2015年春夏パリコレクションスタートルシアン・ペラフィネ(LUCIEN PELLAT FINET)




ダークなトロピカルの次は夏らしい色?それとも鮮やかな色やポップとクールのミックス?2015年春夏パリコレクションが23日からスターとした。10月1日までの9日間で約90ブランドがコレクションを発表する。今シーズンも公式スケジュールのトップを切ってプレゼンテーションを行ったのは、今年創設20周年を迎えたルシアン・ペラフィネ(LUCIEN PELLAT FINET)。夏らしい色やモチーフを強調したコレクションを見せた。鮮やかなブルーやオレンジなどの色を使ったボディコンシャススタイルのニットはルシアン・ペラフィネらしいスカルがマリンやパイナップルになっている。スカルやリーフを隠したハイビスカスや椰子の木。1年前の2014年春夏コレクションでトレンドとなったダークなトロピカルモチーフや都会のリゾートスタイルとは対照的な夏らしさを打ち出したデザイン。レーザー加工を施したデニムのパンツなどのコーディネートも印象的だ。身体のラインを強調したシルエットも目を引いた。

なお、ルシアン・ペラフィネは11月初めに、デザイナーも来日し、六本木でパーティを行う予定だ。