFATIMATAのセネガル奮闘記
シティー派アフリカンダンサーFATIMATAのセネガル奮闘記
シティー派アフリカンダンサーFATIMATAのセネガル奮闘記
この物語はサバールダンスを日本のダンスシーンに紹介したFATIMATAが、日本でまだサバールという言葉もあまり知られてなかった時代から劇団EXILEで踊られるようになった現在までの、険しい道のりを描いたセネガル体験記です。


●第1話からお読みになりたい方はコチラから

●これがFATIMATAが考えるセネガルツアーの絶対条件だ!⇒第37話




2005年


パムサのレッスンでは私が知りたかったことが、ボロボロ出て来た。


日ごろから「なんでサバールってこんなに面白いんだろう」と漠然と思っていた理由がこのクラスでどんどん明らかになっていった。


サバールはやっぱり奥が深く面白い。


私が何年間も知ることができなかったことをパムサは惜しみなく教えてくれた。


本当の楽しみを得るためにはリズムを知り、コミュニケーションの仕組みを理解しないといけない。


パムサはそれをしっかり教えてくれる。サバールを楽しむ上で最も重要なポイントだった。


でもその重要なポイントを伝授するには膨大な時間とエネルギーがかかることも分かった。


このワークショップでは2週間という充分な時間があったから、パムサはその重要なことを時間をかけて教えてくれた。


一般の90分のカルチャーセンターのようなクラスでそういうことを教えないのは、ただ単純に一般ウケしないような地道な内容だからだ。


でも、その一般ウケしない地道な指導こそが、サバールを本当に享受できる最も重要なポイントなのだ。


でも、日本にいる指導者はそのリスクを取らないのが現状。


このままでは、いつまでたってもサバールの本当の楽しさは世界には広まらないだろう。


このリスクあるクラスを私がやらなくて誰がやるだろう。


日本人の私がセネガルの文化であるサバールダンスのクラスを持つことが、日本でクラスを持ってるネイティブたちからの風当たりが強くなることは充分承知の上だ。


サバールが本当にすばらしく、とても楽しいということを知ってもらえる人が増えれば、今以上にセネガルに興味を持つ人も増えるはずである。


そうすれば、少しでも多くのダンサーたちをまたセネガルに連れて来れることができるだろう。


これが、私にできる唯一のセネガルへの恩返しかもしれない。


なんだかんだ言って、やっぱりセネガルが好きだから。



そんなこんなで、FATIMATAのセネガルの旅はまだまだ続くのであった。



またいつか、つづく・・・




8/31(Fri.) 18:55-19:24 NHK・Eテレ EXILE『“E”ダンスアカデミー』セネガルのトップダンサーPape Moussa(パムサ)氏が出演!!FATIMATAも通訳で出演。

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2005年


初回ワークショップ。


レッスンの進行はパムサが仕切っていた。ビンタはそれをアシストする役目だった。


まずレッスンを始める前に、私からパムサにあることを伝えた。


「私たち日本人は、あなたたちと違って簡単にリズムを理解できないから、どのタイミングで踊り出して、どこでドラマーに合図を出すのかもわからないの。私たちは、まずリズムを知って、そしてどうやってドラマーとコミュニケーションを取るのか知りたいの。」


私は日本人の問題点を話してみた。


きっと、パムサも私の言ってることが理解できないだろう。


たいていこの手の質問をすると、ほとんどのセネガル人は「日本人は何でリズムを理解できないの?」

と逆に問い返される。


パムサも同じことを言い返すだろうと半ば諦めて話してみた。


すると、パムサはいとも簡単に「問題ないよ。」と答えた。


あまりにそっけない返答に面食らった。




そして、いよいよパムサのレッスンが始まった。


パムサはサバールダンスの中で押さえておかなければいけないステップのポイントを的確に教え始めた。


それは、ステップやターンに入る前のプレパレーションの重要性や、そのタイミング。


とても基本的なことだけど、自分が今まで曖昧にして来たところだった。


しかも、セネガル人独特のニュアンスやステップ以外の力の抜き所、まさに私が最初から日本人では無理だろうと諦めていたようなニュアンスの出し方も教えてくれた。


感激と共にショックだった。


サバールダンスについて、私にはまだ学ぶべきことがたくさんあることを思い知らされた。


パムサの指導には、日本人だからできないという差別はない。


たいていの動きに『出来る』ための理屈があった。


ほぼ理論でまかり通る指導だった。


私が今まで見て来たセネガル人独特の『なんかスゴイ動き』も、ちゃんと理解して練習すれば誰でも出来ることを説明してくれた。


パムサがよくパフォーマンスで見せる間の取り方や、ドラマーとのやり取りなど、見てるこちらを夢中にさせてくれるようなエンターテイメント的な見せ方のポイントまで出し惜しみせず教えてくれた。


パムサの指導は「先生だから出来る」という突き放したものではなく、「分かってしまえば誰でも同じように出来る」という生産性の高い質の高い指導だった。


サバールダンスの指導で、目からウロコという言葉をこの日ほど実感したことはなかった。


もっと早くパムサの指導を受けてれば。


私はこんなすばらしい先生をずっと前から見ていたのに、学ぶことに関して何年も遠回りをしていた。


今まで経験してきたレッスンは、先生がレッスン中にあくびしたり、途中で「疲れた」と言って座りだしたり、やたらとウォーミングアップが長くて知りたい本編が薄っぺらかったりした。


お金を払ってる私たちが先生の機嫌を取って、どうにかいいクラスにしてもらおうと気を使っていた。


でもパムサは違う。


私たちが元気がないと、大声出して気合いを注入してくれる。


指導者の立場としても学ぶところがたくさんあった。


このレッスンこそ、私が本当に望んでいたレッスンだった。


パムサは踊りもすごいけど、指導もすごい。


見つけた。


発掘した。


このパムサのレッスンが、今年この4人だけで終わってしまってはいけない。


いろんな人に伝えなきゃ!


日本人のみんなにサバールを魅力的なものに思ってもらうために、どうにかこの先生のパフォーマンスと指導を日本のみんなに紹介したい!!


私は新しい使命感がメラメラと湧き上がった。






最終回へつづく



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2005年


来た! 日本人。 ちっちゃい人達が3人。


20時間の長旅、そして時間のかかる入国手続き、それから預け荷物の引き取り、すべてを終えてワクワクした表情でスーツケースごコロコロ転がしてスッピンの3人が出て来た。


「こっちぃぃ!!」


私は大きく手を振った。


ウェルカムセネガル。


3人は安堵の顔を浮かべて、小走りでこちらに近づいて来た。


「お疲れさまぁ」


私は3人にヤマを紹介した。


ヤマは大人し目に挨拶をして「行きますよ」とタクシーの方へ誘導した。


私は現地の人っぽく、キリっとした顔つきで3人を守るように後ろから付いて行った。


タクシーへ乗り込み、新しい家に向かった。


私が企画したセネガルツアー第一日目が、遂に始まった。


日本のダンス仲間たちが今ここにこうして実際にセネガルにいる。


それだけで感動だった。


タクシーが家の前へ到着すると、荷物を降ろし、私たちが住む家を指し示した。


「ここです!」


みんなが口を揃えて「すごーーーーい!!」と喜んでいるのを見て、私とヤマは顔を見合わせて笑った。


真っ白い庭付きの一軒屋全部が今日から私たちだけの家。


みんなの興奮がMAXになった。


中へ入り、荷物を降ろして落ち着くと、冷蔵庫からキンキンに冷えたビールを取り出してみんなで乾杯をした。


もう夜が明けていた。今日からサバールダンスワークショップが始まる。


私たちはワークショップに備えて、興奮覚めやらぬままベッドに入った。


時差ボケで、だいたいセネガル初日はあまり眠りにつかぬまま、早朝に目が覚める。


私は起き出したみんなを近くにあるブティック(キヨスクみたいに小さいコンビニ)に連れて行った。


そこでパンの買い方や飲み物の買い方を教えてあげた。


みんなそれぞれに初めての買い物を済ますと、見慣れない町並みをキョロキョロ見物しながら家路を歩いた。


日本人だけで歩いていると、その珍しい光景に近所の人達がみんな声をかけてくる。


「おはよう!君たちは中国人?それか?」


「日本人です。」


「そうかい、一緒におしゃべりしないかい?」


そう言われるがままに、私たちはみんなで勉強した簡単な挨拶のフレーズをさっそく実践した。


一通り挨拶が終わり、その場を離れるとまた別の人から声をかけられる。


セネガル人はとてもフレンドリー。


こちらから積極的に話しかけなくても誰でも気軽に声をかけてくる。


家に戻るとヤマも起きていた。みんなで朝食を終えるとワークショップの準備をして、中庭でストレッチしながらビンタたちが来るのを待った。


外でタクシーの止まる音がし、ガヤガヤ話し声が聞こえてきた。


門を開けると、そこにはパムサとビンタ、その他に3人のドラマーがいた。


「サバ!!!」


自分たちの家に舞踊団ダンサーとドラマーたちがいる。


しかも踊りのヤバイパムサも。


今日からみんなワークショップの先生。


いつもみてるビンタやパムサが一段とキリっとカッコよく見えた。


私たちはそれぞれに挨拶を交わし、ワークショップの準備を始めた。




第60話へつづく



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