「2010年7月16日にお父様が神山会長にボート上で語られたみ言葉を大きく覆す御言葉を後に語られています。」

と投稿『「御父様のボート上の御言葉」を覆したその後の「御父様の御言葉」

で書きました。

 

4か月後の「2010年11月18日の御父様の御言葉」は、

 

「 2010年11月18日
お母様、仁進様、国進様、亨進様の名前を挙げられながら、”お前たちは裏で組になって私を殺そうとした、私を売り渡そうとした”と語られ、亨進様の頭を叩くようなしぐさをされながら(補佐官らは叩かれなかった)お母様に対しては、

“この女!真の母か?韓鶴子女史か?総裁か?”と語られながら怒りを一時間近く露わにされた。

ピーター金を指しながら“この詐欺師のようなやつが補佐官か?”ユンジョンロ氏を指しながら“この詐欺師め”、朱東文氏を見て“この詐欺師のようなやつ”と叱責された。」

(11月18日天正宮訓読会)

 

です。

 

そして、「お母様と亨進様の関り」を先回の投稿「お母様と亨進様の契約!御父様を裏切り、顕進様を失脚させること!!」で書きました。

 

『・2008年7月29日、韓国の世界本部から「米国統一運動の議長」に仁進様を任命するという公文が亨進様の名で出され、亨進様が世界会長としての職権によって一方的に顯進様からアメリカ総会長職を剥奪されています。』という歴史上の事実を確認しました。

今回は、

”お前たちは裏で組になって私を殺そうとした、私を売り渡そうとした”

行為が、数年に渡って行われていたことが、「お母様と国進様」の行動を確認することで、解ります。

gildongのブログのタイトル「2006年4月真の家庭会議以後発生した状況に対する整理」に「お母様と国進様」の関係がよく説明されています。

 

「真のお父様(以下お父様)は2006年4月世界のすべての財団らをUCIが直接管理監督することによって世界的基盤の運用を効率的にしなければならないと宣言された。お父様はちりぢりに散らばっている統一家の世界的な基盤を心配されて、全世界のすべての財団がUCI世界財団を中心に結集して効率化し、南北統一と天一国創建に投入されてこそ、2013年まで残った7年期間の間にご父母様の大きい念願と目標を成し遂げることができるので、そのように体制を整備して下さった。」

 

「お父様は、顕進様に法的な理事長の職位を持ってお父様が基盤を作られたすべての国に積極的に介入しなければならないといわれた。また、国進様には顕進様の下で副理事長で仕事をしなければならないという決定を下して下さった。ところが国進様はお父様の決定を絶対受け入れることができなくて辞任すると反発した。お父様の指示を拒否する国進様の行動は到底理解できないものだった。その上、その会議で、お母様が介入されてお父様が下した決定を翻意しようとされたことは非常に驚くことだった。」

 

ところがその日の夕方、お母様は一人で静かに顕進様を訪ねてこられ、理事長職を国進様に譲歩しろと丁寧にお願いされた。もしそうしなければ国進様は辞任して離れるだろうとおっしゃった。顕進様は、お母様に国進様は離れないでしょうと申し上げながら、それは国進様が、お母様を心配するようにさせて自分が願うのを貫徹させようとする方法だとご説明申し上げた。しかし、お母様は繰返し理事長職を譲歩しろと頑強に主張しながら、顕進様は全てのものを持っているが国進様は何もないとおっしゃった。そして、顕進様があくまで理事長職をひきうけて国進様が韓国を離れることになれば、食口たちは、顕進様に対して弟を押し出した兄とののしるだろうし、真の家庭を恥ずかしめることになるだろう言われた。

 

「顕進様は、このようなお母様の説明に同意することはできなかった。なぜなら、顕進様はその時まで責任を任された分野について自身のことだと考えたことがただ一度もなかったためだ。顕進様は、公職として責任を任された公的資産を運用管理して摂理とみ旨の前により一層寄与できるようにしなければなければならないと、いつも考えた。そして、顕進様が理事長になるとしても国進様は韓国を離れないだろうし、たとえ離れるにしても、秩序が整えばまた帰ってくるだろうと考えた。むしろ、お母様が国進様の肩を持てば国進様の我執だけ強くなって、お父様の指示も無視する息子になるだろうと。顕進様が最も憂慮したことは、国進様に理事長職を譲歩することになった時、国進様がお父様が指示された内容に従うだろうかという点だった。果たして、汝矣島(ヨイド)プロジェクトの成功のために全てのものを協力しろというお父様の指示に従うのか、また、お父様指示通りに上位機関のUCIを尊重して兄を関係に受け入れるのかが心配だった。」

 

「このような理由で顕進様はお母様の要請に簡単に同意できなかった。だが、お母様の頑強さのために、止むを得ず三つの条件をお母様に提示した。三つの条件というのは、第一に、国進様は汝矣島(ヨイド)プロジェクトが成功するように全面的に協力しなければならないこと。これをお母様が責任をとり説得されること。第二に、UCI所有のCCとヨンピョンは、UCIが管理監督して、韓国財団はその活動をUCI世界財団に定期的に報告すること。第三に、顕進様が兄さんとしての役割を果たすことができ秩序を立てられるようにお母様が協力されること。この三つ内容に同意して神様の前に約束することができるならば、理事長職を譲歩すると申し上げた。」

 

「お母様はこの三つ内容に対して顕進様に約束をされたし、それを土台として顕進様は理事長職を国進様に譲歩した。顕進様は、お母様を100%信じていた。国進様が果たしてその内容を実行するか疑問があったが、お母様の協力があるならば解決できるだろうと考えた。状況が難しくなる時、お母様が責任をもって解決して下さることを信じた。また、お母様の協力の下で国進様にも機会を与えて兄弟間の信頼を構築したかった。

 

「顕進様は、この内容をお父様に申し上げて、お伺いしたかったが、お母様はそのような必要がない、お父様はお母様と同じ考えだと強くおっしゃった。顕進様は、お母様と世界巡回を出発しなければならず、お母様との関係を難しくすることはできない状況なので、結局お父様に直接報告することはできなかった。」

 

「国進様は、理事長になった直後から汝矣島(ヨイド)プロジェクトに対して非協調的な立場に出てきたし、プロジェクトを遅延させた。顕進様は、お母様が協力して下さると信じたので、そのような事実により一層失望することとなった。」

 

「顕進様は、2006年6月、天正宮の入宮式行事で、韓国入りした時、UCIが世界財団として各国の財団を管理監督しなければならないというお父様の指示を履行するために、韓国財団の指導者たちとCCのシン社長と会議を持つことになった。この会議で、顕進様は、先ず、韓国財団がUCI世界財団に送らなければならない報告体系を立てようとした。顕進様は分期別財務諸表と経営管理資料を要請した。二番目に、韓国財団にUCIを代表する人を理事として派遣して財団の状況を把握できる措置を取った。三番目に、お母様と合意した内容を土台に、UCIが大株主のCCは社長がUCIで直接報告するように指示し、CCの収益を国進様が韓国財団を通じて意のままに決定することはできないと通知した。そして四番目に、UCIが相当な持分を持っているヨンピョンも、国進様が単独で収益および経営を決定するのではなく、UCIと韓国財団が互いに協議の下で全てのものを推進すると明らかにした。

これに対して国進様は全てを拒否して何も履行できないといった。その上、ご父母様との昼食時に、お母様は突然「これから国進がCCとヨンピョンの責任を負うだろう」と宣言された。お母様が約束を破られたことはもちろん、顕進様と一言の相談もなしに、国進様言葉だけを聞いてそのような決定を下されたのだった。その時、顕進様は再確認しようとしたが、お父様が直接介入されて防がれ、また、その時は天正宮の入宮式を迎え家庭が一つにならなければならない時期だったため、全体のために顕進様はその場でそれ以上問題視しなかった。

 

上記の内容から、2006年4月に、「お母様と国進様」の「顕進様」に対する「共闘体制」が始動し始めました。この時は、「亨進様」を「後継者」に擁立するというアイデアはなかったと思います。ただ、「顕進様」を摂理的中心から外すという目的であったと思われます。

 

その時、顕進様は再確認しようとしたが、お父様が直接介入されて防がれ、」とありますが、

 

もし、その時に、御父様が、その状況を確認し、整理されていたのならば、問題は大きくならなかったのではないかと思います。

しかし、御父様が「直接介入されて防がれ」た事情があったと思われます。

清平摂理成功によって、天正宮建立によるお母様の立場が、御父様に対して強くなっていたのかも知れません。御父様がお母様の提案に対し、譲歩されざるを得ない状況にあった可能性があります。

 

「お母様と国進様」にとって、

 

”お前たちは裏で組になって私を殺そうとした、私を売り渡そうとした”

 

実行するための大きな一歩となりました。

 

そして、「お母様と国進様」は、「金孝律氏」の後押しを受けて、仁進様、亨進様を巻き込んで、神様と御父様の御心に堂々と抗うようになりました。

 

神様と御父様のみ旨を、断固として阻止しようとする「霊的存在」を背景に、「真の御家庭」と「地上天国実現への道」を壊した者たちの「御父様に対する裏切りの経緯」が、理解できるのではないでしょうか。

 

 

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