投稿「御父様の予言が実現していた。」の続きを書きたいと思います。


「2005年まで、36家庭で食口として大先輩の郭錠煥氏と、後輩にあたる777家庭であり全羅道の輩及び教権勢力の中心的人物・金孝律氏は摂理上において、ともに重大な使命を担っていた。」

「孝律には息子のように苦労させ、また息子の役割を代身して来ました。

<中略>その使命的責任を私は忘れない。今ここにいますが、自分は先生に付きまとうことを望まないが、私が呼んで来て、今日までいるので、これからは先生の代わりに重要なことを相談できる秘書室長と同じ責任があることを記憶して、共に相談し共に指導してくれることになっています。そうしても損はないだろうという意味で代表的な指導者おとして公認させながら、父母様の代わりに祈祷させます。分かりましたか?」
「はい」
では、祈祷して。(金孝律補佐官祈祷) 資料:み言選集491- 259~260ページ


文章を通して、神様や霊界からのメッセージが示されることがあります。

私は、「真のご家庭」には、「御父様の血統」と「天使長の血統」が存在する可能性が高いと主張していますが、(投稿『「真の御家庭」の断層』をはじめとした投稿をお読みください。)

「2005年まで、36家庭で食口として大先輩の郭錠煥氏と、後輩にあたる777家庭であり全羅道の輩及び教権勢力の中心的人物・金孝律氏は摂理上において、ともに重大な使命を担っていた。」

の「36家庭で食口として大先輩の郭錠煥氏」は、「御父様の血統圏」を示し、「後輩にあたる777家庭であり全羅道の輩及び教権勢力の中心的人物・金孝律氏」は、「天使長の血統圏」を示唆しているように思います。

「御父様の血統圏」とうのは、「御父様とお母様から生まれた血統圏」ということで、「天使長の血統圏」というのは、「お母様と天使長ルーシェルの実体的存在・金孝律氏から生まれた血統圏」ということです。

お母様の7年路程勝利直後に、現れた「天使長ルーシェルの実体的存在・金孝律氏」が、お母様によって、善の天使長になることもできた(善の天使長に復帰される)と思われますが、「お母様と天使長ルーシェルの実体的存在・金孝律氏から生まれた血統圏」における、歴史的事実が、「お母様と天使長ルーシェルの実体的存在・金孝律氏から生まれた血統圏」が、「御父様の血統圏」を相克する立場に立ってしまったことが解ります。


ブログ「御言 missing link」のタイトル『23.「夜の神と昼の神は相争ってきた』に御父様が、晩年に語られた「夜の神様、昼の神様」についての御言葉や、神様とアダム、エバ、「天使長ルーシェル」の関係についての御言葉が紹介されています。

従来の御言葉の概念を覆すような内容をお父様は、語られています。難解で、支離滅裂な御言葉のように思えてしまいますが、

私は、御父様の御言葉の、

「夜の神と昼の神とがある。そして夜の神は間違いを犯さなかった。身体の神としての昼の神が堕落した。夜の神が男性であるとしたら、昼の神は女性だ。そして彼女が堕落した。エバは神の弟にまたがった。そしてアダムの年下のいとこが事態を逆さまにしてしまった。そのような原理はないし、創造のプログラムの中にそれは見当たらない。昼の神は女である。女が神の弟の腹の上のまたがり、彼を堕落させたのだ。その過程において、彼女は下になり、神の弟を自分の上に乗せ、そして彼女は種を受けた。しかし彼らの子供たちは狂った者の子供たちで、彼らは天国へ行くことができない。事態をどう再逆転すべきかを誰も知らない。ただレバレンド・ムーンだけが知っている。天地人真の父母によって、夜の神と昼の神は解放された。どうして被造物が創造主を解放できるのか? どうしてそんなことが起こり得るのか?」 (2012年1月11日江原道のホバン室内競技場で行われたお父様のスピーチの中で語られたお父様のコメント)

に注目しました。

この内容は「真の父母」、「真のご家庭」に起きたことを比喩されているのではないかと思いました。

「孝律には息子のように苦労させ、また息子の役割を代身して来ました。

<中略>その使命的責任を私は忘れない。今ここにいますが、自分は先生に付きまとうことを望まないが、私が呼んで来て、今日までいるので、これからは先生の代わりに重要なことを相談できる秘書室長と同じ責任があることを記憶して、共に相談し共に指導してくれることになっています。そうしても損はないだろうという意味で代表的な指導者おとして公認させながら、父母様の代わりに祈祷させます。分かりましたか?」
「はい」
では、祈祷して。(金孝律補佐官祈祷) 資料:み言選集491- 259~260ページ

についてですが、文脈が少し解りにくいですが、

「私が呼んで来て、今日までいるので、」と御父様が言われているので、

『金孝律(ピーター・キム)氏は、一九六五年に統一教会に入教、その後二年半、開拓伝道師と教会長を務め、一九六八年にはソウルの韓国文化部で雑誌の編集に携わった。文夫人から当時小学一年生の長男孝進氏の世話を依頼されたのは、一九七〇年三月のことだった。それ以来今日に至るまで、金氏は文師の家庭と生活を共にしてきた。』
(久保木修己監修「文鮮明師とダンベリーの真実」(1989年 光言社刊))

のお母様と金孝律氏の出会いは、御父様が、関わっている可能性が高いと思われます。
なぜ、二人を出会わせたのかは、お母様は、「天使長ルーシェル」を復帰する立場にあると御父様が思われたのか、お母様に、同世代の交流者の必要性を感じたのか、何らかの理由があったと思います。

「お母様と天使長」との関係を「堕落」としてではなく、復帰されたお母様が「天使長」を復帰した立場に立つということで、容認されたと私は、思いましたが、

「昼の神は女である。女が神の弟の腹の上のまたがり、彼を堕落させたのだ。その過程において、彼女は下になり、神の弟を自分の上に乗せ、そして彼女は種を受けた。」

とありますので、結果的にお母様は、「天使長」を復帰できず、「堕落」した立場に立ってしまったということでしょうか。

お母様の7年路程勝利直後にそのようなことが起きてしまったことは、御父様が、抱えてしまった「最大の問題」となってしまったのではないでしょうか。その過ちが、「お母様の愛」によって一過性の事故ではなく、「御父様の6マリヤ」のごとく、継続されてしまったのではないでしょうか。

「孝律には息子のように苦労させ、また息子の役割を代身して来ました。」

この御言葉は、

『ヤコブも四人の女から十二人の息子を産んだでしょ? 先生もお母様が十二人の息子を産むことができなければ四人の妾を得ても大丈夫です。十二人の息子を産まなければなりません。そのような争いが起こる家を一つ作らなければなりません。それは簡単なことですか?どのくらい難しいですか? 女性一人でも率いるのが大変なのに、十二の방수を一致させなければなりません。十二の방수は春夏秋冬が違います。色が違うし気候が違うし全て違います。感度がすべて同じではありません。どのくらい難しいですか?そのため若いお母様を立てて、20年以内に十二人以上の息子、娘を産めばならないというのです。』
(「文鮮明先生み言葉選集」352巻より)

をお母様を通して実現するために、

「 アダムとエバは、兄である神の息子と娘になる予定であり、アダムとエバが家庭を持ち始めたら、兄である神は、もっとすばらしい息子と娘を弟に与えようという、驚くべき約束があったのだ。これがあったから、弟としてのルーシェルは創造の過程において幸福だったのだ。この観点からすると、天宙の始まりは、兄と弟によって喜びをもって創造されたアダムの家庭ということになる。」 (2012年1月8日、韓国で行われた「天地人真の父母国民支持大会」において「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」のスピーチを読みながら語られた、お父様のみ言の一部)

とあるように、

「真のご家庭」をお父様(アダム)と「天使長ルーシェル」が、共になって、創造されたということではないかと思います。

なぜ、「孝律には弟のように苦労させ、また弟の役割を代身して来ました。」と言われなかったのか、

御父様とお母様は、父娘ほどの年齢差があります(23歳差、実際はもっとあると思われます。)
「金孝律氏との年齢差は、25歳以上あります。」

お母様の相手ですので、「息子」と表現されているのではないでしょうか。

真のご家庭の一覧表

・1960年 お父様とお母様の御聖婚

文誉進 1960年 陰暦3月1日「父母の日」、陰暦10月1日「子女の日」
文孝進 1962年
文恵進 1963年 陰暦5月1日「万物の日」
文仁進 1965年
文興進 1966年
文恩進 1967年 「お母様の7年路程勝利」

・1968年 1月1日「神の日」制定

・1968年~1969年 「お母様と金孝律氏が出会う」

文顕進 1969年 1 「御父様の血統」

文國進 1970年 2「1」「天使長の血統」
文權進 1975年 3「2」
文善進 1977年 4「3」
文榮進 1978年 5「4」
文亨進 1979年 6「5」
文妍進 1981年 7「6」
文情進 1982年 8「7」

上記の見方が正しければ、「血液型」や、DNA鑑定で、確認できると思います。

「天使長の血統」といっても、全員がそうではなく、御父様とお母様の間の御子女様ということもあると思いますが、「天使長の血統圏」ということになります。

「血液型」や、DNA鑑定で、確認できなくても、ある程度「推測」できる方法があります。

その方法は、「素性を見る」という方法です。

「各御子女様」の「素性を見る」ことで、「御父様の血統」なのか、「天使長の血統」なのか、ある程度、推測できるのではないでしょうか。

御父様が、「金孝律氏」を特別な立場にされたのは、

御父様とお母様と「天使長」で「真のご家庭」の「13数」(12数)を勝利された事情が、あったため、また、「お母様と「天使長」の間に「強い愛情関係」(一過性の肉体関係ではない)にあったためではないでしょうか。

「金孝律氏」はお父様にとっていわゆる「アキレス腱」であったと思われます。
御父様は、「金孝律氏」に手を出すことは、絶対なかったようです。

最後に

しかし彼らの子供たちは狂った者の子供たちで、彼らは天国へ行くことができない。

というのは、

誰をことを言われていると思いますか。


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