• はじめに

清涼飲料水など様々なものに果糖ぶどう糖液糖」「ぶどう糖果糖液糖」が書かれています。

※商品の裏面の小さな文字に注目してみてください(笑)

その他にもドレッシング、アイス、めんつゆ、醤油・・・本当に色々なものに含まれています。カレールウにも!!

果糖ぶどう糖液糖」「ぶどう糖液糖」っていったい何者なんでしょうか?

ちなみに果物のブドウとは違います(笑)

  • ぶどう糖果糖液糖 (果糖ぶどう糖液糖)の特徴

なんといっても一番の特徴は「果糖」。甘味度が砂糖の1.7倍!あり、冷やすと甘味を強く感じます。

そして白砂糖よりも供給が安定していて、安く製造でき、流通がしやすいという企業側のいい面があります。

 

  • ぶどう糖果糖液糖 (果糖ぶどう糖液糖)とは??

これは「異性化液糖」という甘味料の一種です。砂糖ではない甘味になります。

 

  • では「異性化液糖」とは??

「グルコース」の「ぶどう糖」と「フルクトース」の「果糖」を主成分とする液状糖が「異性化液糖」になります。

日本農林規格(JAS)で制定している「異性化液糖」には、

 ・ ぶどう糖果糖液糖 [ 果糖含有率が50%未満 ( 果糖 < ぶどう糖 ) ]

 ・ 果糖ぶどう糖液糖  [果糖含有率が50%~90%未満 ( 果糖 ≧ ぶどう糖 ) )

 ・ 高果糖液糖 [ 果糖含有率が90%以上 ( 果糖 > ぶどう糖 ) ]

 ・ 砂糖混合異性化液糖 [ 上記の3種類のいずれかの液糖に10%以上の砂糖を加えたもの ]

の4つあります。

※割合の多いほうを先に書くルールになっています。

  • 異性化液糖の原料

トウモロコシ、じゃがいも、サツマイモが主な原料です。

国産ではなく輸入のアメリカ産が使われていることが多いそうです。

 

  • 製造方法

3種類の酵素を使いトウモロコシ、じゃがいも、サツマイモなどに含まれる「でん粉」から異性化液糖を人工的に作っています。

流れは「トウモロコシ→でん粉→ぶどう糖果糖」です。

1、トウモロコシなどに含まれているデンプンに、水&液化酵素を加え、加熱し液体化させます。

2、次に冷却し糖化酵素により糖化させ、ぶどう糖に変化させます。

3、ぶどう糖を異性化酵素で果糖に異性化させます。

ちなみに「砂糖」は、サトウキビ、甜菜を絞って作られます。

 

  • 何が問題視されているのか??

異性化糖が問題視されているのには3つポイントがあります。

①原料の問題

原料にトウモロコシ、じゃがいも、サツマイモが使われていますが、遺伝子組み換えの可能性があります。

加工食品に表記されている「異性化液糖」には、原材料の表示義務がなく、「何」のトウモロコシなのかが不明瞭のです。

特にトウモロコシは輸入が多く、遺伝子組み換えなのかがわからず問題になります。

※遺伝子組み換えの安全性は、歴史が浅く人体への影響がわかっていません。

②中毒性の問題

異性化液糖を構成する「果糖」を多く摂ることが問題視されています。

「果糖」は満腹感を得られず、空腹感も減らない特徴があり、食欲が高まったり食べ過ぎてしまう可能性があります。

ラット実験で「果糖」を脳に注入すると食べ物を探し始め、「ぶどう糖」を注入すると食べ物の摂取が減ることが証明されました。

このことは食欲をコントロールしている脳の視床下部にある摂食中枢と満腹中枢に影響を与えていることを指示していて、「果糖」による食欲増加が中毒性があると考えられます。

 ・ 果糖  :血糖値を上げない→満腹感が得られない→食べ過ぎる可能性がある

 ・ ぶどう糖:血糖値が上がる→インスリン分泌→満腹中枢が刺激→食欲低下

③「AGEs(終末糖化産物)」の問題

果糖は、ぶどう糖の10倍以上の糖化のリスクがあります。

 果糖→体内→小腸で「ぶどう糖」に変化→血液中→脳・筋肉などの全身のエネルギー源

 (多すぎる果糖)→体内→小腸で一部のみ「ぶどう糖」に変化、残りは門脈→肝臓→糖化反応の毒性を消すため「果糖」から処理→多すぎる「果糖」→中性脂肪→脂肪組織に蓄積→肥満

果糖は、食事や飲み物から体の中に入り、通常であれば代謝が小腸で行われ「ぶどう糖」に変換します。

しかし処理能力を上回る量が体の中に入ると、消化酵素では分解されずに、そのまま形を変えず腸から吸収され、血液中に入ります。

肝臓に入り糖化反応の毒性を消すため、肝臓内で酵素により中性脂肪のグリセリドに変化し、さらに一部が「ぶどう糖」へ変化します。

このグリセリドは脂肪細胞にどんどん蓄積され肥満の原因にもなります。

「果糖」「ぶどう糖」と違いインスリンの分泌を促しません。その為、血液中でぶどう糖の10倍以上の速さでどんどん糖化が進みます。

「果糖」は果物に含まれています。しかし、多糖類や食物繊維、ビタミン、ミネラルも豊富で、果物を食べても「果糖」はゆっくりと吸収されるので問題はありません。だからと言って食べ過ぎはダメですね。

ちなみに食後に甘いものを食べると果糖の処理を高めてくれる効果もあるようです。

 

ぶどう糖:小腸で吸収→血液中→脳・筋肉など全身のエネルギー源

※AGEs:高血糖の状態が続き、たくさんのぶどう糖がたんぱく質・脂質と結合する糖化反応でAGEsが体の組織に沈着し、動脈硬化、皮膚のシミ、骨粗鬆症、白内障などの老化を促す。

 

  • おわりに

このようにぶどう糖果糖液糖果糖ぶどう糖液糖には問題点もあります。

ファスティングの際にこの「異性化液糖」が入ったドリンクを使うと食欲が出てしまい、ファスティングが失敗に終わることもあります。

さらにファスティングで脂肪燃焼を促すケトン体が増えても果糖が脂肪細胞に入り込んでファスティングの作用がプラスマイナスゼロだったり、また、デトックスをしているのに必要ないものがすぐに細胞に入り込んでしまい、せっかくのファスティングの意味が無くなってしまう場合も大いにあり得ます。

飲み物は意識的に気を付ければ異性化液糖が入っているものを選ばないことは簡単ですが、様々な食品に入っている異性化液糖は防ぐのが本当に困難です。当然私の普段の食生活の中にも異性化液糖が入り込んできています。

だからこと正しいファスティングで、体に蓄積されていらない物を出すことで健康を継続するのも一つの方法になりますね♪

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ファスティングマイスター自由が丘中央支部 山内啓悟

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