映画鑑賞記。
素晴らしかったです
ゴジラが、とてつもなく怖い
まずその時点で、
物語のリアルさが半端ない。
観た翌日、
私は銀座に行くの怖かったもんね
そして胸を打つ言葉の数々…
日本政府や米国はあてにならない、
パニックを防ぐためのいつもの隠蔽、
これはもう日本のお家芸。
蔵之介さんが語る言葉に
思わず「うん、うん、」と頷く。
終戦後、
ようやく復興し始めたと思ったのにゴジラ。
戦争で生き残った自分たちのお役目だと、
民間人有志たちが立ち上がる姿に
涙、涙
勇気と知恵と、日本人であるという誇り。
『戦争は命を無駄にし過ぎた。
この戦いは未来を生きるためのもの!
誰一人死なさない!
全員で生きて帰る戦いだ!』
こんなような吉岡くんの言葉や
パンフにある『生きて、抗え』の言葉に
じーーーーーーん
何をしたって太刀打ち出来ないような
巨大な悪
その悪はあまりに無惨で恐ろしいけれど、
目覚めた者たちが立ち上がる様子は、
まさに今。
色々なメッセージが隠されていると
感じる映画だった。
技術も素晴らしすぎて、圧巻の2時間!
あんなの、どうやって撮るの??
そして、最高のタイミングで流れる
ゴジラのテーマ!!
伊福部昭、やっぱりすごいわ!!
あのストラヴィンスキーの春祭ばりの
オケの緊迫感とリズムとテンポ!!
ここで私の体内
アドレナリン大放出祭り〜よ
内容も技術も、
そして何より
どの役者さんも素晴らしかった
映画館で、ぜひ。