プーチンがウクライナで組織的に子供をさらっていった事が戦争犯罪にあたるとして、
ICCがプーチンに逮捕状を出した事は報じられていますが、
これでプーチンは外遊できなくなって困り始めているようです。
ICCに加盟している国はそれほど多くないと言っても、
アフリカ諸国やブラジルなどのロシアの友好国も複数加盟しています。
そして今度はアルメニアがICC加盟の動きを取っているため、
ロシアはアルメニアを牽制しています。
アルメニアがICCに加盟したらプーチンはアルメニアにも行けなくなりますからね。
アルメニアが加盟したら記念にアララトでも飲みましょうかね。
また、ロシアはベラルーシへの核配備を表明しています。
つい先日、習近平と会談を行って
中露共同声明を出したばかりでしたが、
ロシアと約束をしても必ず「守らない」という
ロシアらしさがたった数日で見せつけられる事になったと言えます。
中露共同声明の第7項には
核兵器を自国領土の外に配備すべきではないし、外国に配備された核兵器は撤収しなければならない
とあり、これに明らかに引っかかります。
ですがロシアとしては知ったことではありません。
核兵器使用をチラつかせて恫喝を行う事で
これからどんどん巻き返されていきかねないウクライナの不法占拠地を
現状レベルでとどめて停戦を飲ませたいというのがロシア側の意図でしょう。
どうせ再軍備できたら再び侵略を行うのは目に見えていますから、
ウクライナ側は時間がかかろうともロシアに対して徹底抗戦でしょうけどね。
ウクライナ側は子供達をさらわれていますし、
国土を破壊され略奪され虐殺されていますから、
簡単にロシアに譲歩するのは民意も納得しないでしょう。
戦争というのは終わらせるのが一番難しいというのは
かの孫子も書いているほどです。
そして下手にロシアが引き下がればプーチンの独裁も維持できないでしょう。
短期間で片が付くと思って全面的な侵略戦争を仕掛け、
そこに失敗した時点でとっとと退くしか選択肢はなかったと思いますが、
それができないのが独裁というものでもあります。
さて、連日取り上げている小西文書の件ですが、
小西文書攻撃で高市の首を取れると思っていた小西洋之はヘブン状態なのか
立憲民主党の公式動画にて、
調子に乗ってこんなことを言っていました。
https://www.youtube.com/watch?v=GO-USpWPDXo&t=4289s
「総務省の内部文書いっぱい持ってる。今回受けたもの以外ですよ。以外!」
「『私を刺したら怖ろしい物が一杯出る事になってる』と “時の権力” に警告し活動している」
など、かなり刺激的なことを言っています。
これが事実なら小西文書の件で国家公務員法違反(漏洩)で告発されて
仮に検察が調べたらもっとごっそりと出てきそうですね。
また、小西洋之は衆議院憲法審査会に対して
「サルがやること」「蛮族の行為」
等の暴言で馬鹿にしていたことについて、
これを報じたフジサンケイグループに対して、
https://twitter.com/konishihiroyuki/status/1641072454914416645
――
小西ひろゆき (参議院議員)@konishihiroyuki
この際、放送法に違反し偏向報道を続けるNHKとフジテレビに対し、放送法などあらゆる手段を講じて、その報道姿勢の改善を求めたいと考えます。
弁護士との連携など一定の体制確保の必要等があり、ぜひ多くの方からの活動資金のご寄付をお願いいたします!
――
等、圧力を掛けまくって報道の自由を侵害することを宣言しています。
ちなみにこの件だけでもマシンガンツイートしているのでまとめられているのが以下。
https://togetter.com/li/2113168
報道の自由に圧力を掛けたとか報道を萎縮させたとか言って
高市大臣を大臣だけじゃなく議員も辞職しろと言っていた当人が
自分の暴言を報じられたら圧力をかけて報道の自由に介入しようというのですから
さすがは小西洋之、立憲民主党の理想のような方ですねー。
報道の自由に圧力をかけるから金をクレクレってのも
ものすごく筋の悪い話ですが、
小西洋之といえば何かにつけて寄付クレクレをしているので
本人としては全く問題ない行為だと思っているのかもしれませんね。
小西洋之は小西文書の件で謎の勝利宣言をしていますが、
令和5年度本予算は特に大きな騒ぎもなく成立しました。
あ、一応小西洋之の勝利宣言を取り上げておきますね。
――
小西ひろゆき (参議院議員)@konishihiroyuki
今回の放送法の違法な解釈の全面撤回は、完璧な行政文書を提供して下さった信念と良心の公務員のおかげに尽きますが、それを国会議員として尽力できたことは、社会で最も大切な言論報道の自由を守り、安倍政権の違憲・違法の解釈の一角を初めて撃滅できたものとして、ささやかな誇りとするところです。
――
むしろもっと積極的に経済対策しろやとか言いたいことは一杯ありますが、
野党側がそういう議論をろくにしないで
国会での多くの質問時間を持っていっている立民が
小西文書の件で高市やめれ!を連発するだけで終わったのが残念で仕方ありません。
また、立憲民主党は高市早苗大臣問責決議案を出せませんでした。
「差し込まれた」作成日や内容を捏造した4枚の文書がなければ、
小西文書というのは磯崎陽輔(旧自治省)と対立する
総務省の旧郵政省グループの愚痴メモという代物でしかありませんでした。
また、差し込まれた4枚のうち3枚は
総理や高市大臣の当時のスケジュールから
時間を歪ませるなどの技術が必要で
おまけに盗聴でないと書けないはずの通話内容を書いているという時点で
完全なでっちあげだと言えます。
差し込まれた4枚のうちの大臣レク云々の1枚については
放送法4条についての国会答弁などから
大臣レクがあったのは5月11日と高市大臣が特定しており、
事前に高市大臣に対して行ったレクの文書を改竄して「差し込んだ」のでしょう。
文書を改竄して差し込んだことを認めれば
総務省の旧郵政省グループは処分不可避でしょうから
総務省内での権力闘争にマイナスになることは間違いありません。
なので総務省側は文書の改竄を「上司の関与を経た文書」と言い換え
その内容については「覚えていない」
と言う事でひたすら逃げる事しかできなかったのでしょう。
特に総務省が作成者不明(内容、作成日時も不明のまま)とした3枚については
明らかに他とフォーマットが異なり、
高市大臣と安倍総理を巻き込むために後からでっちあげられて「差し込まれた」
という可能性が払拭できていません。
というわけで小西文書事件での放送法4条の解釈云々についてのまとめ。
――
~~~テレ朝社長ですら嘘をつけない一般的な常識の世界~~~
総務省「放送法の解釈変更はされていません。昭和39年から変わっていません。」
政府「解釈は変わっていません」
松本総務大臣「解釈は変わっていません」
高市大臣「解釈は変わっていません」
テレ朝社長「変わってません。今後も公平公正に報道します」
(これまでテレ朝が公平公正に報道してきたことありましたっけ?)
~~~越えられない常識の壁~~~
TBS「安倍と高市によって放送法の解釈変更がー!」
変態新聞「解釈変更がー!」
朝日新聞「解釈変更がー!」
~~~逸般人でもついていけない世界~~~
小西洋之「放送法の違法な解釈変更を元に戻させたぞ!安倍政権による違憲違法の一角を初めて撃滅した!」
――
こうまで「アベガー」を続けているところを考えると
やっぱりあの3枚って小西が作ったあるいは作らせて「差し込んだ」のではないか?
という可能性を疑いたくなります。
「放送法の解釈が変更された」
この話自体がデマでしかありません。
また放送法4条違反について停波できるように法改正したのは民主党政権であり、
停波できることに言及したのは平岡秀夫です。
平成22年11月26日 参議院総務委員会より
――
○(公明党)魚住裕一郎君 (略) 新しい、新放送法四条になるんですか、番組準則、学説上ではこれは倫理規定といいますか、そういう意味に解されているわけでございますが、これらの番組規律違反の場合でも業務停止命令が行えるというふうに考えるか、伺いたいと思います。
○副大臣(平岡秀夫君) お答えいたします。 番組準則については、放送法第三条の二第一項で規定しているわけでありますけれども、この番組準則については、我々としては法規範性を有するものであるというふうに従来から考えているところであります。 したがいまして、放送事業者が番組準則に違反した場合には、総務大臣は、業務停止命令、今回の新放送法の第百七十四条又は電波法第七十六条に基づく運用停止命令を行うことができるというふうに考えているところでありますけれども、これも従来から御答弁申し上げておりますように、業務停止命令につきましては、法律の規定に違反した放送が行われたことが明らかであることに加えまして、その放送が公益を害し、放送法の目的にも反し、これを将来に向けて阻止することが必要であり、かつ同一の事業者が同様の事態を繰り返し、かつ事態発生の原因から再発防止のための措置が十分でなく、放送事業者の自主規制に期待するのでは法律を遵守した放送が確保されないと認められるといったような極めて限定的な状況にのみ行うこととしているところであり、極めて慎重な配慮の下運用すべきものであるというふうに従来から取り扱ってきているものでありまして、これまでこの業務停止命令を放送法違反を理由として適用した実績は一度もないというような状況になっているところであります。
――
この後、民主党政権では民主党の幹部と呼ばれる人達が
民主党に批判的な報道をしたら電波を止めるぞと脅したことが報じられています。
そういや電波を止められるぞと国会で説明した平岡秀夫は
今度の衆議院山口2区補選に
立憲民主党、日本共産党の野党統一候補として出馬する事が決まっています。
小西洋之はなんで「言論の自由を守る為に平岡の擁立は断固阻止する!」って言わないんですかね?
まぁ、年がら年中「法的措置を取るぞ」と自分が気に入らない言動に対して
一般人を脅しまくっている彼が言論の自由を語るのは論外だと思います。
ちなみに小西洋之議員は寄付してクレクレツイートを繰り返していますが、
政治資金で自著を爆買いするという使い方をされるようですねー。
【速報!小西ひろゆき議員がまた政治資金で自著を260万円分購入、ボールペン字口座も政治資金で受講】
(2017/11/26 KSL-Live!)
国会では中谷一馬という立憲民主党の議員が
岸田総理に対してChatGPTで、つまりAIで作ってきた質問とやらをやっていましたが、
小西洋之議員についてAIに質問したらこうなりましたというスクショを付けておきます。
立憲民主党よりAIの方が確実にマシみたいですね。