パーラサムガティーにスヴァーハー/ふぁんそんテクニックを深める用語・5 | ふれあいと癒しの交響曲(名古屋/京都/気功/教室/講習/和気信一郎)

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📘パーラサムガティーにスヴァーハー/ふぁんそんテクニックを深める用語・5


(一)
 〔ふぁんそんテクニック〕、〔ふぁんそん感覚〕、〔空の体感〕を深めていく上で、僕がヒントになった言葉をご紹介させて頂きます。
 その言葉というのは、次の長い文章です。
 〔羯諦羯諦.波羅羯諦.波羅僧羯諦.菩提薩婆訶〕
 上の漢字の文章は、般若心経の最後の真言(マントラ・呪)の部分で、ご存知のように漢字に意味はなく、サンスクリットの言葉の音を漢字で表しただけなんですね。
 お寺や法事などでお坊さんたちが唱える場合は、大抵は
「ぎゃぁてーきゃぁてー、はーらーきゃぁてー、はらそーぎゃぁてー、ぼーじーそわかー」
と唱えているように思います。
 サンスクリットの原語をカタカナにするのは無理なんですが、大腿は次のような感じだと思います。
 「ガティーガティー.パーラガティー.パーラサムガティー.ぼぅでぃスヴァーハー」

(二)
 さて、この言葉が何故に〔ふぁんそん〕や〔空〕を深めてくれる、そんな内容を持っているのかということについて説明させて頂きます。
 細書の「ガティー」は、「言った」という意味で、「到達した」という内容を持っているようです。
 「パーラ」というのは、〔パーラミター〕のことで、〔究極最高の〕という意味で、後の「ガティー」と合わせて〔究極最高の状態に到達した〕という内容になるでしょうね。
 「サム/サン」は、〔一体になる、二度と離れない〕という意味で、究極最高の状態に到達し、そこから、六道を輪廻するように堕落するのではなく、〔究極最高の状態まで到達し、その状態と一体になり、二度と落ちてこないような段階にまで到達した〕ということでしょう。
 最後の「ぼぅでぃスヴァーハー」は〔その境地を得た「覚り」が成就しますように!〕という祈りと励ましの言葉です。

(三)
 〔癒しの体感〕によって、体内の空洞感と外部の空気感の一体感から体丸ごとが空一杯の空気との一体感である〔空の体感〕まで到達し、その感覚の中で得られた心境が二度と崩れない、そんな状態になるように習練を深めて行こうというのが、この真言からの学びになるんではないんでしょうか。
 そんな思いを込めて、口に出してみて下さい。
 「ガティーガティー.パーラガティー.パーラサムガティー.ぼぅでぃスヴァーハー」



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