私が、FPAのカテゴリーに強制移動させられたことも意味のあることかも知れません。

新しいアカウントを作って、「家庭連合のカテゴリー」に戻ることは簡単だと思いますが、仕事も忙しい中でのブログ更新は、けっこう負担になることが多いので、こちらで、しばらく投稿しようと思います。また、神様は私を通して、伝えたいことがあるようです。

 

最近の投稿で、『「真の父母」の神格化の否定』に関して言及していますが、「顕進様」の体験から、そのような状況となってしまったことは残念ですが、『「真の父母」の神格化の否定』という信仰姿勢が、「原理理解」をおかしなものにしてしまっていいる可能性があります。

 

ブログ「コスモスの心」タイトル「あまり誰かのせいにしないほうがいいよ」で、言及されている内容に、「顕進様」を擁護される方々の共通認識(信仰概念)が見出されるので、そのことについて、原理と御父様のみ言葉によって、明らかにしてみたいと思います。

そのことは、同じように、「顕進様」の擁護されている方たち全てに該当するわけではありませんが、多くの方が、そのような認識を持続して持つ事によって、「顕進様」の「神様から与えられた価値と使命」を損なうものであると言えます。

 

『どこのみ言か忘れましたが、
(私のみ言の貯蔵庫は心霊に焼き付けてるんで)
霊界に行くと親は神様だけであり、
お父様・メシヤは親ではなく、大兄に成るといいます
神様の身前には人類は兄弟姉妹なのですよね?
(別に変ではないでしょう?)
心霊基準の高い者がより、兄、姉となるわけです。』

 

と御父様に関して言及されていますが、この概念は、『「真の父母」の神格化の否定』という観念が大きく影響していると思われます。出所は、「顕進様」であると思われます。この事については、今回は、言及しません。

 

それでは、ブログ主さんのこの神様と御父様に関しての「原理的理解」が、少し、ずれていることを確認したいと思います。

 

「原理講論」の 第一章 創造原理、第六節 人間を中心とする無形実体世界と有形実体世界

(三) 肉身と霊人体との相対的関係、(2) 霊人体の構成とその機能に、

 

「霊人体は人間の肉身の主体として創造されたもので、霊感だけで感得され、神と直接通ずることができ、天使や無形世界を主管できる無形実体としての実存体である。霊人体はその肉身と同一の様相であり、肉身を脱いだのちには無形世界(霊界)に行って永遠に生存する。」

 

「生霊体を完成した人間が地上天国を実現して生活したのち、肉身を脱いで霊人として行って生活する所が、すなわち天上天国である。それゆえに、地上天国が先に実現したのち、初めて天上天国も実現できるのである。」

 

とあります。つまり、人間始祖である「アダムとエバ」が堕落せず、三大祝福を成就し、生霊体

を完成した状態で地上天国を実現し、天上天国(霊界)に行き、天上天国で永遠に暮らすと言うことです。

 

創造原理ではここまでしか言及していませんが、後の御父様の御言葉により、

人間始祖である「アダムとエバ」が堕落せず、三大祝福を成就し、生霊体を完成した状態で天上天国に行った後、どうなるのかについて言及された御言葉があります。

 

それは、神様が、地上天国の実現を究極の目的とされているのではなく、天上世界(霊界)での永遠の生活を創造の究極的目的とされていることが明快に理解することができます。

すでに、私のブログで、何度も紹介していますが、その御言葉が、創造原理では語られていない、いわゆる「続き」の御言葉であるということになります。

 

「地上天国は実体の真の父母と共に暮らす所であり、天上天国は永遠なる霊的な『神様父母』と共に暮らす所です。…アダム・エバが天上天国に上がっていけば、彼らが神様の位置に立つのです。そうして神様が、実体を着たアダム・エバの体として変化した、霊的な主体的主人公として現れるようになるのです。霊界に行くようになれば、『神様お父様』だけいるのではないのです。『神様お母様』がいるようになる、ということです。お母さん、お父さんなしに生命体が生まれ得ますか?そのようなお母さん、お父さんのように、アダム・エバの背後には、神様が分かれて出てきて、一つになっているのです」(1977.1.1)
「アダムが誰か?『横的な神様』です。神様は何か?『縦的な神様』だというのです。…それならばエバは何か?『縦的な神様』の前に『横的な神様(アダム)の妻』です。エバは『横的なオモニ神様』で、神様は『縦的なオモニ神様』です」(1982.4.26)

 

という御言葉です。

 

アダム・エバが天上天国に上がっていけば、彼らが神様の位置に立つのです。そうして神様が、実体を着たアダム・エバの体として変化した、霊的な主体的主人公として現れるようになるのです。霊界に行くようになれば、『神様お父様』だけいるのではないのです。『神様お母様』がいるようになる、ということです。」

 

「霊界に行くと親は神様だけであり、
お父様・メシヤは親ではなく、大兄に成るといいます」

 

という内容は、御父様の御言葉から見ると間違いではないでしょうか。

 

「お父様の霊人体」は、天上世界においての「神様の霊人体」となります。無形の神様が、霊界で、無形実体の身体・霊人体を持つことができると言うことを御父様は教えてくださっています。

「お母様の霊人体」は、『神様お母様』の霊人体となります。

 

「真の父母」の「神格化」を否定すると、人間「真の父母」が、霊界で「神様が顕現されるお身体」を持たれ、天上世界(霊界)に来られた「人類」と永遠に「和合」して暮らすと言う「道」を否定することになります。

 

「真の父母」の存在は、地上の人類の救済のために存在するのではなく、「神様の究極の夢」を実現するために、無くてはならない「存在」であると言えます。

 

もし、「真の父母」が、地上において、「破綻し、責任分担」を全うできない場合には、どうなるでしょうか。

 

「人類」だけではなく、「神様」のために、誰が、「真の父母」の失敗の 「蕩減」をし、「真の父母」の責任分担を全うしていかなければならないのでしょうか。

 

「摂理的長子」と言われる「顕進様」が、「永遠の真のご家庭の長子」などということが、いかにばかげたことか、解るでしょう。

 

「顕進様」グループの共通認識が、サタンによって作られた「顕進様」の前に立ちはだかる壁となって、「顕進様」が、神様の御心にかなう責任分担を果たしていくことを阻害していると言うことを、祈ってみてくさい。

 

「顕進様」は、「真の父母の神格化」を利用されて、「真の父母」からも捨てられたような体験をさせられていますが、「顕進様」御自信もまた、擁護される方々も、だからといって、「神様の究極の夢」を踏みにじっていいということではありません。

 

「霊界に行くと親は神様だけであり、
お父様・メシヤは親ではなく、大兄に成るといいます」

 

上記の見解に同意する「顕進様」グループの方々は、大勢いると思います。そのように、教育されてきた可能性があるので仕方が無いとは思いますが。

 

もう一度、「顕進様」の存在価値と使命(責任分担)を創造原理と御父様の御言葉に立脚して見直していただけたらと思います。

 

特に、「櫻井家庭」の御3人の方々や、側近の方は、よくよく、上記の私の見解について神様と、「顕進様」御本人に尋ねていただきたいと思います。

 

 

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