2010年12月09日(木) 23時56分12秒

11/30『Fathering Class~地域をもっと楽しむ親になろう~』開催レポート

テーマ:Fathering Class レポ

こんにちは。このイベントを企画したFJS内唯一理系の市川朋久 です。

FJSでは11/30日に~地域でもっと楽しめる親になろう~
「仕事も!家庭も!そして地域も!本当のイクメンパパが語る」を開催しました。



Fathering Japan Student's


ご存じない方は、イベント開催にあたり事前に告知する際に用いた告知文 をご覧ください。

FJSでは今回のイベントを含め計10回、ファイナンスの事を考えたり、ゼクシィ編集長に結婚について講演いただくなど、固定概念にとらわれず多岐にわたりイベントを行い、約600人の学生に来て頂きました。

そして、今回は11回目となり、FJS3学年以下が企画するイベントとしては初となります。

このイベントの唯一最大のテーマは『地域』でした。

ではなぜ地域というテーマを選んだのか。

それは、「ハードは進化した一方、ソフトは衰退しているのでは」という疑問からです。

つまり、建物や街並み(ハード)は整備されてきましたが、地域交流や地域の助け合いの精神(ソフト)は衰退しているのではないかと、建築を専攻し学んでいる中で思いました。



Fathering Japan Student's


ソフトが弱いと以下のような問題が起きます。

・孤立する子育て

・地域の支えの無い子育て

・老人の孤独死

・地震など災害時に助けが無い

地震災害時は消防隊やレスキュー隊の助けが必ず来るとは限りません。普段からの地域の繋がりが大切になります。

そこで、地域活動の大切さや、地域活動をしていると「こんなに良いことがあるよ」ということについて、川島高之氏(NPO法人Fathering Japan理事)をお招きし、『次世代パパはイキカツを(地域活動)を楽しむ』、『ダンナ選びはイキメン(地域活動する男)を』という表題で講演していただきました。

川島さんは商社勤務で多忙でありながら、家庭にコミットしている一方、地域の野球チームのコーチ、PTAの会長として地域にコミットしている、スーパーイクメンパパです。

 

イベントは以下のような形で進みました



Fathering Japan Student's


■第一部:予習

Fathering Japan Student's


 今回は川島さんの提案により、初の試みとして「あなたにとっての理想の地域は?」という内容でその場で考えてもらい、隣の人と意見交換する時間を設けました。

最初は盛り上がらないのではないかという声もありましたが、「自然が豊かな環境がいい」「近隣とのコミュニケーションが密な環境がいい」など様々な意見が飛び交い、会場のモチベーションが上がっていきました。

■第二部:講演

 川島さんならではのエピソードを含めた現実味があり理解しやすく、笑いある絶妙なトークで、進んでいきました。

Fathering Japan Student's



仕事のできる人は過半が地域活動をやっているという経験に基づく切り口から、会社ばかりにいると、どうしても思考が単一化・同質化してしまう。それを避けるためには、自分と価値観も仕事も異なる多様な人とコミュニケーションすることが必要。それができる場、それが地域である。

 

 地域活動にコミットすると、ジモ友=肩書きなしで付き合える地元の友達ができる、安・近・楽=飲んでも遊んでも10分で帰宅、安くて気楽など、メリットが大きい。

イキカツ(地域活動)は婚活にもプラスに。仕事ばっかり男よりも、仕事も育児も楽しむイクメンが、さらに地域活動を楽しむイキメンがモテる時代が来ている。

子どもが走ると怒られる高層マンション、区画整理されすぎて遊びが無い住宅街、金太郎飴のショッピングセンター、時代に取り残された閑古鳥の商店街など、地域力の低い建物やまちが増えている。ハードからソフトへ。地域力を高める視点が必要。

 

地域力が高まると、地域の安全性、利便性、安定性が増し、子どもが増え、イベントが盛んになるなど、ソーシャルキャピタルが豊かになる。

 と、現代の社会問題も踏まえ、地域活動することの大切さを様々な視点から熱く語っていただきました。

当日twitterにより講演をライブ公開しておりました。Togetterこちら


■第3部:復習


講演を元に、実際に親になったつもりになり、どんなことで地域に貢献したいか話し合っていただき、川島さんに指名していただいた学生に答えていただき、川島さんにフィードバックしていただきました。

Fathering Japan Student's

・学生)フットサルを通じて地域貢献し、親子皆で参加できる枠組みをつくりたい。

・川島さん)無理をして嫌いなことを地域でやる必要はない。私も好きな野球から広がりを得た。得意なことで地域活動をすることが大切。

・学生)地域内で虐待を防止する取り組みの事例を見て、親同士が地域内で集まり見回るようなことができたら。

・川島さん)地域におけるスポーツ活動していると、いじめられている、いじめている子供は全て判断つく。そういう人をしかり飛ばすのではなく、仲間に入れ、問題を聞き皆で直していく。親だけではできないことだし、学校や警察に頼むという考えはナンセンス。そのためにも地域活動ばっかり親にならず、まずは自分の家庭がハッピーでなければならない。

・学生)今のイベント運営の手伝いを元に、結婚したら家族でイベントを開いていきたい

・川島さん)イベントは、パパ友、ママ友、子供達を公園に連れて行くことから祭りまで様々ある。イベントを企画するために必要な組織をまとめる力、意見をまとめる力、人を説得する力、引きつける力は経験しなければ学べないこと。これは全て仕事に生かせることであり、地域という場を使って学んでいってほしい。

とても貴重な意見が出て、会場に居る学生の意識の高さに驚きました。

以後、懇親会を行いましたが、今回は初めて会場内にて行い、多くの人々と交流できました。

最後に参加者アンケートを一部紹介させていただきます。


・今までで参加したイベントの中で一番勉強になり、将来どう歩んでいけばいいかためになりました。


・今まであまり考えたことのない”親になったら”の話を聞け、実際に想像することができ新たな視点がみえた気がする。

・実際に体験している人の話はとても参考になった。

・有意義な時間だと感じられた。イクメンという言葉には「仕事VS家庭→仕事と家庭」という限定があるようにも感じていたが、イキメンと いうのは社会活動も含めた考え方で、とても共感した。


・建築学生なので日頃授業で設計をしているのですが、ソフト面の重要さを頭で理解はしているつもりでも、自分の設計にソフトへの配慮を明快にもりこむのはなかなか難しく、ソフトはどうすればうまく機能するのかギモンを持っていたので、実体験を聞くことができて満足です。


・仕事と家庭を両立して人生を楽しんでいる人がたくさんいるんだなぁーと思いました。子育てをするのがすごく楽しみになりました!

以上のようなコメントを頂きました。

さらに、皆さんのイベントに対する評価も頂きました。

【本プログラムの満足度】100%

満足12名、<まあ満足8名
<普通/やや不満不満>0名

【地域活動の大切さを感じていただけましたか】100%

はい> 20名

いいえ>0名

【イベントに参加する前と今では、あなたの意識に変化がありましたか?】95%

はい> 19名

いいえ>1名

以上のようにとても満足していただけ、大変光栄です。

ただし、時間配分などイベントに対する不満点もいただいたことは事実です。今回の反省を活かし、さらにブラッシュアップしていきます。

地域コミュニティーが衰退している中、世の中は高齢化し新たな局面を迎えています。

これからの地域を創っていく、つまり変えていけるのは、これから大人になる学生の皆さんです。

地域活動という誰もが参加できる将来像を創造することで、少しでも自分の未来像・夢を創造していただければ幸いです。

FJSは今後とも未来のジブンを想像×創造していくきっかけを提供していきます。

拙い司会ではありましたが、来場していただいた方、ありがとうございました。

これからも、FatheringJapanStudent'sはがんばっていきます。

よろしくお願いします。

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2010年11月04日(木) 13時38分17秒

【10月30日 FJS×ゼクシイ コラボイベント】

テーマ:Fathering Class レポ

FJSスタッフの松本です、はじめまして。






ブログで何度も告知させていただきましたが、

10/30(土)、リクルート本社にて 【FJS×ゼクシイ コラボイベント】が開催されました。




台風直撃という凄惨なお天気にも関わらず、会場はほぼ満員でした!!嬉ご来場くださった皆様には感謝感謝です。






さてさて、本イベントの概要を御存知ない方のために、告知文から抜粋☆








■第一部:講演
ゼクシィ編集長が語る「結婚生活の今」  ~”3時間の結婚式から60年の結婚式へ”の挑戦~





講師:伊藤綾様
1973年、神奈川県生まれ。


1996年、早稲田大学卒、
料理書の編集を経て、2000年リクルート入社。


ゼクシィ首都圏編集部に配属され、2006年4月編集長に就任。


2006-2007年、編集長、出産を経て2010年4月~編集長 。






結婚式場とカップルのマッチングを行う雑誌として、
「結婚式」をプロデュースし続けてきたゼクシィが、






”3時間の結婚式から60年の結婚式へ”
というスローガンを掲げてリニューアルを決断した背景とは?!






20年近くホンキで日本の”結婚”を考え続けてきたゼクシィだからこそわかる、
「21世紀の結婚生活のリアル」についてお話いただきます。








■第二部:トークセッション
『イクメンたちが暴露する、本音の結婚生活』
 


仕事も育児も積極的に楽しむイクメンたちが、
結婚生活をぶっちゃけトークします。






「ぶっちゃけ、結婚して良かったの!?」
「奥さんと仲良しでありつづける秘訣は?!」



会場の皆さんからの質問を交えつつ、
ほかではなかなか聞けない結婚のリアルを探っていきたいと思います。







上記の通り、第一部は、ゼクシイ編集長、伊藤綾さんの講演会でした。






日本の「結婚式」のトレンドの最前線をゆくゼクシイ。




その編集長として、先日ゼクシイ発刊以来最大級のコンセプトチェンジを敢行した伊藤さん。




ゼクシイのコンセプトを変えることって、従来のビジネスモデルが変わってしまうとか、業界レベルの話ではなくて(語弊があります、これもむちゃくちゃ大きなことだと重々承知です。)、日本全国の家族の幸せを大きく左右することだと思います。




結婚生活の初動たる結婚式、そのコンセプトの転換。やばいやばい。すげえ。




周りを、会社を、社会を巻き込むにあたって伊藤さんの覚悟と苦労は並々ならぬものであったはず。




講演は、そうした伊藤さんの覚悟にまつわるエピソードから始まりました。序盤から胸が詰まりそうな内容。。。






ー20台で結婚してからの旦那さんとの幸せな結婚生活、30台半ばでの妊娠、そして出産までの日々。


絵に描いたような伊藤さんの幸せな日々は出産直後に一変する。




元気な双子を出産直後に重篤状態に陥り、致死率30~40%重度の心不全になった伊藤さん。




面会時間は1日たった10分。旦那さんとも、そして産んだばかりの愛する息子たちにもほとんど会えない毎日。




面会時間を一体どんな気持ちで過ごしたんだろう、神様を恨んでも恨みきれないなあと。胸が詰まる。




もう見慣れたいつもの病院の天井を見ながら、伊藤さんは2つのことを誓ったと言います。






ひとつは、「夫と双子の息子たちを残しては絶対に死ねない」ということ。








もうひとつが、「もし仕事に復帰できたら、本当に社会のためになる仕事をしよう」ということ。




幸せの絶頂からドン底に突き落とされ、死と隣合わせだった中での決意。話し振りに滲む覚悟を感じて胸が震えました。 人の話を聞きながら泣きそうになったのは久々でした。。。; _ ;








(余談:伊藤さんと両親がなんとなく重なって泣けてきました。ぼくも産まれる時に死にかけていました。というのも母が妊娠中にレントゲンを撮ってしまったからです。妊娠中にレントゲンを撮ってしまうと、非常に高い確率で障害が残ります。当時親族からは強くおろすように言われていた中で、親父は「どんなことがあっても育てぬきます、おれと恵子(母)の子供なんだから。」と強く反論したとのことです。隣で親父の言葉を聞いた母は、嬉しくて人目を憚らずワンワン泣いたと言っていました。結局、ぼくは双子で産まれ、弟も元気です。尊敬する両親の決意と伊藤さんの決意が、なんとなく重なってみえました。それだけです。)








余談が長くなってすみません。この決意を背景に、伊藤さんの話は結婚式業界のトレンドに移りました。






結婚式のトレンドは、趨勢的には 


1980年代:ゴージャス婚 


1990年代:地味婚 


2000年代:アットホーム婚 


2010年~:「アットハート婚」という流れらしいです。


ぼくは今21歳なのでこのトレンドを感じながら生きてきたわけではないです。が、当時の経済情勢からなんとな~く窺い知ることができますね。うん。


にしても、「アットホーム婚」、「アットハート婚」の違いって何ぞ。




字面じゃ理解できぬって方いらっしゃると思います。ぼくも話を聞くまで分かりませんでした。




伊藤さんは業界の関係者へのヒアリングを通じて「結婚式に求められていることが変わってきているのではないか」と感じ、足を使ってその兆しを見つけたと言います。その話を少々。






—東京都某所。伊藤さんはある結婚式の現場に足を運んだ。そこには通常想像される結婚式場とはほど遠い、非常に質素な会場があった。来場者は少々不満そうな雰囲気があった、なんとなく。人生の一大イベントの結婚式、その割には、と。


ただ、そこは普通の式場とは若干異なっていた。2人は必ず事前に、そこにいる牧師に2回以上のカウンセリングを受けることになっている。

そこでは牧師が深い質問を2人に投げかけ、互いの想いや価値観を丁寧に確かめ合い、愛を再確認する手助けを行うそうだ。

(このカウンセリングは3回以降は有料で、各カップルは平均8回ほどのカウンセリングを受けるとのこと)





結婚について真剣に考え続けてきた新郎新婦の表情は”違う”らしい。 





***


満場の式にて、牧師は問う。


「今日、あなたはこれから先、どんな誘惑があっても、絶対に彼女を幸せにすると誓うことができるか。」


一寸の間。


「絶対に、誓います。」


新郎の決意に満ちた顔に新婦は涙をこぼし、来場者の涙を誘う。


厳粛な誓いの言葉をすませた後、牧師は来場者に静かに問いかける。


「今日、あなたたちの中でこの二人の結婚式に異議のある人はいますか」


まさかここで「異論あり」なんて言う人はいまい。


牧師は続ける。


「異議のある人はいないようですね。あとから何かがあってもみなさんは一切2人の結婚に文句を言うことはできません。なぜなら2人の結婚を認めるということは、今日からみなさんは2人の人生の応援団になるということなのですから。」


会場にいる全員が2人の結婚について真剣に考える空間がいつの間にかそこにはできていた。





***




ざっくりまとめてしまいますと、これまでの結婚式とは 【感謝と祝福の場である披露宴を重視】 したものであり




一方で、これからの結婚式とは、 【誓いと承認の場である挙式に重点】




置いたものに移り変わっていくものだろう、言わば結婚式の原点回帰とも言うべきものが起こりつつある、と。




この背景にあるのは結婚に対して男女の求める要素が移り変わったことらしいです。




すなわち従来は「三高」という言葉に象徴されるように、お互いの容姿や収入、職業などの"スペック"を求め合う傾向があり、両者のスペックが高ければ高いほど幸せ、みたいな考え方が大勢だったそう。




一方で、現在はお互いの価値観を大変に重視する傾向があるとのこと。





価値観が全く同じなんてことは絶対なくて家族を支える新たな価値観を2人でつくりださなければならない。




そのために結婚式に求められるものも変えなければならない。




結婚式とは、「2人らしい価値観をつくること、2人でずっと支え合うことを誓い、絆を示す場である」


それが【3時間の結婚式から、60年の結婚生活へ】というメッセージを掲げる「アットハート婚」である。





なるほどっ。





Happy!(2人が)Happy!(家族が)Happy!(来場者が)





weddingを追求し、披露宴に注力した、「3時間」のためのアットホームウェディング。






お互いの想いや価値観を確かめあい、結婚式後の「60年の結婚生活」につながる誓いの場を追求するアットハートウェディング。






ぼくは後者が好きです。


明日からスタートする2人の新生活。


言葉だけじゃない、内実のともなった文字通り愛の最終確認。



最高に素敵な機会じゃないですか。






講演の最後、伊藤さんは素敵な言葉を引用しつつ、こう言う。




—結婚することとは、





「一緒に『ふたり』をつくること」、





「一緒に『家族』をつくること」、





「一緒に『社会』をつくること」






そして最後をこんな言葉で締めくくる。




「自分たちが幸せな夫婦でいること、これこそが最大の社会貢献ではないでしょうか。一緒に社会をつくりましょう。」





▶第2部は次エントリに続く



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2010年07月07日(水) 01時23分42秒

7月3日イベント『パパトーク!!~子育てしながら働くってどーいうこと?』 開催レポート

テーマ:Fathering Class レポ
こんにちは!FJSの最年少メンバー、19歳の巖谷陽次郎です。
今日は、7月3日に都庁で開催した『パパトーク!!~子育てしながら働くってどーいうこと?』 ~イクメンが未来のパパ・ママへ送る、ワークとライフのあいだ~ について、報告します。

育児に積極的な男性「イクメン」の意義を広め、働く男性が育児休業を取得しやすい環境をつくろうと、厚生労働省では「イクメンプロジェクト」が6月17日に開始されました。
また、男性の育児休業取得を促すことなどを柱とした改正育児・介護休業法が6月30日に施行されました。

このように、男性が育児に携わりやすいように政府も働きかけている中、学生には
「具体的にイクメンになるってどーいうこと?」
「なんでイクメンが国家プロジェクトになるの?」そう思う方もいるかもしれません。

そこで「父親であることを楽しむ生き方」について、
厚労省イクメンプロジェクト推進チーム座長である安藤哲也氏(NPO法人ファザーリングジャパン代表理事)をお招きし、『未来のパパたちへ 父親であることを楽しもう!』という表題で講演していただきました!

$Fathering Japan Student's

また、第二部は『パパトーク!!~親になるって、どーいうこと?』と題し、
さんきゅーパパプロジェクトリーダーでもあり、公認会計士として大手監査法人に勤務されている塚越学氏、オーストラリア出身で、株式会社インディゴ・コーポレーションの代表取締役社長を務められているルーク・ダガン氏、地方公務員としてバリバリ仕事も充実させている白勢和道氏という、みなさん一人息子のパパをしつつ、仕事も楽しんでおられるお3方をお招きし、
「ぶっちゃけ、子育てって楽しいの?ツライの?」
「仕事と子育てをどう両立してるの?」などの疑問に対して、
父親のリアルを本音で語り合っていただきました。

$Fathering Japan Student's

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見てお気づきの通り、男の子が1人壇上にあがっております(笑)
この子はダガンさんの息子さんです。イベント中、トーク中もずっと「おとうさんといっしょ」でした!
この他にももう一人、同じ年頃の塚越さんの息子さんも来てくれていて、会場を元気に走り回っておりました(笑)
2人のおかげでとても和やかなイベントになりました♪
参加者アンケートでも、
「小さい子が走り回るなか、真面目な講義が聞くのは初めての経験で面白かったです。」(22才女性)
という意見があり、彼らには感謝感謝です。。


第一部では、安藤さん得意のロックなトークで

イクメンとは、育児を積極的に楽しめるカッコいい男のこと。子どもに主体的にかかわり、広く多様な世界へ誘い出す。さらに妻への愛、心遣いを忘れないし、地域・社会への意識が高い。

父親の笑顔が、子どもへの最高の刺激になる。「早く大人になりたい」と思う。今の若者は、父親の笑顔を見ないで育ち、社会に楽しさを期待できないので、ひきこもり・ニートが増えているのでは。

人間は楽しいところに帰ろうと思う。育児に関わらないと、ホームがアウェイになり、帰れる日にも帰れなくなり、仕事場のみが居場所になる。土日に出社してテレビを見ているパパや、帰宅してもコソコソ自室にこもりゴキブリと呼ばれるパパもいる。こんなの嫌でしょ?


と、現在の社会問題も踏まえ、父親の育児の重要性を熱く語っていました。

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第二部では、先ほどのお3方と安藤さん、そしてFJS代表の西村の5人で、イクメントークセッションを行いました。

安藤:最近は親が「待つ」ことができなくなっている気がする。みなさんの父親の姿などを教えてもらえますか?

塚越:仕事はバリバリやっていましたが、今思うと早く帰ってきてくれたり遊んでくれたり、楽しい親父でした。
白勢:あまり遊んでくれませんでしたが、自分のことは自分でやっていて、床の張替などもやってくれ、かっこいい親父でした。
ダガン:仕事もがんばっていましたが、早めに帰ってきてくれ遊んでくれましたし、父と母でファザーリング、マザーリングを分担していました。

安藤:ライフスタイル、価値観などは、遺伝じゃなく、親の姿を見て、8割受け継がれていく。だから、父親の姿を見せられるようにすることが大事だよね。


西村:自分なりの価値観を持っていることは大事だと思いますが、独身時代と結婚してからで家庭や仕事への価値観が違うと思います。どうですか?

塚越:結婚したくらいじゃ変わらないけど、子どもが生まれた時は変わりました。育児はやっぱりママの方が得意だと思っていましたが、妻が紙おむつをつけ間違えたとき、「あ、妻も育児の初心者で、一緒にスタットラインを切っているんだ」と気づき、完全にパパスイッチが入りました。

白勢:育児の勉強はしていて、頭では「こういうときはこうする」とわかっていましたが、実際に体験したら、知識だけではだめで、行動に移して経験しないとだめなんだと気づいた時、価値観が変わりました。

ダガン:もともと子どももいらなかったのですが、産まれて2日目、子どもをお風呂に入れなかったとき、「僕が入れてあげないと、この子はお風呂にも入れないんだ」と気づき、パパスイッチが入りました。

西村:では、育児をしてつらいなと思ったことはありますか?

塚越:「自由な時間や趣味の時間がなくなるでしょ」とよく言われますが、子育てが趣味みたいになっていて、「この子にどれだけ時間をかけられるか」が今は大事で、あまりつらいことはないです。でも職場の雰囲気はきつかった。僕は1カ月しか取らなかったんですが、育児休暇をとったら、女性でも、その年は昇給は望めない。なのに「休んだ分、いつもの倍は働けよ」という雰囲気になっている。ただ、育休をとりづらい環境は、前例がないからそうなっているだけです。後輩のためにも、強い意志を持って育休をとり、がんばって会社を変えるしかない。

安藤:コミュニケーションが大事。「あいつが言うならしょうがないよな」って言わせる努力をすること。僕は、デスクに子どもの写真を置いて、周りに「子育てしているんだ」と言っていた。自分が空気を作っていくんだという意識が重要だよ。

$Fathering Japan Student's

…というような熱いトークが繰り広げられました!
また、質疑応答でも

Q:仕事で帰りが遅くなる場合、時間はいかにして作ればいいでしょうか。

安藤:朝の10分でも、子どもとかかわる時間を作るのがいいと思う。

塚越:夜、ママと話をするのもいい。ママも話はしたいし、いろいろ情報得られるから。「今日は疲れたから明日聞く」はタブー。

安藤:そうだね。ママも話を聞いてほしいし、認めてくれたということで、自己肯定感も得られる。育児で一番大事なのは、実はママのケアなんだよ。夫婦の関係が最重要なんだから。


という、「育児」に縛られると見過ごしがちな「ママのケア」が実はとても重要だという話も出ました。
ここで参加者アンケートを一部紹介したいです。


育児について考えたことがなかったので、横からハンマーで殴られたような衝撃でした。(21才男性)

パネラーの皆さんが子育てを楽しんでいる雰囲気が伝わってきました。少しネガティブなお話もうかがえましたが、戦うパパの姿がとても印象に残りました。かっこいいです!(22才女性)

子供と向き合うだけが育児じゃない、ママを支えることも育児という考えはありませんでした。(20才男性)

今はなかなか環境が整っていないですが、パパや若い世代の声が上がっていくことで、少しずつ変わっていくんだなという希望が持てました。(25才女性)

家庭と仕事を上手に両立させることが父親として大切なことだと思った。(20才男性)

父親母親それぞれの育児がある。決まりはない、とにかく楽しむ事が大事。(21才女性)

育児は期間限定のプロジェクトXだととらえる事。育児を通じて、自分が成長していけること。(28才男性)

育児を楽しくすることが、多くの社会問題が解決できるのだと再実感することができました。(25才女性)



今回参加してくださった人数は少ないですが、みなさん満足していただけただけではなく、「自分が親になること」を想像していただけたようでとても嬉しいです♪
地域コミュニティが空洞化している今、家族の力が重要で、そのためにはやはり父親の力が重要なのだなぁと、このイベントを通して痛感しました。
できれば、日本の育児の現状や、自分の未来も照らし合わせて、学生である今のうちにできることをみなさんが考え、行動していただければ幸いです。

これからもFatheringJapanStudent'sはがんばりますので、よろしくお願いします!
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