泉徳治元最高裁判事の近著

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泉徳治先生から「一歩前へ出る司法」をいただいた。

 

 

この本は、早稲田の渡辺康行さんら3人の憲法学者が泉先生にインタビューしたもので、事実を積み重ねて本質を語るという手法を徹底している。

 

多くの最高裁長官、判事、裁判官のことをリアルに分析し、裁判所組織を解明し、その限界を提示している。

 

裁判所を現実に動かしてきたこの人の、本書のように淡々とした語り口に驚くとともに深い感銘が訪れる名著である。

 

前著「私の最高裁判所論」と本書を縦糸、横糸として裁判所=司法を眺めれば、ブレなく我が国のこの分野のレベルを感得できる。

 

 

斎藤浩

 

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