先回の投稿で、

『「お母様」と「金孝律氏」との間に、「真のご家庭」を分断させた「あってはならない出来事」が起きえた可能性が浮かび上がってきます。

「お母様」を中心として、「お父様の血統を受け継ぐ御子女様」と「天使長の血統を受け継ぐ(実体的および霊的)御子女様」が「真のご家庭」に存在する「特異な真のご家庭」となってしまったということが、可能性として、挙げられます。』

 

と書きました。

 

『「サタンが私の家庭に侵入することさえ許可しなければならなかった。そうだよ。ありとあらゆることが起きたよ。孝進を見るたび、孝律(ピーター金)の顔を殴りたくなる。あいつめ。「あいつを殺してやる」と息子皆が言ったよ。孝進は「殴り殺す」と言っていた。顕進も国進も皆、「あいつら、殴り殺してやりたい」といった。あの者たち。だれも信用ならない。』

(文鮮明師御言選集Vol. 312 P179~181, 1999. 10. 15. (ウルグアイ))

 

という御言葉に対して、金孝律氏に対して、全く逆の御言葉もあります。

 

「孝律には息子のように苦労させ、また息子の役割を代身して来ました。

<中略>その使命的責任を私は忘れない。今ここにいますが、自分は先生に付きまとうことを望まないが、私が呼んで来て、今日までいるので、これからは先生の代わりに重要なことを相談できる秘書室長と同じ責任があることを記憶して、共に相談し共に指導してくれることになっています。そうしても損はないだろうという意味で代表的な指導者として公認させながら、父母様の代わりに祈祷させます。分かりましたか?」
「はい」
では、祈祷して。(金孝律補佐官祈祷) 資料:み言選集491- 259~260ページ

 

という御言葉です。

 

「サタン」である金孝律氏を。

「「孝律には息子のように苦労させ、また息子の役割を代身して来ました。」

「そうしても損はないだろうという意味で代表的な指導者として公認させながら、父母様の代わりに祈祷させます。」

 

と言われています。

 

「真のご家庭」を破壊した「サタンの化身」の「金孝律氏」をどうしてそう言われるのでしょうか。

 

これからは、私の推測です。

 

『ヤコブも四人の女から十二人の息子を産んだでしょ? 先生もお母様が十二人の息子を産むことができなければ四人の妾を得ても大丈夫です。十二人の息子を産まなければなりません。そのような争いが起こる家を一つ作らなければなりません。それは簡単なことですか?どのくらい難しいですか? 女性一人でも率いるのが大変なのに、十二の방수を一致させなければなりません。十二の방수は春夏秋冬が違います。色が違うし気候が違うし全て違います。感度がすべて同じではありません。どのくらい難しいですか?そのため若いお母様を立てて、20年以内に十二人以上の息子、娘を産めばならないというのです。』
(「文鮮明先生み言葉選集」352巻より)

 

という御言葉があります。

 

『そのため若いお母様を立てて、20年以内に十二人以上の息子、娘を産めばならないというのです。』

 

お父様は、「お母様が十二人以上の息子、娘を産む」とことを目標にされていました。

お母様は、14人に御子女様をお生みになりました。

そのためには、

「先生もお母様が十二人の息子を産むことができなければ四人の妾を得ても大丈夫です。」とまで言われています。

 

もし、「お母様と金孝律氏」が、1968年~69年に、一線を越えてしまったのならば、お母様が、「お母様が十二人以上の息子、娘を産む」ということを諦めなければならないということになってしまいます。

 

しかし、お父様は、諦めず、「サタン」である「金孝律氏」を「真のご家庭」に迎えました。

 

なぜでしょうか。

 

そのことの事情を推測することのできる御言葉があります。

 

「 アダムとエバは、兄である神の息子と娘になる予定であり、アダムとエバが家庭を持ち始めたら、兄である神は、もっとすばらしい息子と娘を弟に与えようという、驚くべき約束があったのだ。これがあったから、弟としてのルーシェルは創造の過程において幸福だったのだ。この観点からすると、天宙の始まりは、兄と弟によって喜びをもって創造されたアダムの家庭ということになる。」 (2012年1月8日、韓国で行われた「天地人真の父母国民支持大会」において「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」のスピーチを読みながら語られた、お父様のみ言の一部)

 

という御言葉です。

 

「兄である神は、もっとすばらしい息子と娘を弟に与えようという、驚くべき約束があったのだ。これがあったから、弟としてのルーシェルは創造の過程において幸福だったのだ。」

「この観点からすると、天宙の始まりは、兄と弟によって喜びをもって創造されたアダムの家庭ということになる。」

 

「これがあったから、弟としてのルーシェルは創造の過程において幸福だったのだ。」

「兄と弟によって喜びをもって創造されたアダムの家庭ということになる。」

 

「これがあったから」というのは、「もっとすばらしい息子と娘を弟に与えようという、驚くべき約束」のことです。

「もっとすばらしい息子と娘」は、誰のことを指しているか。解る方は、解ると思いますが、

 

「兄(お父様)と弟(金孝律氏)によって喜びをもって創造されたアダムの家庭(真のご家庭)ということになる。」

 

ということはできないでしょうか。

 

お父様は、お母様と一線を越えた「サタン」である「金孝律氏」を「真のご家庭」に迎え入れ、

アダムの家庭(真のご家庭)を創造された、「お母様が十二人以上の息子、娘を産む」ということを実現されたのではないでしょうか。

 

「夜の神と昼の神とがある。そして夜の神は間違いを犯さなかった。身体の神としての昼の神が堕落した。夜の神が男性であるとしたら、昼の神は女性だ。そして彼女が堕落した。エバは神の弟にまたがった。そしてアダムの年下のいとこが事態を逆さまにしてしまった。そのような原理はないし、創造のプログラムの中にそれは見当たらない。昼の神は女である。女が神の弟の腹の上のまたがり、彼を堕落させたのだ。その過程において、彼女は下になり、神の弟を自分の上に乗せ、そして彼女は種を受けた。しかし彼らの子供たちは狂った者の子供たちで、彼らは天国へ行くことができない。事態をどう再逆転すべきかを誰も知らない。ただレバレンド・ムーンだけが知っている。天地人真の父母によって、夜の神と昼の神は解放された。どうして被造物が創造主を解放できるのか? どうしてそんなことが起こり得るのか?」 (2012年1月11日江原道のホバン室内競技場で行われたお父様のスピーチの中で語られたお父様のコメント)

 

この御言葉の

「昼の神は女性だ。そして彼女が堕落した。エバは神の弟にまたがった。そしてアダムの年下のいとこが事態を逆さまにしてしまった。」の、

 

「昼の神」は、「お母様」

「神の弟」は、「金孝律氏」

「アダムの年下のいとこ」も、「金孝律氏」を指しているのではないかと思います。

「アダムの年下のいとこ」についての私なりの解釈ですが、ここでの「いとこ」は、「お父様」と「金孝律氏」は、「お母様」を通して「親戚」のようなものとお父様が思われたのか、いまだに、諦めきれない「お母様と金孝律氏」の「異父姉弟か異母姉弟」説(私が勝手に何かつながりがあるのではないかと思っているだけです。)で、お父様にとって、娘である「お母様」の「異父姉弟か異母姉弟」の「金孝律氏」は、「いとこ」のようなもの、と思われてそのような表現をされたのではないか、と思います。

 

まとめますと、

 

お父様にとって、「金孝律氏」は、23歳年下の、娘である「お母様」の「相手」であるために「息子」のような存在ですが、「妻」でもあるお母様の相手であるので、「弟」のような存在で、また、「いとこ」のような存在であるということではないでしょうか。

 

タイトルである「息子と弟の役割を果たした金孝律氏」は、

 

お母様の14名の御子女様のご出産にお父様とともに協力し、「息子と弟の役割を果たした」

ということになるのではないでしょうか。

 

「真のご家庭」を分断させた「あってはならない出来事」を、

「事態をどう再逆転すべきかを誰も知らない。ただレバレンド・ムーンだけが知っている。」ということで、お父様は、「サタン」を持ちいて、摂理的に重要な、12数以上の御子女様を地上に誕生させることを実現されたということではないでしょうか。

 

「兄(お父様)と弟(金孝律氏)によって喜びをもって創造されたアダムの家庭(真のご家庭)ということになる。」

 

ということになりますが、その後、

 

「お母様、仁進様、国進様、亨進様の名前を挙げられながら、”お前たちは裏で組になって私を殺そうとした、私を売り渡そうとした”と語られ、亨進様の頭を叩くようなしぐさをされながら(補佐官らは叩かれなかった)お母様に対しては、

“この女!真の母か?韓鶴子女史か?総裁か?”と語られながら怒りを一時間近く露わにされた。」

(11月18日天正宮訓読でお父様が激怒(アルジェリアの分捧王の権ヲンアン氏の報告))

 

とあるように、「お母様」と「金孝律氏」と「あってはならない出来事」以降にお生まれになった御子女様(仁進様は該当しません)に、

 

”お前たちは裏で組になって私を殺そうとした、私を売り渡そうとした”ということになり、(このときは、お父様の代身者の「顕進様」が対象となりました」)

 

そして、次には、

 

「お父様」が対象になり、「御聖和」ということなってしまったと思います。

 

「お母様、仁進様、国進様、亨進様の名前を挙げられながら、”お前たちは裏で組になって私を殺そうとした、私を売り渡そうとした”と語られ、」

 

は、今になってみれば、お父様の未来に対する「予言」でもあったと思われます。

 

 

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