ロータスエリーゼS1の色褪せる部位 | のっちのエリーゼ日記

ロータスエリーゼS1の色褪せる部位

ロータスエリーゼは色褪せない、特にシャシーのこと。しかし一方でストーンガードやシフトノブなど、エリーゼS1で色褪せてきて我慢できない部分がいくつかあるのはこれまでも紹介した。


ところで最近では、軒並みボリカーボネイトとなった車のヘッドライトカバーは間違いなく全て霞んでくる。すると、たちまち古臭くなるから不思議なものである。ひとことで言えば老ける。逆にいつまで経っても変わらず澄んだ瞳には魅了される。車のヘッドライトなんて、車の表情を決めるとても重要な部位であり、しかも夜間の視界確保のためにもなんとかならないものかと常々思う。デザイン優先でこんなことになるのであれば本末転倒だ。しかもカバーのみの交換は出来ず、昨今のヘッドライトユニットはめちゃめちゃ高い。霞んだ表面を磨いていったんは美しくなってもまたすぐくもる。それこそ白馬八方尾根塞がりだ。そんなことならガラスレンズの方がいい。憤るのもそれくらいにして、エリーゼS1のお決まりの色褪せ部を挙げてみよう。


・リアストーンガード

・シフトノブ

・ヒーターコントロールパネル

・クーラントリザーバータンク(熱焼け)

・ドライブシャフト(錆) など


申し訳ないが、のっちエリーゼでは全て処置済みの部分である。今回はヒーターコントロールパネルを取りあげてみよう。

やや見づらい画像は中古車の紹介ページから拝借してきたが、この様に画像中央、メーターパネル右横のヒーターコントロールパネルがなぜか黄ばんでくるのである。原因はわからないが、これはいただけない。磨くと美しくなるのかもしれないが、その場合は風量強弱などが表示されたプリントも間違いなく剥げる。


エリーゼS1の内装は、ダッシュボードが割れたりせず、剥き出しのアルミは当初の美しさを保ち、総じてきれいなままゆえに局部がこうなるのは気まずい。代替品があれば交換したい。

交換したのがこれだけど、かれこれ数年以上使っているが、サーフェイスも美しいままでとても好感がもてる。ちなみに古いのんはどこかへいってしまった、さようなら。新しいものは、吹き出し口足元or上方を示す表示が老眼鏡でも見えないくらい小さく、また涼しい風なんて出ないのにブルーの表示があるのが笑えるが特に問題なし。むしろすっきりした見た目が気に入っている。このパネルは、なぜかしら海外ネットショップからなくなってしまった。よくタイムリーに購入できたものである。


古い車であれば相応の古さを感じて当然だけど、この様な細かなところをリニューアルしているエリーゼは、それはそれでそのデリカシーに感心するというものである。特に内装のこんなところは常に目に入るんだもん。