今日はトレードに役立つ安値の意味について考えてみます。

 

サンプルは最近のドル円チャートです。

 

 

まず上の4時間足のチャートを見る限り、もっとも意識されやすそうな押し安値というと、直近高値を更新してきている、いわゆる”ラス押し”の「2」かなって感じですけど、実際のその後の値動きはというと「1」の方がよく反応しています。

 

「2」も意識されてない訳ではないのですが、わたし的には「1」により大きな意味を見出したい理由があります。

 

それは、下の月足をオーバーラップさせた日足チャートで見ると分かりやすいんですけど、安値1は11月の安値になっていることです。

 

 

月足で見る11月というのは、9、10月と”はらみ”になっていた8月の値幅を上方ブレイクして引けていて、12月もそのまま上に行きたがっていたけど結果的には11月の高値を抜けきれず、いったんは失望で売られ、でもスタート地点に戻ってきたので「さあ、また買っていこうか」という感覚です。

 

それもあって、wボトムの右側からの上昇は動意づきやすかったという理解をしています。

 

なので、短期の値動きで迷ったときは、ぜひぜひ長い時間軸のチャートも見てみてください…鳥の目というやつです:)

 

相場解説などでは円安について「米とイランの戦争懸念の後退により」などと分析されますけど、個人的にはテクニカルというか、特に短期のトレードにおいては需給要因を想像する方がやりやすいです。

 

遅くなりましたけど、2020年も良い年になるようお祈りしてます!

 

関連ブログ:

『トレンド転換の作法』

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『ラス押しとネックラインとちょとレンジ』

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